キャンプ欲をぶつけろ!レッドビーチで家族キャンプ。 その1
こんにちは。
ニュージーは、先週の金曜日でホリデーに入る会社が多いようです。
先週からほとんどの学校がホリデーに入り、デイケアへと親方を送り迎えする道が空いてること空いてること…運転は快適です。
ダンナはまだ働いていますが、
ホリデーに入ったニュージーの独特な空気に触発されたのか…
「今週末、キャ、キャンプ行きませんか?」
と、かしこまった標準語でもじもじしながら提案してきた。
こ、この子…
ソワソワしている!
と、『ガラスの仮面』風におおげさに白目で驚いてみた。
週末にディズニーランドを控えた子どものように、なぜかホリデーの陽気なムードに完全に飲まれているダンナ。
ということで、
キャンプしてきました!
1年ぶりのキャンプということで、
なにかあったらとりあえず、すぐに帰れるよう家から1時間もしない「Red Beach TOP10 Holiday Parks」というところを選択(ダンナが)。
オークランドから北へ北へと海沿いをドライブし、本当に50分くらいで到着。
TOP10 Holiday Parkはニュージーのいろいろなところにある、その名の通りホリデーパーク。
家族同士や友達同士で何泊も滞在し、ゆっくりビーチやトレッキングなどホリデーを楽しむのだ。
Red Beachのホリデーパークもとても広く、テントサイトだけでなくユニットタイプの宿泊施設も数多く用意されている(上のマップの数字がふられているところが全て宿泊場所)。
共用のシャワー、トイレ、キッチンはもちろん、子どもが楽しめるプレイグラウンドもあり、美しいRed Beachが目と鼻の先にある。
キャンプといっても、
日本で想像していたような、トイレも何もない森の中で、焚火しながらの本格的サバイバルキャンプ、とはちょっと違うニュージーのキャンプ(もちろんそういうのもあるだろうけど)。
最低限の設備が整ったキャンプサイトで、キャンピングカーやテントを張ってゆっくり周りの自然を楽しむ、そんなイメージ。
さて、今回はテントサイトを予約(ダンナが)。
1泊40ドル(3000円くらい)ほど(安いところは20ドルくらいから借りられるようだ)。
ユニットでもよかったんだけど…
テント張りたくてうずうずしている親子がいたもので…。
「おっけ~。じゃ、こっちオイラもちゅから。」
と、親方も積極的にお手伝い。
「ちょっと曲がってるんちゃう?」
と、両サイドから確認する2人。
形が出来上がってきました。
「ちょっ、たんま。エネルギーほきゅうするわ。」
と、パンを片手に隅で休憩。
おデブはすぐに疲れます。
お~完成しました。
テントだ、テントだ。
50ドルとは思えない、立派なテントだ。
テントサイトには「Powered Sites」といって、キャンピングカーで電源を必要とする人たち専用の場所があります。
どうやら専用のケーブルが必要なようで、「ドライヤーつ~かおっ♪」と普通のケーブルをさして使えるわけではないようだ。
バッグのなかにドライヤーをしっかりと詰めてきたダンナ。
ドライヤーを使いたかったかは知らないが、専用ケーブルが無く使えないことを知り、「うん、また一つ勉強になった。」とぼそっとつぶやいていた。
さて、テントを張り、テーブルや椅子も出し終えて設置は完了。
「いや~はたらいたあとのレーズンはおいしいよねぇ~。」
と、親方専用の椅子に座りご満悦。
さささ、
休憩した後は、
着替えていざ、Red Beach に出撃じゃ!
「ちょっ、きがえてるんだからぁ~。えっち~。」
と、親方もルンルン。
そういえば親方、久しぶりの海だな…大丈夫かな。
テントサイトから出て目の前に広がる
レッドビ――――――チ!!!!
水も澄んでいてビューティほー。
夏だね夏だね。
はいはい。
海は来たがるくせに泳がないのがアジア人。
水はとても冷たかったけど、キウイピーポーはがんがん泳いでました。
この日の気温24度。まだ寒いよねぇ。
そして…
2歳になり、デイケアにも通い、成長著しい親方。
「恐怖心」
という感情もにょきにょき育っていたようで
とにかく波を怖がり一歩も近づこうとしない。
海を見つめる眼差しが切ないわ…
ということで、ぴちゃぴちゃ波打ち際を楽しんだカアチャンでした。
ちょっと長くなりました。
親方、海がダメなら何で楽しむのか!?
明日へつづく~。