最後の最後のほんと~に最後のタウランガ旅行。
こんにちは。
今週は一週間天気が良かった。
車生活ではなく徒歩ですべてをこなすようになった今
天気予報を真剣にチェックするようになりました。
場所や生活スタイルが変われば、目線も気になるものも大切なこともガラッとかわりますね。
さて
住んでいた家を引き払い
日本出発の日までの約3日、家なき子となった親方ファミリー。
大きなスーツケースを2つ
小さなスーツケースを1つ
大きなスポーツバッグを1つ
カーシートを2つ
ベビーカーを1つ
リュックを1つ
日本行きの飛行機へ乗せる荷物は大量。
これらを携帯しながらエンジョイ、ホテル暮らし…
をするはずだったのだけど…
え~い
行っちゃえ!
ということでロトルア・タウランガ旅行に行くことなりました。
本当に本当に、ほんと~に最後のニュージー旅行。
最後の最後まで楽しんでやる!
ということで、ロトルアの温泉付きモーテルをチェックアウトして向かったのは「Tauranga(タウランガ)」という街。
ロトルアから北東へと車で1時間ほどの
リゾート地としても有名なタウランガ。
実はタウランガ。
今年3月の終わりに、ウェンさん・ナイさんとロトルアへトラウトフィッシングに行った帰りに立ち寄った街。
このときはコロナでロックダウンになるなんて微塵も思っておらず
ウェンさん・ナイさんと行ったこの旅行がニュージー最後の旅行になると思っていた。
これがその時の写真。
タウランガのビーチに
センチメンタルな気持ちで
「NZだいすき」
「親方またくるよ」
とメッセージを書いたら…
ロックダウンになり
結局ニュージーで出産して
本当にまた出発前の最後の最後に来れることになるなんて。
人生はわからないですね。
そのときのブログはこちら↓↓
さぁ、この日タウランガに寄ったのは
ニュージーでも有名な観光名所「Mount Maunganui(マウント・マンガヌイ)」に登るため!
232メートルと、低めの山のマウント・マンガヌイは、美しいタウランガのビーチが一望できる大変人気なウィーキングコースがある。
頂上までおよそ1時間。
往復2時間ほどの山登りです。
さてさて
最後の最後の最後~のニュージーでのウォーキング!
いざ、出発!
よしよし、Summit(頂上)まではやはり1時間。
弟子も生後2カ月にして初山登り。
17キロの親方が歩かなくなることを想定し、弟子はわたしが抱っこ紐して登ることに。
まぁ親方、半分はがんばるだろう。
どうやら親方の大好きな階段が多いようだし。
ね…親方。
そして開始3分。
あれ、親方さん?
さらに15分。
マサミの3人の子たちは順調に歩いてるね。
どれどれ…親方は?
あれ、親方さん?
ぜ、
ぜんぜん歩かないぞ?
どうした親方…?
絶不調だぞ!?
あの手この手を使っても嫌だ嫌だと泣いて歩かない親方。
必死に説得するダンナ。
背中にはじわーっと汗がにじむ。
さすがのダンナも
17キロの親方を担いでなだめて説得して…
もうとにかく疲れたようで
基本親方に激甘対応のダンナの口から
「もう!今日はアイスは無しやからな!!」
という厳しい?ような厳しくないような一言が。
そんな汗と涙まみれの二人をよそに…
ふと横を見ればスバラシイ景色が広がり
あ~ニュージーって本当に自然が素晴らしいな、と改めて感じるのでした。
そんなこんなで1時間半…。
ダンナと親方より一足はやく、山頂に到着~。
きれいだーーーーーーー!
疲れも吹っ飛ぶこの美しい海。
ありがとう、ニュージー。
ありがとう、マウント・マンガヌイ!
翌日にひかえる日本行きの飛行機。
無事飛びますようにと願いを込めて、山頂から見えるキレイな空とビーチにありがとうを伝えました。
わたしが山頂に着いてから10分ほどして
親方を抱っこしたダンナが山頂に到着。
親方、ダンナの腕の中でぐーすかぴー。
眠かったのか?
ダンナの腕の中でぐっすり眠りパワーチャージした親方は
帰りの1時間の道はほぼほぼ一人で歩いたのでした。
最後の最後の最後~のニュージー旅行。
ロックダウン前に訪れたタウランガにもう一度来ることができて、本当に幸せでした。