日本帰国。待ち受けるPCR検査でまさかの弟子が…
こんにちは。
ここ1週間。
親方の時もありました…
産後のトラブル。
親方の時は
生後4か月ころ
歯が痛くなり
髪がごそっと抜け
全身に蕁麻疹が。
今回の弟子の出産では…
歯医者に行ったら虫歯ゼロ!(セーフ)
髪は抜けるがダンナアネからもらったトリートメントでいたわろう(いい匂い)
そして蕁麻疹…
じんましん…
デタ―――…。
もう
ヤダ―――…。
蕁麻疹ばかりはどうしようもない。
かゆみに勝る感覚ってあるのだろうか。
母親を襲う産後トラブル。
体と心はつながってるから
体に現れる数々のトラブルで
メンタルも卑屈モード。
良いことを考えよう。
親方や弟子は元気ピンピンじゃないか。
弟子に蕁麻疹がでなくてよかったじゃないか。
親方の歯は白くてピカピカじゃないか。
よし、今日もまったりがんばろう~。
日本に帰ってきてもう1か月たってしまいました。
早いもんですね。
クイーンズタウン旅行
たくさんのお別れ会
デイケア、プレイグループ卒業
引っ越し
出発日前日の弾丸ロトルア・タウランガ旅行
笑って泣いて楽しかった怒涛の9月を終えて
ついに10月1日の深夜、日本行きの飛行機に乗りました!
帰国当時(1か月前)は、日本への直行便は成田着の週に1便のみ。
風邪引いたりしてこの便に乗れないと
一週間ホテル暮らしだったので
乗れてよかったよかった。
とはいえ週に1回というのは寂しいもんですね。
早く以前のように直行便が復活して、日本とニュージー、気軽に行き来できるようになりますように。
オークランド⇒成田は約11時間。
深夜0時に出発する便だったので
親方は寝るし問題ないだろう。
なんてったって親方。
3歳にして、長時間フライトはもう両手が必要なほど乗っています。
問題はきっと弟子だ!
弟子はまだ2か月なのだ…。
大丈夫だろうか。
とにかく泣いたら、おっぱいで口をふさぐしかないか…
なんて考えていたら
親方大荒れ。
なにかのスイッチが入ったのか、
うなされ、泣いて、叫んで
寝ない寝ない。
狭いスカイカウチシートで逃げ場を失ったわたしの胸や腹に
18キロの親方の重い蹴りが何度もヒットする。
そして…
3時間ほどうなされて、辛そうだった親方も
ダンナと交代しながら寄り添いなだめ、なんとか就寝。
その横で
エンジェル…
弟子、めちゃいい子だった。
3時間くらい寝て授乳
3時間くらい寝て授乳
3時間くらい寝て授乳
安定のルーティーンでぐずることもなく。
弟子よ、ありがと~。
朝になると
到着まで残り2時間ほどで親方起床。
あんなに泣いていたのに、ケロリと楽しそう。
こうして無事、成田空港に到着しました。
さぁ、成田空港に到着して待ち受けるは
PCR検査!!!
大量の荷物を抱えたなかで
1人1枚個人情報や健康に関する書類を書く。
この時点で汗だくだく。
そして検査…。
鼻の奥をぐりぐりする検査方法から
唾液検査になったと聞いていたので安心していたら
唾液めっちゃ必要なのね。
舌からちょこっとぺろっと取るくらいだと思っていた唾液。
まさかの試験管に1cmくらい
約2mlほど唾液をためる必要があり
これが結構大変だったのだ。
よだれだくだくの親方は余裕かと思いきや
全然ためられないので結局…
鼻ぐりぐり。
「インフルエンザよりも奥の方をぐりぐりしないといけないんですよね~。」と、いらない情報を教えてくる検査のお兄さん。
絶対に痛いよねぇ…辛いよねぇ…
「ふぎゃーーーーーーーーーー!」
案の定、成田空港に親方と弟子の泣き叫ぶ声が響きました。
がんばったね。
あとは検査結果が出るまで待合室でひたすら待つ。
一人ひとりに番号が与えられていて
その番号が呼ばれると、検査結果が出たため待合室から退出できる。
「34番、35番…37番、38番の方、検査結果がでましたので…」
「3、36番飛ばされたぞ?」なんてことがあり、時折会場内が妙にざわつく。
なにかの合格発表かのような緊張感が待合室に漂う。
ダンナ、わたし、親方、弟子の番号は
最後のほうで、89番~92番。
待つこと1時間半。
「86番、87番…。」
き、キタ!!!
「89番、90番、91番、93番、94番……」
え…
えっ?
92番が呼ばれない…
で、弟子だーーーーー(泣)
生後2か月。
検査結果が出にくいのかな?
それとももしかして…
と、疲労と眠気も重なり変な汗がダラダラ…。
ダンナも親方も、もちろん弟子も疲労困憊。
結局弟子の番号がなかなか呼ばれず、広い会場で一番最後まで残されることに。
こんなハプニングもありましたが
検査から2時間と少し、弟子がやっと呼ばれました。
呼ばれたときはダンナと抱き合ったね、まじで。
そして、無事4人とも陰性!
待ちに待った外の世界に出ることができました。
成田から隔離先の自宅へは公共交通機関が使えないため
予約したハイヤーで帰ることに。
まさかのベンツの黒のバンに親方大興奮で
2時間半の家への道のり
絶対寝ると思ったのに一睡もしないという悲しいサプライズ。
みんなグーグー眠る中
楽しそうに話しかけてくる汗だくの親方の相手で
わたしも眠れなかったのでした。
でも、本当に本当にがんばったね。えらいよー。
無事、本当に無事、日本に帰ってくることができました。
大変だったけど
きっと何年かしたら
あのときコロナで~
PCR検査が大変で~
弟子が呼ばれなくて~
なんて、思い出話の最高のネタになっているのでしょう。
家族一緒ならなんでも乗り越えられる。
なんて、おおげさだけど、そんなことを思った帰国でした。
さて、ひっぱってひっぱてきましたニュージーブログ。
ついに、次のブログで終わりです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
最後のブログもぜひ、読んでくださいね。