お隣さんと大黒で熱い夜。
こんばんは。
明日から大学のときのバイトが一緒だった友達が、ニュージーに遊びに来ます。
ダンナとわたし、共通の友達である「ハマちゃん」。
初日から、空港でウェルカムボードを抱えて笑顔でお出迎えするはずでしたが、「初日は一人で行動したいんで。」と断られ、少々凹んでいたダンナ。
30歳も中盤に差し掛かったお金に余裕のある独身男の一人旅です。
た、楽しそう!
ということで、「ハイスペック独身男子、ハマちゃんニュージー初上陸」については、また書きたいと思います。
しかし「一人旅」ってみなさんできますか?
しかも海外。
できるっちゃできるけど、別にやりたくないかな。
やってみたいけど、一人じゃちょっと不安かな。
と、気持ちの問題と能力的な問題とで、色々な意見があるでしょう。
わたしの場合、
ひとりでなんて絶対いろいろと手配できないし、そもそもやりたくないし。
「カアチャンだっさ~。」
なんと言われようと、海外のホテルの手配やら航空券やら移動手段やら、わが家ではすべてダンナ担当です。
そしてもれなく「旅のしおり(ダンナお手製)」がついてくるほど、至れり尽くせりです。
わたしにはできません(やりたくありません)。
さぁ、話変わって、
先週お隣のウェン&ナイさんから
「Shall we go to our favorite restaurant on next Tuesday night?」
と、なにやらステキなお誘いがあったため、
行ってきましたチューズデイナイト!
そう、昨日の夜です。
指定された電車に乗るため、最寄り駅に向かうことに。
レストランに行くだけでなく、電車も乗れるなんて、親方ラッキーね。
ニュージーの券売機はこんな感じ。
大きな駅以外は、だいたい一つしかありません。
(みんなスイカのような電子マネーを使い、電子マネーのほうがかなり運賃が安いので、ほとんど券売機で買わない。)
ウェン&ナイさん合流!
ウェンさんは、ほんとに親方とよく遊んでくれる。
午後6時。夕日が沈み、うっすら太陽の光が残った夜空がキレイ。
反対側の電車が来て大興奮の親方。
何度見ても変わらぬこの興奮ぶりにはいつも萌える。
さぁ、終点のオークランドcityである「Britomart」駅に着きました。
仲良し手をつないで駅構内を歩きます。
そして駅から歩いてわずか3分。
到着したのは
Japanese Restaurant 「大黒(DAIKOKU)」!!
そう、お隣ウェン&ナイさんのお気に入りレストランとは、日本料理「大黒」の鉄板焼きだったのだ。
まずは乾杯。
ナイさんは、Japanese SAKE。
日本酒、しかも熱燗をくいっと飲みほすナイさん、イケてるね。
大黒は、お寿司やラーメン、居酒屋などいろいろな種類のお店が7店舗、オークランドを中心に営業している日本料理レストラン。
今回いった、オークランドシティの大黒は、一番値段が高いと言われている「鉄板焼き」専門の大黒なのだった。さすがウェン&ナイさん。
ニュージーのレストランは、まぁとにかく日本よりも値段が高い(と思う)。
シティのレストランで、1~2杯飲んで、前菜からメインなんか頼むものなら普通に一人200ドル(1万5000円)くらいいってしまう(と思う)。
ドキドキしながら大黒のメニューを見ると、
35ドル~55ドルくらいでメインのお肉・魚を選ぶと、サラダ、エビ、野菜焼き、みそ汁、ご飯とついてくる、とても良心的なお値段でした。
ウェンさんはいつも照り焼きチキン。
ナイさんはJapanese steak(牛ステーキ)をいつも頼むらしい。
(照り焼きチキンはキウイに本当に人気。)
こうやって、目の前で焼いてくれるのは、日本の鉄板焼きとなんら変わりない。
むしろ日本よりエンターテイメント感が強く
ファイヤーーー
と、何度も派手に火を上げてくれたり、卵キャッチといってお姉さんが投げた卵焼きをお客さんが口でキャッチできるか挑戦したりと、最初から最後まで見事な手さばきで楽しませながら焼いてくれる。
や…
めっちゃ楽しい。
そしてなにより
美味しい!!!
正直、ニュージーにあるジャパニーズレストラン(ニュージーに住む日本人は『ジャパレス』と皆呼ぶ)は、そこまで…おいしく…ない…。
美味しいところもあるけど、正直その値段なら、家でつくろうかなぁ…
なんて思ったりもする。
でも、こちらの鉄板焼き、メインのお肉も大きくて、野菜焼きやエビも本当に美味しかった。
これでこのお値段なら、また行きたいなぁ。
肝心のメインディッシュは写真撮り忘れましたが、お隣さんともなんとか…なんとか会話できて、とっても素敵な夜でした。
しかしまぁ、お隣のウェン&ナイさん。
超イチャイチャするんだよね!
店内が熱いので上着を脱がせてあげたり、日本酒を飲むナイさんの頬っぺたが赤いとほっぺをツンツンツンツンツンツンしたり、肩に手を回したり、ナイさんがウェンさんをからかったり…
こっちが熱いわ!!!!!
いいねぇ、こんな老後に少々憧れを抱きました。
しかし痛感する、英語力の無さ。
がんばって勉強しようとも思ったステキな夜でした。