高速使わなければもっと行きたいサイエンスプレイルーム。
こんばんは。
そういえば今週、日本人のプレイグループの
「遠足」
があったんです。
遠足というと、なんとなく動物園とか大きな公園とか、
野外を想像するけど、
今回行ったのは
「My Science Playroom」という屋内の施設。
さて、どんなところでしょうか。
遠足前夜。
詳細を知らせるプレイグループからの連絡メールを見て、まずはじめに心をざわつかせたのは、「My Science Playroom」がある場所。
施設がある場所は、オークランド中心地から西へと高速を使って車で25分。
ウエストオークランドにあるHenderson(ヘンダーソン)という街。
「高速かぁ…。」
日常生活で、高速を回避してきたわたし。
しかも朝の高速かぁ。
遠足に向けて、就寝。
ベッドの中でも、心がざわついていた。
そこまで仲良くない同じ会社の先輩が帰りの電車で同じ車両に乗ってきた時のような、できたら一人で帰りたいけど先輩だし無視しちゃだめだ…みたいな、とにかく変な緊張感でなかなか眠りにつけなかった。
そして遠足当日。
まさかの
大雨(フューチャリング強風)。
ほんと、最悪…。
ということで、
「行かなくてもいいかな病」発動!
「親方が鼻水止まらなくて風邪気味なので…」と常套句をプレイグループの役員にラインしようとしたけど、明らかに雨で面倒なだけなことがバレバレだろうと思い、「行けば結局楽しい。」と10回唱え気持ちを前向きに。
そして朝9時。いざ出発!
超高速ワイパーで100キロの道に入る。
ものすごい水しぶきをたてながら、明らかに100キロ以上で走り過ぎていくキウイドライバーたち。
こわっ。
そこで、中型トラックが一番左の車線をゆっくり走っているのが目に入る。
速攻で車線変更をし、護送車ばりの程よい間隔をたもちながら中型トラックの後ろを時速70キロでついていった。
幸運にも、中型トラックと行先が一緒だったため、高速の出口まであおられることなく安全運転を遂行した。
もはや高速じゃないじゃん。
すみません…
本題は、
「My Science Playroom」でした。
すごい早めに出たつもりなのに、結局ギリギリに到着(高速で走らなかったから)。
大雨ということもあり、何人かのお母さんたちが遅れていた。
「My Science Playroom」は、
その名の通り科学を楽しむプレイルーム。
身近にある科学を、子どもと一緒に楽しみながら見て、触れて、遊ぶことで、子どもの創造力を育てることが目的、なのだと思う。
最初にあったのは「鏡の迷路」。
フリップには、「なんで横にびよーんってなるのかな?」みたいなことが書かれていた。
どれどれ、カアチャンが教えてあげよう…
と、解答らしきものが書かれているフリップに目をやるが、2行ほどで英語を読むのに疲れ、開始わずか1分、この施設の本来の目的である「子どもと一緒に科学に触れ、想像力を育てる」ことを断念。
そして、
「ここから先は自由に楽しんでこーい。」
と、親方を放流!
屋内で、そこまで広くなく、外への扉はロックされているので安心です。
「なぁなぁ、なんでオイラの顔、ぼよーんってなってるん?」
「ん?それ、もともとだよ。親方はもともとそんな顔だよ。」
脳内でこんな会話をして、科学の探求終了。
科学だけでなく、
音楽や宇宙、人体など、色々なテーマで展示があり
親方が一番興奮したのは、こちらの宇宙船をイメージした展示。
「もしもし、こちら宇宙でしゅけど。」
と、そこらじゅうのボタンを押しまくり大興奮。
けっこう大きいおにいちゃんが来てもゆずらなかった。
ほかにも
こーんなやつとか
職業体験スペースなんかもあって、これはお花屋さん。
ほかにも八百屋さんとかカフェとかあった。
これはたぶん、獣医さんのスペース。
(もはや英語を読む気が無いので、なんの展示かも見ていない。)
ベビー・幼児エリアもあり、親は座りながら遊んでいるのを見てられる。
さらにはランチを食べるスペースもあり、こりゃ1日いられるねとママ友と盛り上がった。
いっこだけ気になったのが
これ、水泳のイアンソープの足の大きさっていうんだけど、これはうそでしょ!?とママ友間で議論になる。
帰って調べたら、足の大きさ32.6cmだって。
じゃぁこれくらいなのか…。
親方は、眠くなる2時前まで大はしゃぎで遊んでいた。
大人 10ドル
こども(2歳以上) 12ドル
と、少しお高めな気もするけど(団体だと安い)、こんなけ楽しんでくれたら満足かも。
うん、結局、行けば楽しい。
よかった(帰りの高速も嵐で恐怖でしかなかったけど)。
ダンナに運転してもらってまた行こうかな。