ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

言葉が話せるとかどうとかの問題じゃない。

こんばんは。

 

 

 

 

 

 

 

昨日もまた、使っていないはずの2階の部屋の明かりがついていた。

おかしい。ダンナもこの部屋には入っていないと言う。

 

 

最近よくある謎の点灯。

 

 

ぱちっ…ぽちっ…ぱちっ…ぽちっ…

 

 

 

 

2階のあの部屋からだ!

 

 

 

 

そっとドアを開ける。

 

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ぱちっ…ぽちっ…ぱちっ…ぽちっ…

 

 

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ニュージーにもいるのか…座敷童。

 

 

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新たなパチポチを求め移動する座敷童。

 

 

 

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おまえか~い!

 

 

 

 

ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

 

昨日、親方と朝ごはんを食べた後、

ダンナのビジネスパートナー、グレさんの奥さんであるチカさんのおうちへ少しだけお邪魔し、そのあと近くの公園と海によって遊んできた。

暑い日だったので水筒のお茶をこまめにあげる。

帰るとすでに1時半。

車の中で寝ていた親方だが、家に着いたら起きてしまった。

親方とふたり、遅い昼食を食べる。

 

 

暑い日。

水筒のお茶を差し出す。

親方、ストローを吸う。

 

突然、水筒を高々と上げ、机にたたきつけた。

 

「え、え、ええ?ダメだよ。壊れちゃうでしょ。」

 

また水筒を差し出す。

親方、ストローを吸う。

 

再び、水筒を思い切りたたきつける。

なにやらものすごいイラついている。

しまいには悔しそうにひっくひく泣き出す。

 

「どうしたんだろ…寝起きだからかな…。」

 

と思いながら、このやりとりをあと2~3回繰り返し、ようやく異変に気付く。

 

 

 

水筒のお茶、朝からまったく減ってない!!!

 

 

 

あわててキャップを開けると、コップの底に向かって刺さっているはずのストローが刺さっていなかった。

 

 

そりゃ吸えないはずだわ…。

 

 

洗う時にストロー分解して洗うからか、お茶を入れる時に下のストローを装着し忘れたようだった。

朝から、公園、海と…吸えども吸えども飲めない水筒を、

何度も何度も差し出していたなんて…。

イジメ…いや、虐待…。

 

 

と、その後ひたすら親方に謝った。

ストローをつけて慌てて渡すも

親方、しばらく疑って飲んでくれなかった(しばらくして一気飲み。ほんとごめん)。

 

 

 

 

長々と書きましたがつまりは…

 

 

 

 

言葉が話せるってスバラシイ!

 

 

 

今晩も、夕飯を庭でほそぼそと食べていたら、

さっきまでケタケタ笑っていた親方が、いきなりの大号泣。

 

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目、鼻、口、ありとあらゆる穴からいろいろ出しながら泣くわ泣くわ。

 

 

しかし、なにを与えても、なにをやっても泣き止まなかった。

なににカレはそこまで悲しくなったのだろう。

知りたい…知りたい…

 

 

 

言葉が話せたら!

 

 

 

東村アキコの「ママはテンパりスト」に、

子どもが言葉を話せるようになる前と後でのコミュニケーションは、

今までせっせせっせと井戸から水をくんでいたのが、

急に水道から水がジャージャーでるようになるくらい

「楽」さが違う、と書いてあった、気がする。

 

 

 

ダンナに一連の話をすると

 

 

「俺なら水筒にお茶を入れる時にストローささってないの気づくけどね。」

 

 

と一蹴された。

 

その通り。言葉以前の問題ですね。

ただ母親がしっかりしていないだけでした。

あやうく脱水症状にもなりかねない。

言葉のせいにしてごめんなさい。

これからストロー指差し確認するからね。

ほんとごめんなさい。