初めて親方医者にかかるの巻
こんばんは。
ハハがニュージーにやってくるので、
一日掃除したり、洗濯したり。
ふとダンナが、
「あれやん。ウェルカムボード作らな。」
「え…。空港で見る『WELCOME 〇〇ツアー御一行様』みたなやつ?」
「うん。作るっしょ?」
たまに現れるなぞの自信に満ち溢れたダンナ。
ということで
親方トラベルニュージーツアー。
みなさんも来られた時は、ダンナお手製ウェルカムボードでお迎えします。
親方の初発熱も事なきを得て、
ダンナも出張から帰ってきて、
平穏な日常がまた戻ってきました。
そうそう、初めて病院に行くか行かないかの決断は、
アネやハハにいろいろ聞いて決めた。
発熱した金曜の夜、40度近くまで上がったため、
日本からもらっておいた常備薬のアンヒバ座薬を使うことにした。
薬剤師のアネからいろいろ聞き、
親方は体重がほぼ10キロなので、100mgの座薬を一回に一つ使ってよいとのこと。
(アンヒバは、体重1キロあたり1回10~15mgらしい。小さい子は、半分に切ったりするんだって。)
ぐったりした親方は抵抗することなくおしりを差し出す。
す~っと入っていき、す~っと戻ってきた座薬。
ビデオデッキにビデオをす~っと入れて、なぜかす~っと出てきてしまったときみたい(今はDVDか)。
もう一度入れて出口ふさいでやった!
座薬を入れるとすぐに熱は下がるんだけど、また4~5時間たつと40度近くなる。
結局土曜の朝にかけて2回座薬を使ったが、起きたときは39.5度だった。
アネが
「座薬使っても朝39度以上あったら病院行くかな~。」
と言っていたので、
なるほどわたしもそうしようということで、病院へ行くことを決断。
ミッション
1.GP(General Practitioner=かかりつけ医)のいる病院に電話して予約。
2.ナビが壊れた車で親方を連れ病院まで運転。
3.病院で受付をすませる。
4.先生の診察をうける。
5.薬をもらいにいく。
6.ナビが壊れた車で帰る。
「よしよしよし…まずは電話ね。スピードラーニングで『困ったときの英会話 病院へ行く編』があるじゃん。これそのまま言えばいいじゃん。あ、受付をするシーンもあるじゃん。全部イケるね、こりゃ…」
と、早く電話すればいいのに、
1~6で必要そうな英語フレーズをメモ帳に書いたり、
Google map見たりと、ぐずぐず行動に移さないでいたら…
結局、1~6まで全部、わたしがやらなかった!
そう、やらなかった!
ミッションはこのように分担された。
1→ダンナ
2→お隣のウェンさん
3→ダンナのビジネスパートナーのグレさん
4→グレさんの奥さんチカさん
5→お隣のウェンさん
6→お隣のウェンさん
これでいいのか!母親!
いや、細かく言うと、わたしも途中までやりかけたり、
電話しようとしたり、いろいろ「気持ちはチャレンジ♪」状態だったのだけど、
本当にみんな、みんないい人たちで、
「あなたは親方見てて。」
と、すべてやってくれたのだ。
ダンナも遠い出張先からいろいろサポートしてくれた。
土曜は、12時のお昼でしまる病院。
11時半の最後らしき予約の親方御一行。
「初めて親方医者にかかるの巻」は、
お隣さん、ダンナのビジネスパートナーのご夫婦、わたし、親方と、
不思議な5人で無事終わりました。
何回か看護婦さんやスタッフの人に二度見された。
「え、どういう関係?」
みたいな。
いやぁ、本当に、心強かった。
感謝感謝。
ありがとうございました。