初めて親方医者にかかるの巻2
こんばんは。
親方が発熱し、初めてニュージーで医者にかかった。
先生は、S先生で、
背の高いタイトなぴちぴち黒カットソーとジーパンを着こなすイケメン先生。
GP(General Practitioner=かかりつけ医)の日本人のM先生は、
土曜日はいないため、このイケメンS先生が親方を診てくれた。
「カフ」「らにーのーず」…などなど、
S先生の質問は、途中まで、
「咳かな?」「鼻水かな?」…と分かったのだけど、
S先生のタイトな黒カットソーからポコっと浮かび上がる乳首に目が行ってしまい、
途中から質問に身が入らなくなってしまった。
というのは嘘で、
途中から全く英語がわからなくなった。
というわけで、ダンナのビジネスパートナーの奥さん、ちかさんに通訳していただく。
本当に感謝感謝。
日本よりもはるかに丁寧に、20分ほどかけてじっくり親方の身体を診てもらい、
特に悪いところは無いと言われたのだけど、
念のため尿検査するため、尿を採取し、後日届けることになった。
「え、尿検査?どうやって尿とるの?」
看護婦さんらしき女性から、親方の親方に付けるという、
昔の掃除機の紙フィルター(パック?)みたいなものを渡された。
英語がわからないと思われたのか
親方の親方にフィットさせろと、必死にジェスチャーで説明してくれた。
「Oh~YES!YES!This fits ここね~。それでnappy(オムツ)クローズね~。」
説明後、なぜか目を合わせ、てれ笑うわたしと看護婦さん。
というわけで、
親方Let's 尿検査!のための尿採取!
結論から言いますと、
渡された尿取りパックのような装置、
ダダもれでぜんっぜんとれない!
2つもらった尿取りパック、両面テープみたいなので再利用したけども全く尿とれず、
いろいろネットで「赤ちゃん オムツ 尿 採取」で調べてみた。
「ポケットティッシュで吸って絞っちゃえ作戦」
が有効らしい。
現代のオムツの吸収力は半端ないため、ガーゼなどを入れても無駄らしい。
ということで、なにかビニールなど、おむつと遮断するものが必要。
それが、ポケットティッシュ。
ポケットティッシュを家中必死に探す。
やっぱりでてきた。しばらく使っていないわたしのコートのポッケの中。
だいたいリップクリームとか小銭出てくるよね。
ガールズバーのやつだけど、いっか。
普通に封を開け、あけたところを親方の親方にフィットさせ、
そのままオムツでとじる。
すると、朝にはたんまり尿を吸ったティッシュがゲットできるという作戦だ。
「イメージこんなかんじやな。」
実際の画像もありますが、自粛しておきます。
結論から言うと、
めっちゃとれた!!!!!
手でしぼらないといけませんが、たんまりとれました。
いやぁ、ネットの情報もすごいね。
検査機関みたいなところへ尿を届けに行くと、
たくさんの人が受付で待っている。
順番待ちをしている間、
「あれ、尿検査って英語でなんて言うんだろう?」
と思い、スマホで調べる。
尿検査は「urinalysis」。
「なんて読むのこれ。音声ちっちゃくして…。」
と、耳元にあてこっそり聞こうとしたら、
「urinalysis」
と、ものすごい大音量で2回も流れた。
隣でゲームやってた白人男性からめっちゃ笑われた。
たしかに日本の病院で、外国人が「ニョウケンサ」って音声で聞いてたら、
ほほえましいよね。
無事尿を届けられました。