ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

いろいろなPlay Groupがある。

こんばんは。

 

 

ニュージーのママパパ子どもの味方、

非営利団体Plunket(プランケット)のダーシャさんからメッセージがきて、

わたしと同じく、ちょうど2か月前にニュージーに来た、

2歳の男の子がいるお母さんを紹介してくれると言われた。

 

 

ありがたい!

こんなことまでやってくれるのか。

 

 

日本のPlay Groupに参加して、

日本のママさんと話せるのはとてもうれしいが、

皆さんすでになが~くニュージーにいるニュージースペシャリストぞろい。

 

 

「え、クマラってなんですか?」

 

とか、

 

「え、電気代めっちゃ高くない?」

 

 

とか、

ビギナートークをしたくてしたくて…

 

ということで、紹介してもらいました。

 

紹介してもらった方は、少し年上で、とても優しい、

お化粧しなくてもお肌つるつるなお母さん。

その方に、子どもを見ながら英語が勉強できるPlay Groupを紹介してもらった。

場所はPamureというところで、家から車で15分ほど。

 

 

 

 

そして昨日、早速行ってみた。

 

 

 

日本にいたときと比べて、われながらすごい行動力だと思う。

前日、駐車できるところを下見に行くほどのアグレッシブさ。

(その帰り道、親方ギャン泣きで心が乱れ、クラクション鳴らされ、日本に帰りたくなった。)

 

やっぱり自分のなかで、言葉の壁はどけんかせんといかん、

という気持ちがあるのだと思う。

こればかりは、とにかく話したり聞いたりしないと…ということがなんとなく分かってきた。

とはいっても、朝起きるとき、

「来週からでいいかな…。」と15分くらい葛藤するのだけど、

今のところいろいろと打ち勝っている。

 

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英語のレッスンは10時~11時半からで、ものすごく少人数。

マレーシアの方、多分インドの方、

そして紹介してくれたお母さんとわたしの4名だった。

 

レッスン中は、サポーターのお母さんが子供たちを見ててくれる。

 

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主催者(サポーター)っぽい女性も中東系の方。

火水木とこのPlay Groupを開いていて、

英語レッスンのほかに編み物やクッキング教室、子育て相談会など、

いろいろ楽しい催しを行っている。

 

そして驚いたのが、英語でところどころしか分からなかったけど、

イランやシリア、イラクなど、

自国で暮らせなくなってニュージーにやってきた難民が、

生活に困らないよう、このPlay Groupでもサポートも行っている、

みたいなことを言っていた(多分)。

ボランティアという言葉も出てきたから、そうなんだと思う。

 

お母さんの集まり「Play Group」も、それぞれいろいろな特徴があるんだね。

 

主催者の女性がどういう経緯でニュージーに住んでいるか分からないけど、

このPlay Groupに集まるお母さんは確かにみんな中東系の方で、

それぞれいろいろな事情があるのかもしれない。

 

まぁ、語彙力がないので聞けないけど。

かえっていろいろ聞きだせないほうが最初はいいのかもしれない。

 

皆さんとっても気さくでいい人ばかりで、とても居心地がよかった。

 

 

ちなみに英語の先生はスパルタで、

初日から英語あるあるの「L」と「R」の違いについてまさかの個人レッスンを受けた。

 

lazy

lady

lacy

 

rims

ribs

rips

 

この6つの単語、15セットくらい言わされた。

なんど先生のを聞いても違いがまったく分からず、

とにかく「L」は前歯の裏に舌をくっつけて「R」はくっつけない、

これだけを意識して15セットがんばって発音した。

(最後のsの発音にも注意しないといけない!)

 

途中から自分が何を言っているのかわけがわからなくなった。

 

 

変な汗をかきながら言い終えたわたしに、

先生は

 

「Um............................OK, good. 」

 

って言われたけど、絶対おっけーじゃないよね。

顔笑ってないし。

レッスン最後に、

 

「Let's enjoy English conversation♪」

 

と言われたけど、こんなの意識してたらぜったいエンジョイできない。

頭が「L」「R」で始まるときとかは、

「あ、きたな。」って少し意識できるかもしれないけど、

例えば「realize」とか混合技でこられたら一瞬で撃沈。

(それ以前の問題で、正しく発音できてないんだけどね。)

 

帰ってダンナに、

「LとRやばいよ。LもRもなくなればいいのに。できる気がしないわ。」

と話すと、

 

「いやいや、今度先生に、『たちつてと』言ってみてくださいって言ってみ。『つ』言えんから。LとRで怒られたら、こちとら『たちつてと』言えますけど~って言い返せばいいんや。」

 

と、よくわからないけど妙に励まされる言葉をいただいた。

 

どの言語ににも弱点はあるのね。

 

 

 

 

 

とりあえず、巻き舌の練習をはじめようと思う。