トマト大作戦
こんばんは。
今朝、親方の「あ…うっしゅ…」という声で目が覚めた。
「おはよ~。」
笑顔でピンクのパジャマにうずくまりまどろんでいる親方。
機嫌よく起きたときの親方は、まさにエンジェル。
エンジェルを近くで見ようと、顔を近づける。
するとわたしの顔に向かって笑顔で手を差し出してくる。
「はぁ~エンジェル~~」
親方の手が視界を覆ったその瞬間。
かけていたメガネが奪われ
「ポキっ」
「えっ?」
浮気したカレシのガラケーを目の前で折るカノジョのように、
豪快にポキっ♪されました。
「あ~根元からいっちゃってるやつだ。こりゃ直せないわ。」
とダンナが言いました。
日本でやることが増えたな。メガネ買い替える…。
話変わって、庭のトマト。
「ちゃんとまいにちカアチャンとお水あげてるんやで~。」
ということで
赤くなってきました。
真っ赤になったのを食べたら、普通においしかった。
え~すごいじゃん。ただ種植えただけなのに~。
「と~まと、ってかわいいなまえだね~。うえからよんでもト・マ・ト。したからよんでもト・マ・ト。と~まと、ってなかなかオシャレだね~。ちいさいときには青い服。おおきくなったら赤い服~。」
この歌知っていますか?
「おかあさんといっしょ」に出てくるこの「トマト」の歌を、
トマトの水やりのときに必ず歌います。
ほんとに毎日、かなり大音量で歌っています。
こうしてトマトに楽しい良い印象を持ってもらい、
食べてもらおうという作戦ですが、まだ作戦は成功してません。
急に訪れるカアチャンの「トマトを食べよう強化月間」で朝昼晩出される皿の上のトマトを、かたくなに拒否し、みじん切りをさらにみじん切りしたようなトマトを白飯に混ぜても器用にトマトだけ出す親方でした。
トマト大作戦は続く。
苦しいときは、美味しいものを食べよう。
こんばんは。
衝撃的な事件が起こってしまいました。
クライストチャーチのモスク銃乱射事件。
事件が起こった当日、
リアルタイムで現地のニュースを見ながら
ネットでいろいろ情報を集めていたダンナとわたし。
事件があったクライストチャーチは、
オークランドから飛行機で1時間半くらいなので、
まさに東京と大阪のような関係かな。
全容が明らかになってくるにつれ、
とにかく「なぜ??」と、
うまく言葉にはできない苦しい気持ちでいっぱいだった。
日本でテレビ越しに見ていた、海外での銃乱射事件やテロが、
今、自分のいる国で起こっていて、
本当に身勝手な理由でターゲットになった「イスラム教徒」の人たちは、
実は毎週参加しているプレイグループにもたくさんいるし、ご近所さんにもいる。
両親や友達から、心配してLINEをもらった際、
「大丈夫だよ。今回はイスラム教徒の人たちをねらったテロだから。」
と返事をしてしまい、「大丈夫だよ。」ってなんだよ、って思った。
どういう気持ちで、どういう顔して来週のプレイグループに行けばいいのか。
まとまりがないけど、
とにかく、こんな事件二度と起きないことを祈ります。
事件後、暗い雰囲気をビンビン醸し出していたわたしでしたが、
親方はいつもどおり、ちょこまかちょこまか家の中を走り回り、
よだれをダラダラたらしながら、
本を読んでくれ~いないいないばぁつけてくれ~と笑顔で訴えてくるのでした。
よし!まずはおいしいものを食べなくては!
と、作ってみました。
UDON☆
そういえば昔よくバァチャマと作ったなぁ~
足でふみふみしたなぁ~と思い、突如とりかかるうどん作り。
「え~これ~ちょっと気持ちいいんですけどぉ~。」
と、親方もぷにぷにぷにぷに。
小麦粉ねんどもまさに同じ材料だしね。
お塩を小さじ1ぱい入れてこねこねこねこね。
耳たぶくらいの固さになるようお水は調整。
こねればこねるほどコシが出る!
とのことで、トオチャンがんばっていました。
がんばってまぜたら1時間くらいねかせます。
小麦粉だらけになったので衣装~~~~チェンジ!
うす~くのばして~。
たたんで切る!
「え~このように、打ち粉はケチらずにたくさんつかいましょうね。」
ということで、打ち粉をケチるとうどんがくっついて丸まってしまうということが判明。
さてさて調理は…
鶏団子つけ汁うどん!
ただ、完成した写真を撮り忘れると言う、
インスタばえより一刻も早く食べたいアルアル。
おいしくできました。
親方がもう少し大きくなったらもっと一緒に作るの楽しめるかな。
扉の先にはぐちゃぐちゃの親方。
こんばんは。
今日も英語のクラスに行ってきた。
そこで悲しいお知らせ。
次のターム(5月~)から、有料になるらしい。
ガーン。
いや、よくよく考えれば、
子どもを連れて行っていいうえに、
授業中子どもを見てくれるという
母にとって追加料金払ってもいいくらいの願っても無い待遇だった。
これから1回5ドルほどかかるようになるらしいけど、
5ドルくらい安いではないか
安いではないか
安いでは…
どうしようかなぁ。
5ドル毎回払うなら、どんなに親方が泣いても呼び戻さないでほしいなぁ~。
なんて、お金が発生すると一気に「客」の意識が芽生えてしまいますね。
そもそもなんでそう思うかというと、
昨日と今日の英語のクラスは、
まったく授業にならなかったのです。
そうです。
爆泣き☆親方
英語のクラスは2階のミーティングルームで行われ、
下のホールで子どもたちとサポーターのお母さんが遊んで待っていてくれる。
ただ、あまりにも子どもが泣いたり、暴れたり、手の施しようがないと、
2階のミーティングルームの扉が「コンコン」と鳴り、
どうしようもなくなった子どもが母の元へと戻されるのだ。
わが子が戻ってきた母は、もちろん授業から離脱。
誰だって集中して授業を受けたい!
そう、2階の扉が「コンコン」となる瞬間はまさに
「わが子じゃありませんように。」と願う母ドキドキの瞬間。
ちなみに昨日の「コンコン」離脱者はこのわたし。
「コンコン」と扉が開かれると、そこには涙と鼻水とよだれでぐちゃぐちゃな親方が抱かれていた。
今日こそは集中して英語を勉強しようと意気込み授業スタート。
2人ペアで「introduction(紹介)」をテーマにみんなの前でトークするという、
なんとも日本人が苦手そうなロールプレイングが始まった。
授業開始から30分。
2組目がロールプレイングするなか、「コンコン」とドアがノックされる。
さすがに、流れ的に、最初のコンコンは親方じゃないだろう。
だって、ぐずったとき用におせんべい3枚渡しておいたしね。
ドアが開く。
「あ”あ”い”あ”~~~~~~~~~~~。」
そこにいたのは
涙と鼻水とよだれが昨日の1.5倍増しの親方でした。
で、デジャプ。
ブログ的には、
「コンコン」、ドキっ、セーフ。
「コンコン」、ドキっ、セーフ。
ってやって、3番目くらいに親方がおいしかったかな。
親方が泣いているからか、なぜか後藤真希の「愛のバカやろう」の
「I'm crying crying crying~♪」の部分が頭の中をヘビロテ。
(帰宅してネットニュース見たら、後藤真希がいろいろ大変そうだった。偶然!)
ロールプレイングは泣いた親方を抱っこしながらやらされました。
意外と先生がドSで結構好きです。
こんな調子で病み上がりの今週の親方は、
外に連れて行くとほぼ泣いています。
熱はないし、よく食べるし、ウンチも固くなってきましたが、
親方のなかでまだなにかが不調なのでしょうか?
こういう時、会話できたらなぁとしみじみ思います。
親方が泣いて泣いて勉強どころじゃなかったので、
英語の授業は途中で諦め、泣く泣く帰ることに。
まだ時間も早かったので、家に帰っても暇だなぁ~と、
ダメもとで日本人が集まる別のプレイグループに連れて行ってみた。
社会人のとき、飲み屋のはしごはよくやったけど、
母になるとプレイグループのはしごをするとは。
到着後、また泣くのかなぁ~と恐る恐る親方リリース。
あれ、笑ってる。
ちょっと近づいてきた。
なんか一人で楽しそうじゃん…
「おれやでっ!」
と、愉快にステップを踏んでおりました。
なんなんだろ。日本人好き?
まぁ最後にはこうなっていましたが。
徐々に外界に慣れていきますように。
お出かけしても楽しんで遊んでくれますように。
テストの無い授業(勉強)は楽しいかも。
こんにちは。
最近始まった新しい英語勉強法。
旦那さんがキウイ(ニュージーの人)の友達の家に行き、
ボードゲームでレッツ!English!
今日も朝からお邪魔してきました。
ちなみに旦那さんは、いろいろあって平日もおうちにいます。
今日出てきたボードゲームはこちら。
「Karmaka」と「Dominion」というカードゲーム。
知ってますか?
2つの説明を旦那さんから聞くも、95%聞き取れず。
どうやらカードの裏側に書かれている文を読んで理解しないとプレイできない、
モノポリーよりも少しEnglishスキルが要求されるゲームらしい。
ところが2回目の説明を聞こうとしたとき、
親方がぐずりはじめてしまった。
ゲームはある程度(こどもを遊ばせといて)真剣にやらないとできないとのことで、
今回はボードゲームではなく、旦那さんが詳しいという世界史の勉強会になった。
ノートを広げて始まったコナさんの(旦那さんの名前)世界史の授業。
話は「紀元前」と「紀元後」をあらわす「BC」と「AD」の説明から。
BCは、「Before Christ」の略で、「キリスト生誕前」という意味らしい。
ADはラテン語で「Anno Domini」。意味は「主の年に」。
キリストが生まれた年をAD元年にしたそうな。
知ってました?
前にバイブルスタディーという、クリスチャンの勉強会に参加したこともあって、
以前より聞きなれていた「イエス・キリスト」。
キリスト生誕が現在使っている西暦の起源となっていたことに、純粋にオドロキ。
そこからローマ帝国が栄えるあたりまで話を聞いたけど、
分かりやすく、ゆっくりと説明してくれたので、なんとなく理解できたとともに、
自分の世界史の知識がかぎりなく0に等しいことを実感。
ただ、
テストがない授業はなかなか楽しい。
友達のトモさんが作ってくれたタコスを食べながら、
色々話をきくと、旦那さんのコナさんは、世界史とアメリカ経済マニアらしい。
本当に物知り。
定期的に世界史の授業も開催してくれるそう。
ただでいろいろ聞けるなんてラッキーだ…。
ということで、ボードゲームは来週やることに。
しっかり写メでとったので、ルールをググろうと思います(英語の勉強にならないじゃんね)。
さぁさぁ、ご心配おかけしました親方は、
85%復活というところでしょうか?
昨日の日曜日は、車で2分(歩きなさいよ…)、
とっても近い公園にお弁当をもって遊びに行ってきた。
はい、貸し切り~☆
こちらの公園、お隣のウェンさんが教えてくれた秘密の公園。
景色の良い、すべりだいやブランコもあるほどよい広さの公園。
(といっても日本にあったらかなり大きい公園だと思うけど。)
リハビリ中の親方。
無表情で遊具を堪能。
ご飯も少しだけ食べたね。
まだ100%親方には戻れていない様子。
でも、楽しそうに芝生を歩き回る姿は見ることができました。
徐々に100%親方へ回復中です。
下痢、再来。
こんばんは。
「どうも。ゲロゲロ下痢ピーでおさわがせした親方でしゅ。ちょっと元気になったで。立ってるとちょっとちびっちゃうから、よこになるのがブームやで。」
ということで、火曜日から始まった親方の体調不良。
水曜日に、ちょっと良くなったと思いブログを書いた矢先…
親方、一昨日の木曜日に発熱。
動くのすらつらそうな親方。
仕事先からオムツを買ってきてくれたダンナ。
ダンナ、菌をもらい発熱。
男、全滅(2人だけだけど)。
ということで、いつも我先にとダウンするわたしだけど、
この時ばかりは感染してなるものかと、気合で乗り切り金曜日(昨日)。
親方もダンナも、回復し、夜にはご飯もしっかり食べられるように。
ウンチもすこし固くなってきた親方。
「よかった。これで久しぶりに週末は買い物くらいは行けるかな…。」
と、久しぶりに雨がふった今日。
4日ぶりの外界に心躍らせながら、雨でも快適なショッピングモールへ行ってきた。
ショッピングモールの前に腹ごしらえということで、
Dominion Roadというアジア料理店が集まるところに
最近オープンした「うどん」専門店に立ち寄ることに。
その名も「Udon Works」。
雨だと言うのに満席で、お待ちのお客様もいる人気ぶり。
話それますが、つくづく自分は内股だなぁと思う(写真見て思う)。
ハハに「内股は老化を早める。」と言われたけど、
確かに外股(ガニ股)より内股のほうが立つとき筋肉を使わない。
シャキッと立たねば…。
さてさてUDONに戻って、
10分ほど待って席に座れました。
注文したのは
野菜かき揚げうどん。
ものすごい大きい。
お出汁は薄味の関西風。カツオと昆布の味がしっかりしていておいしい。
かき揚げが、ジャガイモ、カボチャ、サツマイモ、ニンジン、レンコンでできていて、
なんとも芋芋しくボリューム満点。
もう一つは
うどんにコシがあってとてもおいしい。
しかしながらボリューム満点。おなかが…いっぱい。
食べたあとはショッピングモールへ行き、
親方のチャイルドシートを見にベビーショップへ。
ニュージーランドは、7歳未満の子どもはチャイルドシート着用義務。けっこう厳しい。
親方が現在使っているシートは日本で買った激安2~3歳くらいまで用のシートなので、
3~6歳になっても使える、ブースターシート(座高を高くするやつ)と兼用になっているものを買おうという話になった。
もうすぐアネがアネの子どもを連れてやってくるし、
まぁ、だれか遊びに来た時用にもチャイルドシート2つあると便利だろうと、
即決してこれまた安いチャイルドシートをゲット!
1週間の食料の買い出しも済ませ、家に帰ることに。
なんと、ダンナがすでに、買った新しいチャイルドシートを車に装着してくれていた。
「お~ぴったりじゃん!」
ぴったり収まる親方。
これで6歳まで使えるね、と車を発進して3分。
「なんかクサない(臭くない)?」
と、ハンドルを握るダンナが顔をしかめる。
確かに…
これは
ヤッチャッテル匂いだ!
ばっと親方のいる後部座席に目を向けると、
苦しいような、切ないような、なんとも言えない表情で固まる親方がそこに。
「だ、だいじょうぶ?ウンチしちゃ…」
という問いかけにかぶせるように
ブリブリブリブリ
絶望の音が車内を響き渡った。
ダンナのナイス判断で、すごそこにあったガソリンスタンドの脇の駐車スペースに停車。
急いでダンナをチャイルドシートからとりあげると、
ボタボタボタボタ
ああ。そういえば今日、衣替えしたんだった。
ハハから日本に帰ったとき買ってもらった、お気に入りのLeeのジーパン。
久しぶりに着せたんだった。
Leeから滴る下痢―。
駐車場で真っ裸にされる親方。
親方の泣き声と、ウンチの酸っぱい匂いが駐車場内をかけめぐる。
「ちょっと待って…。チャイルドシート、ウンチやばくない!?」
世界地図のような黒いシミが、同じ酸っぱい匂いを放っていた。
わずか30分前に買ったチャイルドシート。
そこからはダンナと協力してお互いウンチまみれになりながら色々と片付けた。
しかしながら、ものすごい下痢ピーの量に、相当ためごんでいて、
親方もきっと辛かったんだろうなと、買い物に出かけたことを反省。
自分だって下痢のときは辛い。
親方はまだ話せないんだから、病み上がりの親方の表情や行動をもっと注視するべきだった(というかまだ病み中だね)。
帰宅後、
いつしか雨も止んでいい天気に。
庭には、運悪く、取り外しできない部分にシミを作った新品のチャイルドシートが、
精一杯洗われて天日干しされていた。
帰ってから、いろいろと反省し、
まだ本調子でないのだから、遊びから食べるものまで、
3~4日しっかりとリハビリ期間を設けよう、という話になった。
「いろいろとごめいわくをおかけしましたが、ゲリピーは止められへんねん…。」
その通りだよ、親方は悪くない。
急に反省したカアチャンは、親方のご飯を消化のよさそうなものに工夫することに。
すっかり離乳食に戻ったね。
ニンジンと玉ねぎのスープは、最近購入したブレンダーで作り、
われながら頑張ったと思う(そして美味しい)。
ゆっくり完食した親方。少し元気になりました。
笑ってる親方がいちばんだわ…。
下痢ピー漏れ対策に引いた防水シーツが気に入ったのか、寝転がる親方。
今日はゆっくり寝ておくれ。
明日も続くよ離乳食。
月曜日になっても下痢が続いたら、さすがに病院行くかな…。
早く良くなって、緑の芝生を駆け回っておくれ。
慌てふためいていました。
こんばんは。
親方が…
GGGで、まいっていました。
勝手に名付けた『GGG』
そう、『ゲロゲロ(G)下痢ピー(G)地獄(G)』
昨日の朝、
突如、飲んだお茶をゲーっと吐き出した親方。
15分もしないうちに2回目のゲー。
食べすぎてゲロっ♪みたいなポップな感じだったらいいのだけど、
親方が、これまたとても苦しそうにゲーってするものだから、
あせるあせるダンナとわたし。
あの…あの…親方が、
朝ごはんにフレンチトーストとオムレツとヨーグルトをペロリする親方が…
一切の食事を受け付けず、シクシク泣いていた。
ぐったりと横になる親方。
熱はまったくない。ただ元気はない。
いないいないばぁと、リトベビ(Little Baby Burn)さんを見せながら、
リビングのソファーで横にならせると、すぐにスヤスヤ眠りだした。
お昼に起きた親方を抱っこして、水をあげる。
その瞬間…
「えっ…」
わたしの腕にしたたる生暖かいもの。
これは…
ウンチ?
そこからは下痢ピー地獄。
お風呂に連れて行って、洗って、あげて、
オムツを吐かせてる間にまドボドドド~っと降り注ぐ下痢ピー。
これを3回ほど繰り返し、やっと落ち着く。
その後も水のようなウンチがとめどなくオムツを満たしていき、
昨日の午後で絶対に10回はかえたと思う。
カーペットとソファーに敷きつめるタオルと防水シーツ。
これでOKと思った矢先に、タオルと防水シーツのわずかな隙間にピンポイントでウンチを漏らしたりする。
そんなこんなで昨日を何とか乗り越え、今日。
悩ましげな瞳で見つめるグラビアアイドルのお家ショット、みたいな写真がとれた。
昨日よりはだいぶ復活したけど、
昨日に引き続き、英語のクラスはお休みすることに。
食欲もあまりないみたいだったけど、
家の中をウロウロする姿を見られてほっと一安心。
昨日はずっとぐったりだったからね。
夕方になると、さすがに家の中が飽きてきたのか、
庭に出たり、玄関のドアをたたいたり、外に出たがる親方。
よし。それじゃぁリハビリお散歩いってくるか。
と、近くの八百屋まで行くことに。
意気揚々と家の門を出ていく親方。
やっぱり外にでて、思い切り体を動かしたかったんだね…
なんて思っていると
「アカ~ン。もうむりや~~。」
と門から10歩でリタイア宣言。
結局抱っこして八百屋に行きました。
いやぁ、久しぶりだったので、少しあせりました。
原因はなんだったんだろう。
そして、付きっきりで親方のそばにいて、ふと思う。
子どもが2~3人いる人は、だれか一人が親方みたいな状況になったとき、ほかの子は保育園やら幼稚園にどうやって送っていくの?(親に頼む?)
仕事をしているママさんは、こうなったらもう、絶対に休むしかないの?(熱はないけど保育園無理だよね?)
息子の姿に慌てふためくだけでいいわたしと違い
保育園に電話したり、会社に電話したり、親に助けを求めたり、
慌ててやらなくてはいけないことがたくさんあるんだろうな。
働いているお母さんも、子どもがたくさんいるお母さんも大変だよね。
(いや、仕事してなくて子ども一人の人だって、いろいろもちろん大変な人もいるよね。)
明日は遊びに行けるかな。
ご飯2杯ペロリする完全復活な親方が見たい。
ひな祭りの3色ゼリー。
こんにちは。
16.5NZドルから17.7NZドルに。だいたい1,400円くらい。
来年もまだ上がる予定らしい。
日本の最低賃金は一番高い東京で985円。
今日、ダンナのビジネスパートナーであるグレさんとお昼を食べたとき
ニュージーの大工さんの時給は5,000円くらいだと聞いた。
5,000円!?
8時間働いたら1日4万円。
え、月20日働いたら月収80万円!?
ママ友から聞く、ニュージーの大工さんの話は、
ことごとくヒドイはなしばかり。
「朝9時にきて、すぐにモーニングティー(イギリス文化で朝と昼の間の軽食)で休憩。ちょっと動いてまたランチ。作業再開するかと思えば昼寝。ちょっとやってまたアフタヌーンティー(おやつみたいなもの)。ちょっとやって5時にサヨナラ…ほんっとにアリエナイ!!」
「庭の木になっているオレンジを勝手に食べられて、あまつさえ、『このオレンジまずいね。』と言われた…アリエナイ!!」
「サンルームのリフォームを頼んでかれこれ半年…サンルーム4畳くらいよ?いつになったら終わるの?…アリエナイ!!」
などなど。
大工だけでなく、もちろんサービス業などでも、
はるかに日本のほうがクオリティーは高いと思う。
「これでまかり通るの?」
と感じる接客もしばしば(もちろんスバラシイところもあるけどね。
文化が違うのは分かるし、
物価もニュージーのほうが少し高いのは分かるけど。
お客様第一で朝から晩まで働く日本と、
働く自分第一で朝から夕方まで働くニュージー。
給料、せめて同じくらいじゃないとなんか日本が報われない。
と単純に感じたけど、いろいろなお国事情があってのこの給料なのでしょう。
でも、なんかやるせない。
さてさて昨日は日本はひな祭りでしたね!
ニュージーではもちろんそういったお祝いはありませんが
日本人のプレイグループで、
菱餅の色をした3色ゼリーをプレゼントでもらいました。
この3色ゼリーに、好きなトッピングをパラパラ。
親方も、小さいトッピングをぱらぱらと。上手上手。
この日はみんなでお絵描きもしました。
大きな白い紙に、絵の具、クレヨン、色鉛筆、
ありとあらゆるものをつかってペイント。
もう手も洋服もぐちゃぐちゃのどろどろのべとべと。
家では絶対やらないよね。
みんな夢中で描くこと30分。
大きな作品が出来上がりました。
「親方もみんなと一緒にお絵描きを楽しめるようになったなんて…成長してるのはお腹の脂肪だけじゃないんだな…。」
なんてことをしみじみ思いながら親方に目をやると
「うぅ…う”…う”う”う”~~~~~…」
と、壁に向かって、一人さみしく打ちひしがれている親方がそこに。
な、なにがあったんだ…。
親方画伯の満足いく絵が描けなかったのかしら?
そんなひな祭りでした。