乗っ取り被害はワールドワイドです。
こんにちは。
「ねぇねぇちょっとちょっと…」
昨晩10時半。
ちょっと早めに寝ていたら、ダンナにユサユサ起こされた。
「(知り合いから)こんなラインきたんだけどさ…これって酔ってるのかな?」
あ、明らかに怪しすぎる。
まず、ニュージーにコンビニはまぁあることはあるけど、
6時くらいで閉まり、日本人が想像するコンビニとはちょっと違う。
「いや、怪しいでしょ~。こんな時間におかしいし。」
と、何往復かやり取りをしていますが、
こちら
LINEアカウントの乗っ取りでした。
人の粗探しをしたり、悪口などを言ったり、
たのまれたことをあまり断らないダンナ。
最近ニュージーで仲良くなり、一緒に飲むようになった友達だったため、
「酔っ払ってるのかな?」と最初は思って友達だと思っていたらしい。
たしかに、いろいろなシチュエーションやその人との関係、
タイミングなどが合えば、信じてしまうのも仕方がないかも。
速攻、友達に電話してこのことを教えると、
どうやらLINEの友達全員に送られてしまっていたらしい。
ひぇ~~~~~~~~~。
「LINE 乗っ取り Web money」で調べると、わんさか出てくる被害の実例。
怖いねぇ。
なんでそういうことするのかねぇ。
悪いことしたらきっと罰があたるぞ~。
「日本のみなしゃん、きをちゅけてくだしゃいね~~~~。」
(この変顔遊び、親方は楽しんで笑ってましたので、イジメではありません。)
アカウントのパスワードを定期的に変えたり、いろいろ対策もあるみたい。
もはやLINEが無いと大変不便な世の中になりました。
本当にみなさん、お気を付けください。
気が付けば3月になっていました。
こんにちは。
ふと食器洗いを終えリビングに戻ると
ちっこいオッサン!!??
「ぁんだよも~阪神また最下位かよ~。しっかりしてくれよ~。」
とでも聞こえてきそう。
干し梅片手に愚痴るちっこいオッサンがわがやのリビングに。
干し梅とりあげたらオッサン感なくなって、
マシュマロキュートな1歳児に戻るかな…
び、微妙なライン…。
おっさんとベビーのはざまで揺れてる感じ。
そんな昼下がりの親方でした。
昨日は、いつもどおり英語のクラスを受けにプレイグループに行って、
お昼頃家にもどってきた。
するとお隣のウェンさんからメッセージが。
お孫さんのサマちゃんが来てるので、
一緒にカップケーキ作らないか?とのこと。
なんて優雅なお誘い。
ということで目と鼻の先のお隣さんちへお邪魔してきました。
サマちゃんはウェンさんのお手伝い。
これがまた、サマちゃんは天使のようにかわいくて、
すべてがMIKI HOUSEの撮影に見えてくる。
「へぇ~しょうやってつくるんですね~。」
と、親方もサマちゃんの隣に終始おりこうさんで座っていた。
できあがったカップケーキは、マドレーヌのようで、
甘さ控えめでとても美味しかった。
いつも「Thank you」とか「Really?」とか、
決まった言葉しか言えず、会話はとぎれとぎれ。
いつか、ウェンさんと
「昨日夜、テレビ見てたら大きなコオロギが足の上飛び跳ねて、マジゴキブリかと思って心臓飛び出るかと思った~。」
みたいな、とりとめのない会話で盛り上がりたいな…。
『公園』があるカフェで贅沢な時間
こんにちは。
オークランド中心部からを東へと車で30分ほど。
友達が「子連れに最高なカフェがある。」と教えてくれたので、
最高の天気のなか昨日行ってきた。
朝9時半から、いつものPanmureにて
超初級者向けフリーの英語のクラスに参加。
それから噂のカフェに向かうという、なかなか活動的な1日。
Googleマップに教えてもらったカフェの住所を入力!経路検索!GO!
ということで、最強Googleマップ先生にすべてをゆだね発進。
大きな屋敷が並ぶ高級住宅街らしきところで
「目的地です。」というGoogle先生のお言葉。
明らかにカフェはない。
迷うこと10分…。
迷う人続出の隠れ家のようなカフェに到着。
その名も「Hawthorn Dene Historic Country Cafe」。
なんて読むのか分からないけど、こちらが入口。
カフェメニューはニュージーでポピュラーなものばかり。
種類はすごく豊富で、わたしは食べていないけど、ケーキはとてもおいしいらしい。
ごくごく普通のカフェのようだけど、
カフェの中を進んでいくと
公園!?
と思うほど広いテラス席?があり、
子連れママさんたちだけでなく、若者カップルや男2人組なんかもいて、
とにかくたくさんの人が外で食事を楽しんでいた。
経営者がアジア人とのことで、
お客さんもアジア人が多い気が。
「子連れに最高」なポイントはこちら。
お砂場があります。
普通に公園とか幼稚園とかにある砂場が中央にどーん。
いやぁ、子どもって砂場ほんと好きだよねぇ。
ニュージーの子どもも砂場は大好き(だと思う)。
親方も砂場好きです。
とまぁ、こうして子どもが夢中に遊んでいる間に
わたしたちママたちはドドドーーーーーっとマシンガントークするわけですね。
夢中に遊んでいると言えど、時間は限られていますからね。
カフェ敷地内はもちろん外には出られないようになっているので安心。
このほかにも、ブランコとかおもちゃの車とかいろいろ置いてある。
さながら豪華なピクニックといった感じ。
青空の下で、楽しく子供を遊ばせながら、
母たちはおいしいランチであれはあーだ、これはこーだと大盛り上がり。
「こういう楽しい時間って、だいたい写真に撮りがちで、そんでもって帰って旦那に見せたり、SNSであげたりすると『主婦って優雅だね~。』っていわれるけど、だいたい『掃除』『洗濯』『子どもの送り迎え』『料理の支度』なんて写真に撮るわけないだろ!!見えないところでやってるんだよ~~~~~!」
という話でも盛り上がったw
ママともの話題は北半球も南半球も変わらないね。
あ~たのし~。
まぁ、間違いなくこの時間は「贅沢な時間」でした。
秋晴れ気持ちいニュージーからおめでとう。
こんばんは。
秋に近づくニュージー。
今日もきれ~いな青空広がる快晴。
夏空というよりは、空気がシャキッとした秋空という感じで
とても気持ちいい一日でした。
ギリギリ半そでいけるかな?という感じ。
わたしは長袖。
そろそろ衣替えかな~?
しかし本当にいい天気。
遠い北半球の日本にいるチチの誕生日を南半球の空がお祝いしているに違いない!
おめでとう!チチ!
会ってお祝いしたかったな。
そういえば一昨日、
パティシエのユーさんが、旦那さんがお仕事で暇とのことで、
ふら~っと公園へピクニックに行ってきた。
ユーさんは、朝一でバザーに行ってきたそうで、
そこでゲットした子供テントをさっそく組み立てていた。
1回しか使っていないというこの子供テントを1500円くらいでゲットしたらしい。
オークランドの街を運転していると、
あちこちでみる「バザーやってます」てきな看板。
いらなくなったものを自宅の庭で売っていたり、
何人かで教会を利用して売っていたり、
ユーさんいわく、洋服から家具、オモチャ、家電、キャンプグッズなど、
だいたいのものがお手頃価格で手に入るらしい。
テントを見て大興奮するユーさんの息子ちゃんのハルくん。
親方が入ろうとするものならば、必死に阻止し、少しでも触れれば泣いてしまうほど。
こりゃ買った甲斐があったね、ユーさん。
わたしがあげたこんにゃくゼリーも、テントのなかで一人ちゅるちゅる。
ワンカップ飲んでる公園のオジサン…みたい…。
テントから締め出された親方は、
「くやしいでしゅっ!!」
とこの表情。
仕方ないのでボールで遊ぶも…
やっぱりテントが気になる様子。
遠くからぼーっと眺めていました。
公園には、大きな木がたくさんあって、
太い枝が地面近くをにょき~っと手を広げたようにのびている。
その枝に登ったり、座ったり、ぶらさかったりして遊ぶ人が続出。
こんな感じ。
親方も登ってみたら、こんな素敵な母と子の写真が撮れました。
いやぁ~それにしても、日曜日なのに空いてたわ~。
いくつになってもスタディーすると良い。
こんにちは。
ニュージーの天気予報で、
夏はもう終わる~みたなことを言っていた。
確かに今日は爽やかな秋晴れといった感じで、
長袖がちょうどいい。気温は22~24度くらい。
窓を開けてると気持ちの良い風が吹いてきて、親方もスヤスヤ昼寝中。
ついに夏が終わり、秋、冬に。
ニュージーピーポーのキウイたちが口をそろえて言う、
暗黒の季節へ突入(そこまで言ってないか…)。
夏のために生きているキウイは、
夏が終わるとやることないから「仕事でもするか…」となるらしい(たぶん)。
じゃぁわたしは…
「日本でも帰るか…」
っじゃ、なくて…
「英語でもするか!」
寒くなったらね…本格的にね…。
先週金曜日、新しく行きはじめたプレイグループ。
親方くらいちっちゃい子にも「あう」「あわない」があるのか、
ほかに行っているプレイグループでは見ない、
なんとも楽しそうに遊ぶ親方の姿がそこにある。
好きなオモチャがあるのか、
ほどよい広さのホールがいいのか、
お友達がなんとなく合うのか、
理由は分からないけど、わたしのところに泣いて抱っこを求めて来ることもなく、
2時間ほど楽しく遊んで汗だくになる親方。
この日はうちわを作りました。
ニュージーで生活していると、なかなか見ないうちわ。
キウイにプレゼントすると結構喜ばれる。
親方も楽しそうにぬりぬりはりはり。
なかなかステキなうちわが完成。
できるもんだねぇ(ちょっと手伝ったけど)。
この金曜日のプレイグループは、
参加しているママさんは、半分以上がクリスチャン。
プレイグループが終わった後に、
「Bible Study(バイブル・スタディー)」を開いているとのこと。
ニュージーに来なければこの言葉自体も聞くことがなかっただろう『バイブル・スタディー』に、どんなものなのだろうと参加してみた。
バイブルは、もちろん聖書(スラムダンクじゃありません)。
聖書に書かれている言葉の意味、つまりは神のことばの真意について、考え、意見を述べ合い、理解を深めていくのがバイブル・スタディー。
そもそも、『宗教』ということばに、
いいイメージを持たない日本人が多いと思う。わたしもその一人。
なんとなくついてまわる「スピリチュアル」とか「オカルト」みたいな言葉をぬぐいきれない。
けど、『キリスト教』について知る『バイブル・スタディー』に参加してみた感想は、純粋に「おもしろい!」だった。
ダンナに話すと、「なんかクリスチャンになっちゃいそうだよね。」と言われ、いまのところなる気はしないけど、それほど初めて参加したバイブル・スタディーは、今までの30数年で親や友達と話したことが無いトピックで新鮮でした。
いや~まだまだいろいろな新しいことを知ることができるんだね~。
いや~なんであれ「スタディー」は大事なんだね~。
多くの移民が生活し、黒い人、黄色い人、白い人が行き交うニュージーでは、宗教や思想について知ることはとても大事なことで、これからをバリバリ生き抜いていく親方には、こういう考え方が存在するということを知っておく必要があるんだと思う。
また出る機会があったら、またブログに書いてみようかな。
ゲームDE英会話☆
こんばんは。
久しぶりの大雨ニュージー。
雨の音と風の音が激しく鳴り響く家の中はちょっと怖い。
こんな夜は早く寝よう、と親方をまずは寝かしつけるPM8:45。
元気ピンピンな親方を寝室へ連れて行き、
本を読むこと5冊。
ピンピンな元気は全く睡魔に負けず、
出してくれと言わんばかりにドアの周りをウロウロごとごとする。
「もっかいした行って『いないいないばあ』でもみましぇん?」
そんな瞳で見つめてくる。
「フライデーナイトやで~ええやんええやん。もっとあしょぼ~。」
時刻はPM9:10。
読みたい本もあるし、ブログも書いてない。
強行手段で部屋の電気をパチっ。
「あ"あ”あ”い”や”~~~~~~~~~~~~~~~~。」
電気を消した瞬間泣き叫ぶ親方に、わたしがビビってしまった。
電気をつけると
怒ってました。
結局寝かしつけ終わったのは10時半ころ。
花金を楽しむのはもう少し先じゃないか?
新しいお友達ができました。
英語の勉強を一緒にしようと言ってくれたトモさん。
旦那さんはキウイ(ニュージーの人のこと)で
まだ1歳にならない男の子がいる。
ニュージーに来て友達は結構できたけど、
ほとんどの人がニュージー、または海外歴10年!!みたいなツワモノぞろい。
仲良くなってしまうほど、なかなか「英語を教えてほしい。」とは言えなくなる。
そんななか出会ったトモさん。
旦那さんはキウイで、ヒアリングはできるようになってきたけど、
なかなかスピーキングが上達しないとのこと。
「いいかげん英語やらないと。」と思っていたところでわたしと意気投合。
旦那さんが好きだと言うボードゲームを、
英語で楽しく話しながらやってみよう!
ということで
モノポリ~~~~。
知ってますか?
わたしは初めてやりました(人生ゲームみたいなやつです)。
旦那さんが英語でルール説明をしてくれたけど、
全く聞き取れず、何度も聞きなおしてしまった。
嫌な顔ひとつせずに、やさしい単語で説明してくれる
ほんわかあったかオーラの旦那さん。
(やさしい単語で言い直してくれても聞き取れなかった時は分かってる風を装ってしまった。)
だんだんルールも分かってきて、
白熱すること4時間。
ゲームをしながらだからか、
旦那さんがやさしいからか、
カタコトの間違いだらけの英語も緊張せずに話せた。
まさに「ゲームDE英会話☆」。
「うぃーーーーーー!」
と、親方も、超絶キュートなハーフの男の子と
裸のお付き合いですっかり仲良しになっていた。
(湿度がものすごい高い一日だったため、汗ダラダラの2人を強制的に裸に。)
トモさん、トモさんの旦那さん、
親切に教えてくれて、遊んでくれてありがとう。
「ゲームDE英会話☆」、ぜひ続けたい…。
英語学習歴だけいっちょまえに長いのに。
こんばんは。
ハハが去年の冬(ニュージーの冬ね)、
ニュージーに遊びに来てくれたとき
ワイナリーや自然が美しい離島「ワイヘケ島」で
親方にパジャマを買ってくれた。
その時親方は、たしか10か月くらい。
半そでのパジャマで、今年の夏に着られるよう
「12~18か月」用のものを選んだ。
久しぶりにそのパジャマを着せてみると
ピッチピチ!
フォルムが、緑色の…そうそうハルクみたいじゃないか?
妙にマッチョでちょっとオネエな親方を見て爆笑していたからか
泣き止まぬ親方。
ひとすじのシワもたるみも出ないピッタリ感。
ごめんね、バカにしてたわけじゃないよ。
ハルクな親方もかわいい(おもしろい)わ。
そういえば今週から、
以前よりたまに行ってた
Panmureというところにあるプレイグループで
英語のクラスの新しいタームが始まった。
インドや中東の国々の人がメインのこのプレイグループでは、
英語が十分でないお母さんに、無料で英語を教えてくれる。
英語のクラスの間は、サポーターのお母さんたちが子どもを見ていてくれる。
こんな感じで、クラフトやねんどなど、
様々な遊びも用意してくれて、安心して子供を任せられる。
みなさん本当にいい人で、さらに無料という、いたれりつくせり。
新しいタームの初日ということで、
エントリーシートのようなものを記入し、
その後、英語のクラスの先生と会話し、英語レベルを査定される。
「英語を何年間勉強してたか?」
という質問に、
「と、とりあえず1~2年に〇つけとくか…」
と、なぜか下に見栄を張り、適当に〇をしたわたし。
その項目を見た先生が
「Did you go to University?」
と聞いてきたので「Yes」と答えると
速攻で「1~2年」の〇に二重線を引き、「10年以上」に〇をつけなおした。
中学生から英語を勉強してるとして、たしかに10年。
簡単なリーディング、ヒアリング、スピーキングのテストを受けたけど、
10年勉強しているとは思えないありさま。
わたしと同い年のイランの女性が同じく英語のクラスにいて、
彼女は3人の子供がいる。
難民申請をし、ニュージーにやってきたのが4~5年前(たしか)。
英語はニュージーに来てから、
生活するため、子供のためにがんばって勉強したそう。
読んだり書いたりは苦手だけど、本当に上手に話す。
ふと、
「英語が日常会話レベルに話せるイランの女性」と、
「英語がほとんど話せない日本の女性」、
この同い年の女性がニュージーの企業の採用試験を受けたら、
どっちが合格するのかな?なんてことを考えた。
うす~いあさ~いわたしの知識のなかで、
「イランはイスラム国とか内戦とかで治安が悪く危険な国」というイメージが先行し、
なんとなく「日本より下でかわいそうな国」と思っていたわたしは、
こういう場所で、同い年のイランの彼女と出会わなかったら、
たぶん「日本人が採用されるでしょ」と思っていたと思う。
でも、この英語力の差を目の当りにしたら、
採用されるのは間違いなくイランの女性でしょう。
ニュージーに来て、
ときどき、このとき感じたときみたいな
「う”~~~~~~~ん。」
とうなりたくなるような、なんとも言えない気持ちになることがある。
「こんなに恵まれてるのに。」「あんなに勉強してきたのに。」
と、考え出すとキリがなく、考えてても英語は話せるようにならないので、
とにかく練習、勉強をしようと思った一日でした。