ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

ただの大きなお風呂だったのかもしれない。

こんにちは。

 

 

 

 

ハハがスーツケースをいっぱいにして持ってきてくれた、

日本からのお土産のなかに…

 

 

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じゃ~ん。

「フェイシャルリフト アトワンスアルファ」

 

 

ハハが日本でやっていたのを見て、ほしかったので持ってきてもらった。

 

 

いやぁ、昔から実年齢より老けて見られ、

 

「老け顔は歳とっても変わらないから大丈夫だよ~。」

 

という、謎の励ましを幾年も受けていたのだけど、

最近ほほのたるみというか、ほうれい線も気になるし、

ぐっすり寝たあとなのに、「疲れてる?」って聞かれるのもう飽きたし…

 

ということで昨日の夜から始めました。

 

 

これがおそろしく難しい!

 

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二重あごにもきくときき、ダンナも食いついてきた。

 

振動するこの機械を口でくわえて落とさないようにする、至極シンプルなものだけど、落とす落とす…。

振動モードが切り替わり、いろいろな揺れが顔中に響く。

おそろしく長い1分間(一番簡単なモードは1分)。

 

歯でかんではいけないので、表情筋をまんべんなく使って吸う!吸う!吸う!

 

ハハいわく、毎日続けることで、

地獄の3分モードもできるようになるらしい。

 

初心者の落ちにくくなるキャップをつけても1分も吸ってられないけど、

がんばって継続しよう。

 

 

1か月後、親方のおもちゃになっていませんように。

 

 

 

 

 

ハハとニュージー、ロトルアで一泊した朝は、

親方プール初体験!

 

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じゃ~ん。

すべてアネからのおさがりです。

 

しかし、まだ大きかったのか、海パンがいくらきつくしばっても落ちてきて、

このままでは親方の親方が初めてのプールでこんにちはしてしまう。

 

まぁそのときはそのときだと、プールへレッツゴー。

 

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「いやいや、プールってよりお風呂やん、これ。家のお風呂よりあったかいで?」

 

 

そう、39度のホットプール。

むしろ、お風呂ではないかと思うくらい熱かったので、親方、のぼせてくる。

 

短い時間でしたが、きゃっきゃ楽しそうな姿を見ることができました。

 

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いつものお風呂後みたく、脱力タイム。

いや、プールだよね?一応。

 

 

 

レッドフォレストリベンジ!

こんばんは。

 

 

 

そういえば昨日のお散歩で、フランスを感じながら親方がかぶっていた帽子。

 

ニュージーと言えばそう!

ラグビーのニュージー代表「ALL BLACKS(オールブラックス)」

 

めっちゃ強くて(125年の歴史のなかで4分の3勝ってるらしい)、

チケットは速攻完売。

試合がある日はみんな仕事を切り上げて帰ってテレビで観戦。

ニュージー国民に大人気らしい。

 

スポーツ観戦が大好きなハハが、

お土産にオールブラックスのグッズを買いたいと言うためショップに行った際、

親方にも買ってくれた。

 

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萌え~。

 

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「ほんまはそんなサムないんやけどな。ママちゃん(ハハ)に免じて、かわい~顔したるわ。ほんまサムないんやで?帽子のなか汗びっちょりやで。」

 

と言わんばかりに萌え顔を撮らせていただきました。

 

萌え~。

 

 

 

 

さて、まだまだ行きます。

ハハとニュージー3日目は、

以前も一度訪れた、オークランドから車で3時間、ロトルアに行ってきました。

今回はお泊り!

 

 

 

ダンナがトレッキングリベンジを密かにロトルアで実行しようとしていたことをハハは知らず、

早朝からダンナチョイスの山ガールの格好をさせられる(ガールでもない。わたしもだけど)。

 

「この歳になって山ガールのかっこをするなんて…」

 

とぽそっとつぶやくハハ。

 

「2時間コースあたりが無難ですかね?まぁ、8時間コースもありますけど。ははははは。」

 

あまり笑えないダンナの標準語。

 

「昨日ソファーで足がつって…なんか違和感あるんだよね。」

 

と、いつでもリタイアできるようジャブをうつハハ。

 

「大丈夫です。おんぶしますから。ははははは。」

 

再び笑えないダンナの標準語。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで到着!

ロトルア中心街から車で5分ほど。

「Redwoods, Whakarewarewa Forest(レッドウッド ファカレワレワ フォレスト)」に行ってきた。

 

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レッドウッドはおよそ55,000ヘクタールもの広さの森。

マウンテンバイクやハイキング、乗馬などが楽しめるとのこと。

 

この前の、「ばっちり装備の場違いジャパニーズ」にはなりたくない…。

こんなまたまたフル装備で来たけど大丈夫なのか…と少し不安がよぎる。

 

 

とりあえず、1時間半コースで(ダンナと)交渉成立したためスタート!

 

 

 

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一歩足を踏み入れた瞬間、すごいの一言。

 

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巨大な杉が一直線に空にのびていて、

あたりはし~んとしているため、なんだかドキドキした。

神々しいってこんな感じかな。

 

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神々しさを感じる親方。

よしよし、まだ起きてるね。

 

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いや~すごい。

木ってすごい。

 

 

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最初は平たんな道だったけど、

徐々に徐々に、ジャングルっぽくなってくる。

アップダウンを何回か繰り返し1時間弱。息も上がってきた。

 

というか…

 

 

 

「恥ずかしくない!!!!」

 

 

 

人とすれ違っても、笑顔で「Hi!」と言える。

人とすれ違っても、場違いですよね~と下を向かなくていい。

 

そうかぁ。これがトレッキングかぁ。

 

森の気持ちよさと、堂々と闊歩できるうれしさで、

わたしは先頭に立ち、

 

「ここ、すべるよ~。」

「ここ、段差けっこうあるよ~。」

「チョコ、食べる~?」

 

と、カーリング娘みたく大きな声で後ろにいるハハとダンナに声をかけまくった。

 

「ちょっと、息上がってるけどだいじょうぶ~?」

 

と、ダンナに調子にのってちょっかいをだす。

 

 

そう、わたしは忘れていたのだ。

 

 

 

 

親方のヘビーさを!!!!!

 

 

 

 

休憩していると、ダンナから

 

「ちょっとしょってみ。」

 

と親方の入ったベビーキャリアをしょわされた。

 

 

 

「えっ…」

 

 

 

 

 

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なんというか、後ろに持ってかれるというか、

必死に前に体重をかけないと、後ろに倒れそうになる。

抱っこ紐のほうがまだ歩けるのではないか。

ダンナはこやつを担いで今まで登ったり下ったりしてきたというのか。

 

 

そこから先の道は、余計なことは極力言わず、

 

「すごい楽しかった!」

「計画してくれてありがと~さすが!」

 

と、ところどころでダンナに敬意を示した。

 

 

でも、ありきたりだけど、自然をたくさん感じて本当に楽しかった。

ハハも楽しそうでよかった。

 

実際ネットで見てみると、ここも初心者向けで、

確かにサンダルと半そでのヤバイ親子とかもいた。

でも、ハイキングより少し上なかんじの充実した疲労感があった。

 

 

 

 

最後はお約束。

 

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いや、アンタは疲れてないでしょ。

特別なお菓子「パブロバ」

こんにちは。

 

 

 

 

 

月曜日、いつもの図書館の「Wriggle and Rhyme」に行ったら、

school holidayでお休みだった。そう、いわゆる冬休み、らしい。

 

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「なんだ~せっかく来たのに。」

 

と、本を少し読んでから、プラプラ街を歩いていると、

あれ、なにやらウィンドウディスプレイがとてもかわいらしい…

 

 

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フランス…

 

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パリ…?

 

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そういえば、いたるところにフランスの国旗が!!

 

そういえば、お隣のナイさんが言っていた。

フランスの建国記念日、7月14日のパリ祭を祝って、

近所のRemueraというところでは、メインストリートがフランス一色になるらしい。

その名も「Bastille Day(バスティーユデイ)」。

フランス料理の屋台やら、オペラパフォーマンスやら、

フランスにちなんだ催しが行われるんだって。へぇ~。

 

 

って

 

 

 

あれっ?

 

 

 

 

親方もフランス仕様じゃん!?

 

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アネからもらった、茶色いシミがぽつっとついているこのトップス。

ハハが今回の旅行で持ってきてくれたので着てみたけど、

なんたる偶然!!!(ほんとうに偶然です。)

 

「ブログの写真撮るたびに止まるのやめ~~~や。」

 

と言わんばかりに号泣したけど、親方もしっかりおフランスっ子です。

 

 

 

 

 

さてさて、ハハとニュージー2日目、

ワイヘケ島から帰ってきた夜は、お隣のウェン&ナイさんのお宅で、

ディナーをごちそうになりました。

 

 

お隣の家にお邪魔すると、

ムーディーでおしゃれなリビングで、乾杯のワインをいただいた。

 

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「同じ間取りの家とは思えない…」

 

ぽそっというハハ。

 

そう、同じ間取りなのに、内装一つ、インテリア一つで、

こうもおしゃれな家になるのか!と思い知らされるほど、すてきなおうち。

 

 

ダイニングテーブルへ移動すると、お食事スタート。

 

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なんともおいしいサーモンパイ。

中のサーモンはジューシーで、本当においしかった。

 

 

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いつか絶対作ってあげると言われていた、

ニュージーランドの伝統菓子「パブロバ」。

メレンゲを焼き上げて、さくっといい音がした。

 

ぺしょんとなってしまいがちで、高く焼き上げるのが難しいと言われているパブロバ。

家族が集まる時やお祝いの席など、特別な日に楽しむと言われているパブロバ。

 

ウェンさんのパブロバは、見た目も味も本当に甘くておいしくて、

ハハが来るこの日のために作ってくれたと思うと、本当に本当にうれしかった。

 

 

 

 

 

そしてこの日、新たな事実を知る。

 

 

 

ハハは英文科を卒業していた!

 

 

 

わたしの、あたかも分かってますよジャパニーズ曖昧スマイル相槌と違い、

なんだか会話を理解していそうだったハハ。

どうやらちゃんとリスニングできていたようだった。

 

2か月すでにニュージーにいても、

リスニングがちっとも上達しないわたしは、

悔しさを悟られないように、

 

「さすがママ、英文科卒だね~。」

「ママ、英文科出てるからわかるよね?意味。」

 

と、ハハの旅行期間言いまくることになる。

 

 

 

スピードラーニング…がんばろ。

まさにパラダイス。

こんばんは。

 

 

 

 

ハハとニュージー2日目は、

オークランドのCityからフェリーで35分。

Waiheke Island(ワイヘケ島)へ行ってきた!

 

なんでもなんでもワイヘケ島は、

有名な旅行雑誌(ロンリープラネットとbest island in the world list)で、

2016年に行くべき場所第5位と第4位に選ばれているらしい(コピペ)。

へぇ~。

 

 

フェリーをがーっと飛ばして、本当に35分ほどで到着。

ちか~い。

 

 

 

島には9000人ほど人が住んでいて、

港から、島の住人だというおじいちゃんが運転するタクシーでワイナリーへ向かうことに。

 

ぼろぼろのタクシーだったけど、タクシーのおじいちゃんめっちゃいい人。

ワイヘケ島のことを「パラダイスだよ♪」と言っていた。

自分の住む場所をそう言えるのはとても素晴らしいと思う。

 

 

10分ほどで到着したワイナリー。

その名も「Mudbrick Vineyard」。

 

 

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目前には一面のラベンダー畑と青い海が広がり絶景!

ふわっとラベンダーの香り。

日差しが当たり、そよそよ風が吹いていて、冬だけどそこまで寒くない。

 

親方も

 

「あっちゅいわ~。この萌え重視のモコモコ服、もうええやろ。」

 

とイヤそうな顔してたので、脱ぎました。

 

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いやぁ、絶景。まさにパラダイス~。

結婚式もできるんだって。

 

 

ワイナリーにはビストロとレストランが併設されており、

ビストロでランチをとることに!(レストランは大人オンリーの高級な感じ)。

 

 

 

入った瞬間、親方用のチェアを用意してくれた、

さわやかなイケメンスタッフに心を射抜かれる。

明らかにテンション1.5倍にはね上がるハハとわたし。

 

というわけで、偶然そのイケメンが近くにきたときにメニューが決まったかのように装い、オーダーする。グラスも変えてもらったりする。追加オーダーもする。

 

 

食の好みが合うハハとわたし。

ワイヘケ島でとれた新鮮なオイスター

カリフラワーを丸ごと半分焼いたサラダや、

少し和テイストなお魚料理。

そして白ワイン 。

どれも絶品!

 

 

おいしいワインに食事、目の前に広がる絶景。

そしてフレンドリーなイケメン店員。

 

 

食後、写真を一緒に撮ってもらうことにした。

 

イケメンが、ダンナを入れて4人で写真を撮ってくれようとしたため、

思わず、

 

「NO!NO!YOU!YOU!Without husband!!」

 

と、ダンナをwithoutしてしまった。

 

 一瞬、旅でやってきたわたしと、このイケメンが恋に落ち、結婚して、

ワイヘケ島のワイナリーの嫁になるわたしを想像した。

ワイナリーの嫁…。響きがいいね。

(ダンナチチ、ハハ、ごめんなさい。)

 

 

 

 

少しお高めなお値段といこともあったため、

食後のコーヒーやデザートは別のところ見てみようよと提案したわたし。

 

うんうん、親方も少しおしりから香ばしい匂いがしてきている。

すっきりさせてあげたいし、そろそろ出ようかと提案したわたし。

 

 

 

するとイケメンがすっとやってきて、

 

「Would you like to see the dessert menu?(デザートのメニュー見ますか)」

 

と笑顔で聞いてきた。

 

 

 

 

「YES!Please~~~♪」

 

 

 

 

食い気味とはまさにこのこと。

条件反射とはまさにこのこと。

 

メスとしての野生の本能が、

イケメンから勧められたデザートを断らずべからずと言わんばかりに、

食い気味に「YES,Please」と言っていた。

 

 

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「は~ん。カアチャンも女やったんやな。」

 

 

「カアチャンもただの女やったわ…。」

 

 

「トオチャン、完全にWithoutやん。」

 

 

ワイングラス越しの親方がそう言っていた気がした。

 

 

 

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これがそのデザート。

18ドル、悔い無し。

 

 

 

食後はワイナリーを散歩。

  

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必死にいい写真を撮ろうとする中腰のハハが愛おしい。

 

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めっちゃいい写真撮れたね、ハハ。

 

帰りはタクシーで来た道を歩くことに。

疲れたけど気持ちよかった。

 

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フェリーで爆睡したら、親方が海に落ちたかと思うくらい汗びちょびちょになってた。

 

 

 

はぁ~パラダイス。

色々な意味で癒された。

強く押しても遠くには飛べません。

こんばんは。

 

 

 

テレビが見られないマイホームは、

PS(プレステ)4でNETFLIXを見たり、インターネットでダンナがプロ野球を見たりしている。

 

いやぁ、プレステって便利ね。

テレビ見たり、ネットしたり、ショッピングしたり。

ひきこもりからはまず、プレステ奪うべきだね。

 

 

本来の使い方を忘れている気がしていた今日この頃だったので、

インターネットでぽちっとゲーム購入。

 

 

ハマっています。

 

 

クラッシュバンディクー

 

 

そういえば昔やってた~。

 

 

 

ハハも一緒に夜な夜なバンディク~。

 

 

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コントローラーが壊れるくらい、ミシミシと音をたてながらXボタンを押すハハ。

ボタンを強く押せば遠くにジャンプできると思っているハハ。

とにかく一か所に止まっていられないハハ。

ジャンプするたび、腰が少し浮くハハ。

 

 

わかるわかる~。

だいたい、あのぐるぐる回る方向キー嫌なんだよね。

 

 

そんな必死に頑張るハハを横目に、

 

「いいじゃないですか~。上手じゃないですか~。」

 

と、思ってもないくせに手をたたくダンナ。

(こういうとき少し声が高くなるんだよね。)

 

 

ハハとわたしが30回ゲームオーバーして、

もう次になにがくるか完全にわかっているのにクリアできなかったステージを、

3回くらいでクリアするダンナ。

 

 

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誰が強者で誰が弱者か、

わが家のゲームヒエラルキーを一瞬で察知した親方は、

ハハの元を離れ、すっとダンナのそばに寄って行った。

 

 

 

ゲームもたまにやると面白いね。

言い訳はサマータイム。

こんばんは。

 

 

 

ハハがニュージーに来るにあたり、

基本的に、空港へのお迎えやニュージーの観光スケジュールについては、

出張や仕事で経験を積み、飛行機やニュージーの交通状況などをよく知るダンナに、

時間や運転などなど、いろいろと任せていた。

マメで嫌がらずにやってくれるダンナ。

ありがたやありがたや。

 

 

 

成田発18時45分頃の飛行機でやってくるハハ。

国際線をひとりで乗るのは初めてなハハを、

ウェルカムボードをもって到着ゲートでお出迎えするのが第一ミッション。

 

 

ハハが到着する当日、

朝8時ころ家を出発して空港に向かうというので、

とくになにも考えずにいろいろと逆算して6時半に起きたわたし。

 

親方の朝ごはん作ったり、化粧したり、

いろいろと準備をしていたら7時半になり、ダンナが起きてきた。

 

 

 

「あまり時間ないじゃん。8時ころ出るんだよね?」

 

「そうやね。まぁ8時半でもええけど、早めに行ってコーヒーでも飲んでよか。」

 

「あれ…でもさ、成田19時ころ出て、ニュージーまで10時間で、時差3時間だから、朝5時にプラス3時間進めて…え~っと。あれ、8時には着いてるんじゃない?」

 

「いやいや。ちゃうやん。9時着でしょ。」

 

「え、だって、19時+10時間+3時間で…8時じゃないの?」

 

「いやいや。ちゃうやん。あれ?時差ボケしちゃってる?」

 

 

 

こういうとき、ダンナは標準語になったりする。

ありがたやありがたやの気持ちは忘れ、イラっ…。

しかし、ニュージー⇔日本移動の圧倒的経験値の差により、自信をもって言い返せない。

 

 

「じゃぁ到着時間ネットで見てみようよ。」

 

「あ、見ちゃいます~?」

 

 

また標準語。イラっ…。

 

 

 

 

 

なんと8時8分着だった。

 

 

 

「あれ…(ダンナ)」

 

 

 

時間は7時55分。

それからは、サイボーグ009の奥歯の加速装置をカチッと起動したかのようなスピードで、

お互い無言で準備。

一度ハイチェアに置いて芋を口に入れかけた親方をひっぺはがす。

 

 

「え、嘘やん。なんなん?新手の嫌がらせ?芋、食べられへんの?!」

 

 

と、言わんばかしに親方号泣。

 

 

「あ”う”~~~~~~~~~(い”も”~~~~~~~~)。」

 

 

8時5分頃家をでて、空港までは渋滞なしで30分。

道中、私がいくら話しかけても、無言のダンナ。

内心ヤバイと思っているのだろうと思ったけど、

 

「いやぁ、間に合わなかったらやばいね~。」

「だれがウェルカムボードつくろうって言ったんだっけ?」

 

と傷口をえぐるかのように話しかけまくった。

 

 

 

こうなりゃ1秒でも早く到着ゲートについてたもん勝ちだと、

空港駐車場から猛ダッシュ

 

頭の中で、KAT-TUNの、

「ギリギリでいつも生きていた~いから。Ah~あ~♪」

が流れてた。

 

 

 

そして

 

ギリギリで生き延びた!

無事お出迎えできました。

 

そうそう、ダンナはぼそっと、

サマータイムで1時間勘違いしてたんやな。そっかそっか…」

と言っていたけど、スルーしといた。

 

 

 

 

 

 

感動の再開を果たしたあとは、 

Saint Heliersという海沿いの街までドライブ。

 

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朝の雨もあがり、海もハハ歓迎モード。

 

 

そのあとはとりあえず行っとけ!「One tree hill」。

 

 

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ハハも気持ちよさそ~。

 

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到着時間あーだこーだ事件はもう忘れて、楽しむダンナとわたし。

 

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雨上がりの虹も見れました。

 

 

 

 

 

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夜ごはんはウェルカムディナー。

ニュージーワインとチーズはおいしいねぇ。

 

 

 

ハハが来て、にぎやかな夕食。

みんなが来るのも待ってるよ~。

初めて親方医者にかかるの巻2

こんばんは。

 

 

 

親方が発熱し、初めてニュージーで医者にかかった。

先生は、S先生で、

背の高いタイトなぴちぴち黒カットソーとジーパンを着こなすイケメン先生。

 

GP(General Practitioner=かかりつけ医)の日本人のM先生は、

土曜日はいないため、このイケメンS先生が親方を診てくれた。

 

「カフ」「らにーのーず」…などなど、

S先生の質問は、途中まで、

「咳かな?」「鼻水かな?」…と分かったのだけど、

S先生のタイトな黒カットソーからポコっと浮かび上がる乳首に目が行ってしまい、

途中から質問に身が入らなくなってしまった。

 

 

 

というのは嘘で、

途中から全く英語がわからなくなった。

 

というわけで、ダンナのビジネスパートナーの奥さん、ちかさんに通訳していただく。

本当に感謝感謝。

 

日本よりもはるかに丁寧に、20分ほどかけてじっくり親方の身体を診てもらい、

特に悪いところは無いと言われたのだけど、

念のため尿検査するため、尿を採取し、後日届けることになった。

 

「え、尿検査?どうやって尿とるの?」

 

看護婦さんらしき女性から、親方の親方に付けるという、

昔の掃除機の紙フィルター(パック?)みたいなものを渡された。

 

英語がわからないと思われたのか

親方の親方にフィットさせろと、必死にジェスチャーで説明してくれた。

 

「Oh~YES!YES!This fits ここね~。それでnappy(オムツ)クローズね~。」

 

説明後、なぜか目を合わせ、てれ笑うわたしと看護婦さん。

 

 

 

 

というわけで、

親方Let's 尿検査!のための尿採取!

 

 

 

 

結論から言いますと、

 

渡された尿取りパックのような装置、

ダダもれでぜんっぜんとれない!

 

 

 

2つもらった尿取りパック、両面テープみたいなので再利用したけども全く尿とれず、

いろいろネットで「赤ちゃん オムツ 尿 採取」で調べてみた。

 

 

 

「ポケットティッシュで吸って絞っちゃえ作戦」

 

 

 

が有効らしい。

現代のオムツの吸収力は半端ないため、ガーゼなどを入れても無駄らしい。

ということで、なにかビニールなど、おむつと遮断するものが必要。

それが、ポケットティッシュ

 

 

 

ポケットティッシュを家中必死に探す。

やっぱりでてきた。しばらく使っていないわたしのコートのポッケの中。

だいたいリップクリームとか小銭出てくるよね。

 

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ガールズバーのやつだけど、いっか。

 

普通に封を開け、あけたところを親方の親方にフィットさせ、

そのままオムツでとじる。

すると、朝にはたんまり尿を吸ったティッシュがゲットできるという作戦だ。

 

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「イメージこんなかんじやな。」

 

実際の画像もありますが、自粛しておきます。

 

 

 

 

結論から言うと、

 

 

めっちゃとれた!!!!!

 

手でしぼらないといけませんが、たんまりとれました。

いやぁ、ネットの情報もすごいね。

 

 

 

検査機関みたいなところへ尿を届けに行くと、

たくさんの人が受付で待っている。

順番待ちをしている間、

「あれ、尿検査って英語でなんて言うんだろう?」

と思い、スマホで調べる。

 

尿検査は「urinalysis」。

 

「なんて読むのこれ。音声ちっちゃくして…。」

 

と、耳元にあてこっそり聞こうとしたら、

 

 

「urinalysis」

 

 

と、ものすごい大音量で2回も流れた。

 

隣でゲームやってた白人男性からめっちゃ笑われた。

 

たしかに日本の病院で、外国人が「ニョウケンサ」って音声で聞いてたら、

ほほえましいよね。

 

無事尿を届けられました。