レッドフォレストリベンジ!
こんばんは。
そういえば昨日のお散歩で、フランスを感じながら親方がかぶっていた帽子。
ニュージーと言えばそう!
ラグビーのニュージー代表「ALL BLACKS(オールブラックス)」
めっちゃ強くて(125年の歴史のなかで4分の3勝ってるらしい)、
チケットは速攻完売。
試合がある日はみんな仕事を切り上げて帰ってテレビで観戦。
ニュージー国民に大人気らしい。
スポーツ観戦が大好きなハハが、
お土産にオールブラックスのグッズを買いたいと言うためショップに行った際、
親方にも買ってくれた。
萌え~。
「ほんまはそんなサムないんやけどな。ママちゃん(ハハ)に免じて、かわい~顔したるわ。ほんまサムないんやで?帽子のなか汗びっちょりやで。」
と言わんばかりに萌え顔を撮らせていただきました。
萌え~。
さて、まだまだ行きます。
ハハとニュージー3日目は、
以前も一度訪れた、オークランドから車で3時間、ロトルアに行ってきました。
今回はお泊り!
ダンナがトレッキングリベンジを密かにロトルアで実行しようとしていたことをハハは知らず、
早朝からダンナチョイスの山ガールの格好をさせられる(ガールでもない。わたしもだけど)。
「この歳になって山ガールのかっこをするなんて…」
とぽそっとつぶやくハハ。
「2時間コースあたりが無難ですかね?まぁ、8時間コースもありますけど。ははははは。」
あまり笑えないダンナの標準語。
「昨日ソファーで足がつって…なんか違和感あるんだよね。」
と、いつでもリタイアできるようジャブをうつハハ。
「大丈夫です。おんぶしますから。ははははは。」
再び笑えないダンナの標準語。
そんなこんなで到着!
ロトルア中心街から車で5分ほど。
「Redwoods, Whakarewarewa Forest(レッドウッド ファカレワレワ フォレスト)」に行ってきた。
レッドウッドはおよそ55,000ヘクタールもの広さの森。
マウンテンバイクやハイキング、乗馬などが楽しめるとのこと。
この前の、「ばっちり装備の場違いジャパニーズ」にはなりたくない…。
こんなまたまたフル装備で来たけど大丈夫なのか…と少し不安がよぎる。
とりあえず、1時間半コースで(ダンナと)交渉成立したためスタート!
一歩足を踏み入れた瞬間、すごいの一言。
巨大な杉が一直線に空にのびていて、
あたりはし~んとしているため、なんだかドキドキした。
神々しいってこんな感じかな。
神々しさを感じる親方。
よしよし、まだ起きてるね。
いや~すごい。
木ってすごい。
最初は平たんな道だったけど、
徐々に徐々に、ジャングルっぽくなってくる。
アップダウンを何回か繰り返し1時間弱。息も上がってきた。
というか…
「恥ずかしくない!!!!」
人とすれ違っても、笑顔で「Hi!」と言える。
人とすれ違っても、場違いですよね~と下を向かなくていい。
そうかぁ。これがトレッキングかぁ。
森の気持ちよさと、堂々と闊歩できるうれしさで、
わたしは先頭に立ち、
「ここ、すべるよ~。」
「ここ、段差けっこうあるよ~。」
「チョコ、食べる~?」
と、カーリング娘みたく大きな声で後ろにいるハハとダンナに声をかけまくった。
「ちょっと、息上がってるけどだいじょうぶ~?」
と、ダンナに調子にのってちょっかいをだす。
そう、わたしは忘れていたのだ。
親方のヘビーさを!!!!!
休憩していると、ダンナから
「ちょっとしょってみ。」
と親方の入ったベビーキャリアをしょわされた。
「えっ…」
なんというか、後ろに持ってかれるというか、
必死に前に体重をかけないと、後ろに倒れそうになる。
抱っこ紐のほうがまだ歩けるのではないか。
ダンナはこやつを担いで今まで登ったり下ったりしてきたというのか。
そこから先の道は、余計なことは極力言わず、
「すごい楽しかった!」
「計画してくれてありがと~さすが!」
と、ところどころでダンナに敬意を示した。
でも、ありきたりだけど、自然をたくさん感じて本当に楽しかった。
ハハも楽しそうでよかった。
実際ネットで見てみると、ここも初心者向けで、
確かにサンダルと半そでのヤバイ親子とかもいた。
でも、ハイキングより少し上なかんじの充実した疲労感があった。
最後はお約束。
いや、アンタは疲れてないでしょ。