ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

初めて親方医者にかかるの巻

こんばんは。

 

 

 

ハハがニュージーにやってくるので、

一日掃除したり、洗濯したり。

 

ふとダンナが、

 

「あれやん。ウェルカムボード作らな。」

 

「え…。空港で見る『WELCOME 〇〇ツアー御一行様』みたなやつ?」

 

「うん。作るっしょ?」

 

たまに現れるなぞの自信に満ち溢れたダンナ。

 

ということで

 

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親方トラベルニュージーツアー。

みなさんも来られた時は、ダンナお手製ウェルカムボードでお迎えします。

 

 

 

 

 

 

親方の初発熱も事なきを得て、

ダンナも出張から帰ってきて、

平穏な日常がまた戻ってきました。

 

 

そうそう、初めて病院に行くか行かないかの決断は、

アネやハハにいろいろ聞いて決めた。

 

発熱した金曜の夜、40度近くまで上がったため、

日本からもらっておいた常備薬のアンヒバ座薬を使うことにした。

 

薬剤師のアネからいろいろ聞き、

親方は体重がほぼ10キロなので、100mgの座薬を一回に一つ使ってよいとのこと。

(アンヒバは、体重1キロあたり1回10~15mgらしい。小さい子は、半分に切ったりするんだって。)

 

ぐったりした親方は抵抗することなくおしりを差し出す。

す~っと入っていき、す~っと戻ってきた座薬。

ビデオデッキにビデオをす~っと入れて、なぜかす~っと出てきてしまったときみたい(今はDVDか)。

 

もう一度入れて出口ふさいでやった!

 

座薬を入れるとすぐに熱は下がるんだけど、また4~5時間たつと40度近くなる。

結局土曜の朝にかけて2回座薬を使ったが、起きたときは39.5度だった。

 

アネが

「座薬使っても朝39度以上あったら病院行くかな~。」

と言っていたので、

なるほどわたしもそうしようということで、病院へ行くことを決断。

 

 

ミッション

1.GP(General Practitioner=かかりつけ医)のいる病院に電話して予約。

2.ナビが壊れた車で親方を連れ病院まで運転。

3.病院で受付をすませる。

4.先生の診察をうける。

5.薬をもらいにいく。

6.ナビが壊れた車で帰る。

 

 

「よしよしよし…まずは電話ね。スピードラーニングで『困ったときの英会話 病院へ行く編』があるじゃん。これそのまま言えばいいじゃん。あ、受付をするシーンもあるじゃん。全部イケるね、こりゃ…」

 

と、早く電話すればいいのに、

1~6で必要そうな英語フレーズをメモ帳に書いたり、

Google map見たりと、ぐずぐず行動に移さないでいたら…

 

 

 

結局、1~6まで全部、わたしがやらなかった!

そう、やらなかった!

 

 

ミッションはこのように分担された。

1→ダンナ

2→お隣のウェンさん

3→ダンナのビジネスパートナーのグレさん

4→グレさんの奥さんチカさん

5→お隣のウェンさん

6→お隣のウェンさん

 

 

 

 

これでいいのか!母親!

 

 

 

 

いや、細かく言うと、わたしも途中までやりかけたり、

電話しようとしたり、いろいろ「気持ちはチャレンジ♪」状態だったのだけど、

本当にみんな、みんないい人たちで、

「あなたは親方見てて。」

と、すべてやってくれたのだ。

ダンナも遠い出張先からいろいろサポートしてくれた。

 

 

 

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土曜は、12時のお昼でしまる病院。

11時半の最後らしき予約の親方御一行。

「初めて親方医者にかかるの巻」は、

お隣さん、ダンナのビジネスパートナーのご夫婦、わたし、親方と、

不思議な5人で無事終わりました。

 

何回か看護婦さんやスタッフの人に二度見された。

「え、どういう関係?」

みたいな。

 

いやぁ、本当に、心強かった。

感謝感謝。

ありがとうございました。

がんばれ親方。

こんばんは。

 

 

 

 

来週は

ハハがニュージーに遊びに来る~~~。

わくわく。

 

ということで、今週は毎日毎日毎日、

ニュージーの週間天気をチェックしていた。

 

ころころ変わるニュージーの天気。

色々なサイトがあるなかで、

ニュージー気象庁が運営する「Met service」が良いらしいと聞き、

そのサイトをチェック。

 

でも、Met serviceの予報で来週が雨になると、

ほかのサイトで晴れを予報しているやつを信じたりする。

こういうのあるよね。今日の運勢てきな。

 

結局どれでもいいんじゃん…。

 

天気予報のサイトをベッドで寝ながら見てたら、

ふいに

 

「え、親方?」

 

とビックリして少し起き上がると、

 

「朝方」

 

だった。

親方中毒発症中。

 

 

 

 

 

 

 

親方、風邪をひきましたが、無事熱が下がりました。

よかったよかった。

 

昨晩は熱が上がって深夜ずっと眠れなかったようなので、

今日も油断できませんが、昨日よりは全然よくなっていると感じる。

 

熱が39度近くまで結局上がってしまった昨日(今日)の深夜。

抱っこしても、授乳しても、なにをやってもうんうん苦しそうだったので、

とりあえず開き直って、間接照明をつけた。

 

「オムツでも変えてあげよう。荒れるだろうけど。」

 

と思ってたら、

 

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親方覚醒。

 

水をすべて飲み干し、真っ赤な顔で、

ばんばん手をたたいてきゃっきゃ楽しそうだった。

なんだが酔っぱらいのおっさんみたい。

 

「うい~水だ水だ~もう一杯もってこ~い。」

 

みたいな感じだったので、ささっと下の階で水を入れてきた。

 

「持ってきました、お飲みくださいませ。」

 

と、膝に寝っ転がして頭なでなでしながら水をあげると、

ぺしって手をはたかれ

 

「あ”あ”あ”あ”~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

 

と大きな声で叫ばれた。

びっくりした。

 

親方はまだ風邪と闘っているのだと思い、

必死に抱っこでゆらゆらゆらゆらゆらゆら…

あとは記憶がない。

 

 

今日はぐっすり眠れますように。

いちゃいちゃしても、風邪はまだうつってない。

ついに

 

 

 

 

 

やってきてしまいました。

初めての親方発熱。

 

昨晩、親方39.8度の熱がでてしまい、ぐったり。

もう、見るからに、ぐったり。

 

昨日は夕飯も普通にあげ、少し荒れたけど得意のバナナ早食いを披露してた。

大好きなお風呂もしっかり入り、2人でいちゃいちゃ楽しかったのに。

 

寝る前の時間になったら、やたらぐずぐずわたしのほうに寄って来るなぁと思い、

特に何も考えず熱を測ったら、その時点で39度超え。

 

「なんで気づかなかったんだろ…」

 

まさかのまさかの親方発熱と、

まさかのまさかのダンナ出張。

 

「ど、どうしよう。」

 

慌てふためくとはまさにこのこと。

 

早産だった親方は、免疫力がふつうより低いため気をつけなさいと言われていたけど、

ここまでまるまると太り、いたって健康だった。

 

「ほんといつ風邪ひくのかね~怖いから早く一回目来ないかねぇ。」

 

とかアホなこと言ってたら本当に来てしまった。

 

 

 

そして今晩。

さきほど、やっと深い眠りにつけたのかぐっすり眠ってる。

 

昨晩はずっとわたしが横で、じ~っと様子を見ていたからか、

全然眠れなかったようなので、今日は反省して少しの間リビングに来てみた。

が、そわそわ気になって落ち着かない。

 

 

ということで、気を紛らわすために、

ブログを書いてクールダウン(文章書くと結構落ち着く)。

 

 

 

自分の子どもの風邪は、人生初体験だけど、

本当に焦るし、そして何より心配。

「早く良くなってほしい。」

と、この一言。

 

よく、少女漫画で、風邪ひいたカノジョに、

カレシが、

「風邪、うつしていいよ…。」

と言いながらいちゃいちゃするシーンがあり、

 

「けっ、わたしはうつされたくないね。明日仕事だしさ。」

 

と思いながら、読んでたけど、

昨晩は

 

「風邪、うつして。」

 

と、切に願った。

こんな切実な思いで言っていたとしたら、そのカレシに謝らなきゃ。

 

 

 

「親方初ニュージードクターにかかるの巻」は落ち着いたら書こうかな

 

 

 

 

実は先月、わたしも週末に風邪をひいて、

嘔吐を繰り返し、発熱し、大変だったのですが、

なんと、、、

 

 

風邪をひく2~3日前に、親方も私も、

同じ飲茶(ヤムチャ)の店にランチしに行ってたことに気づいてしまった…。

 

ニュージーって飲茶の店すごい多い。

いったのは、GRAND PARKというお店。

 

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ぜったいこれが原因で風邪ひいたわけではありませんが…

すごく混んでる人気店。

 

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ぜったいこれが原因で風邪ひいたわけではありませんが…

席に着いたとたんどんどん運ばれてくる。

好きなのをチョイスできて

、あつあつをすぐ食べられる。

でも、持ってくる人は中国語しか話せない…。

 

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ぜったいこれが原因で風邪ひいたわけではありませんが…

チマキがおいいしい!

本格的で、ばくばくいけちゃう。

 

 

この前、わたしが風邪ひいた2日前に、初めてこの飲茶のお店に行き、

週末寝込んだ際には、一緒に行った日本人の女性をひどく心配させてしまった。

 

一緒に行った方はなんともなかったので、

ぜったいこれが原因ではありません。

 

でも、今度行くときは週末ダンナの出張がないときにしよう!

念のためね。

元気も携帯も充電しましょう。

こんばんは。

 

 

 

両面テープでノートに英語の宿題をペタペタはっていたとき、

親方がはぁはぁいいながら両面テープを奪っていった。

 

ふと見ると、ちぎった両面テープが親方のおでこにくっついていて、

面白いから必死におでこからはがすところを見てやろうと観察していたら、

一向にはがさない。

むしろ触らない。

 

その平然とした姿に

 

「あれ、両面テープ見えてるの…わたしだけ?」

 

と思い、おでこに触れてみると、確かにある。

 

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何か月か検診のときに、顔にかぶせた布をちゃんとはらえるか、

というチェック項目があって、それはふつうにできていたけど。

 

もういいやと、両面テープをおでこからはがしてあげたあと、

おもちゃを片付けていたら、わたしの肘が親方のおでこに「ゴツッ」とクリーンヒットしてしまった。

 

「ごめんごめんごめん!痛かったでしょ?」

 

と、ぎゃん泣きすると思いあわてて抱っこしても、

一向に泣かない。

むしろ笑ってる。

 

「あれ、おでこ、もしかして感覚ない?」

 

と思って、熱い濃厚なキッスをぶちゅ~とおでこにしたら、

めっちゃ手ではらわれた。

 

「やめい。」

 

みたいなすごいイヤそうな顔してた。

よかった、感覚あって。

 

しばらくしたらおでこめっちゃ赤くなってた。ごめん、親方。

 

 

 

 

今日は昨日書いた、PamureというところのPlay Groupで、

お料理教室があるということで、暇だったので行ってきた!

 

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10時ころ着くと、すでに人がたくさん。

どうやら揚げドーナッツをつくるみたい。

 

教えてくれるのは、英語のレッスンを一緒に受けていた、

多分インドご出身の女性。

 

すでにパン生地のような発酵して大きくなった生地を持ってきてくれていたので、

こねこね丸めていくことに。

 

料理している間は、子どもたちはホールで遊んでいて、

交代交代でいろいろなお母さんが見ていてくれる。

(常に一人はサポーターのお母さんが見ているので安心。)

 

 

 

あまりにもドーナッツを丸める才能が無かったので、

親方どうしてるかなぁとホールをのぞくと、

 

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とてつもなくカワイイ彼女ができていた。

1歳と数か月の女の子。

 

おめめぱっちりまつげくりんくりんの女の子。

圧倒的日本顔の親方。

 

そんな平たい顔族代表の親方は、

なにげに終始ボディータッチしていた。やるじゃん。

 

 

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「おいらだってやるときはやるんやで~~~~~~~。」

 

 

と、謎のうさぎ耳を付けながら、嬉しそうに逃走していた。

誰がつけてくれたんだろう…。

 

 

 

そんなこんなで揚げドーナッツ完成!

 

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もっちりしていて、なかにチーズとろ~りで、すごいおいしかった!

 

 

 

おなかいっぱい、元気を充電できてよかったよかったと思い、

帰り支度をして車を発進すると、ナビが作動しない。

わけが分からないメッセージがでて、動かない。

 

落ち着いて、路駐して、エンジンを一度おとして再度つけたけど、

ナビ、フリーズ。

あわてて取り出したi Phone、電池3%。

Google map開いた瞬間、電池0%。

 

「 やばいやばいやばいやばいやばい道分からない。」

 

ダンナになぜか電話しようとするが、ダンナ出張。

その前に、電池0%。

 

4つも食べてしまったドーナッツが、冷や汗と緊張で出てきそうになったけど、

腹をくくって、かすかな記憶で帰ってみることに。

途中、親方が案の定狂い泣きしだけど、

 

「お願い!!!泣きたいのはカアチャンなの!!!」

 

と大きな声で懇願したら泣き止んだ。

 

よくわからないけど、なんとか20分ほど走ってそれらしきところに出て、

家に帰ることができました。

 

あ~怖かった。充電大事。

いろいろなPlay Groupがある。

こんばんは。

 

 

ニュージーのママパパ子どもの味方、

非営利団体Plunket(プランケット)のダーシャさんからメッセージがきて、

わたしと同じく、ちょうど2か月前にニュージーに来た、

2歳の男の子がいるお母さんを紹介してくれると言われた。

 

 

ありがたい!

こんなことまでやってくれるのか。

 

 

日本のPlay Groupに参加して、

日本のママさんと話せるのはとてもうれしいが、

皆さんすでになが~くニュージーにいるニュージースペシャリストぞろい。

 

 

「え、クマラってなんですか?」

 

とか、

 

「え、電気代めっちゃ高くない?」

 

 

とか、

ビギナートークをしたくてしたくて…

 

ということで、紹介してもらいました。

 

紹介してもらった方は、少し年上で、とても優しい、

お化粧しなくてもお肌つるつるなお母さん。

その方に、子どもを見ながら英語が勉強できるPlay Groupを紹介してもらった。

場所はPamureというところで、家から車で15分ほど。

 

 

 

 

そして昨日、早速行ってみた。

 

 

 

日本にいたときと比べて、われながらすごい行動力だと思う。

前日、駐車できるところを下見に行くほどのアグレッシブさ。

(その帰り道、親方ギャン泣きで心が乱れ、クラクション鳴らされ、日本に帰りたくなった。)

 

やっぱり自分のなかで、言葉の壁はどけんかせんといかん、

という気持ちがあるのだと思う。

こればかりは、とにかく話したり聞いたりしないと…ということがなんとなく分かってきた。

とはいっても、朝起きるとき、

「来週からでいいかな…。」と15分くらい葛藤するのだけど、

今のところいろいろと打ち勝っている。

 

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英語のレッスンは10時~11時半からで、ものすごく少人数。

マレーシアの方、多分インドの方、

そして紹介してくれたお母さんとわたしの4名だった。

 

レッスン中は、サポーターのお母さんが子供たちを見ててくれる。

 

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主催者(サポーター)っぽい女性も中東系の方。

火水木とこのPlay Groupを開いていて、

英語レッスンのほかに編み物やクッキング教室、子育て相談会など、

いろいろ楽しい催しを行っている。

 

そして驚いたのが、英語でところどころしか分からなかったけど、

イランやシリア、イラクなど、

自国で暮らせなくなってニュージーにやってきた難民が、

生活に困らないよう、このPlay Groupでもサポートも行っている、

みたいなことを言っていた(多分)。

ボランティアという言葉も出てきたから、そうなんだと思う。

 

お母さんの集まり「Play Group」も、それぞれいろいろな特徴があるんだね。

 

主催者の女性がどういう経緯でニュージーに住んでいるか分からないけど、

このPlay Groupに集まるお母さんは確かにみんな中東系の方で、

それぞれいろいろな事情があるのかもしれない。

 

まぁ、語彙力がないので聞けないけど。

かえっていろいろ聞きだせないほうが最初はいいのかもしれない。

 

皆さんとっても気さくでいい人ばかりで、とても居心地がよかった。

 

 

ちなみに英語の先生はスパルタで、

初日から英語あるあるの「L」と「R」の違いについてまさかの個人レッスンを受けた。

 

lazy

lady

lacy

 

rims

ribs

rips

 

この6つの単語、15セットくらい言わされた。

なんど先生のを聞いても違いがまったく分からず、

とにかく「L」は前歯の裏に舌をくっつけて「R」はくっつけない、

これだけを意識して15セットがんばって発音した。

(最後のsの発音にも注意しないといけない!)

 

途中から自分が何を言っているのかわけがわからなくなった。

 

 

変な汗をかきながら言い終えたわたしに、

先生は

 

「Um............................OK, good. 」

 

って言われたけど、絶対おっけーじゃないよね。

顔笑ってないし。

レッスン最後に、

 

「Let's enjoy English conversation♪」

 

と言われたけど、こんなの意識してたらぜったいエンジョイできない。

頭が「L」「R」で始まるときとかは、

「あ、きたな。」って少し意識できるかもしれないけど、

例えば「realize」とか混合技でこられたら一瞬で撃沈。

(それ以前の問題で、正しく発音できてないんだけどね。)

 

帰ってダンナに、

「LとRやばいよ。LもRもなくなればいいのに。できる気がしないわ。」

と話すと、

 

「いやいや、今度先生に、『たちつてと』言ってみてくださいって言ってみ。『つ』言えんから。LとRで怒られたら、こちとら『たちつてと』言えますけど~って言い返せばいいんや。」

 

と、よくわからないけど妙に励まされる言葉をいただいた。

 

どの言語ににも弱点はあるのね。

 

 

 

 

 

とりあえず、巻き舌の練習をはじめようと思う。

ニュージーでの誕生日終了。

こんばんは。

 

 

 

 

親方どこでしょう!!

 

 

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真ん中ピンクの上にちょこんしてます。

 

 

今日も行ってきました。Library。

親方はわたしのもとを離れ、

対角線上にいる違うお母さんと遊んでた。

ぬげそうな靴下を直してもらっていた。

よだれだらだらのマラカスを笑顔であげていた。

調子乗って膝の上にのぼっておっぱい吸おうとしてた。

 

 

「だれでもいいのかな…。」

 

 

少し寂しくなった月曜の朝。

 

 

帰ってきたら疲れたのか、爆睡。

 

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寝顔をみて、

「この思い、一方通行でもいい!」

と、ほっぺをじゅりじゅりべろべろしてやった!

これはほかのお母さんはできないだろっ!

 

 

 

つい先日はダンナの誕生日。

ダンナの実家でよくやっている、ダンナの大好物、

「手巻き寿司」をやりました。

 

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魚はサーモンとマグロだけだけど、

納豆や海苔、わさび、カイワレもどきは中国系のスーパーで購入。

なんとかそれっぽく作れた。

 

 

わたしはまさかのおしゃれカフェのドーナッツに胃をやられたのか、

ずっと納豆とみそ汁をちびちびしてたけど、

ダンナは喜んで食べてくれた。

 

 

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THE!海外のおかし!的なケーキも用意。

ちびちびちびちび食べた。

 

 

お隣のウェンさんから、スペシャルビールを一箱もらったダンナ。

バアチャマ(ショート)からは、外出中に鬼のように着信が入っていて、

何事かと思ったら、ダンナに誕生日のお祝いを言いたかったとのこと。

(ほんとに12件着信が入っていてあせった。)

 

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あまつさえ、わたしの誕生日プレゼントについては何も言ってこなかったのに、

ダンナのほしいものはなにか何度も何度も何度も聞いていた。

何度も何度も…。

 

 

なぜかおばあちゃん人気が高いね♪

 

 

来年もニュージーで祝ってるのかなぁ。

日本にはまだ帰っていないのかなぁ。

なんて考えながら、わたしとダンナの誕生日は終わった。

 

 

まぁどこで祝ったとしても、家族で祝えることを祈って。

 

次は親方だね。

チョコレートを分け合う必要はなかった。

こんにちは。

 

 

 

先日、親方を背負ってトレッキングに行けちゃうベビーキャリアを購入。

そして、わたしも登山靴をこっそり購入。

 

ということで、形から入る親方ファミリー、初のトレッキングへ!

 

向かったのはオークランドから西に車で1時間ほど、

エスト・オークランドエリアのWaitakere(ワイタケレ)という山林地域。

 

朝からダンナが、クリアケースにいろいろ積んでいた。

軍手やサングラス、着替え、タオル、お水(2リットル)、予備の靴…。

 

そしてわたしの着る服も、ダンナがチョイスしてくれた。

以前、家で寒いからと履いていて怒られたnorth faceの登山靴下。

あれも貸してくれた。

 

わたしはピクニック気分でお弁当を詰めたりしてたので、

ダンナが準備した重装備に、

 

「水とか重いしさぁ、飲み物とか買えばいいんじゃない?

あと、お弁当少しだけど、食べ物もどっかで買えるよね~。」

 

と軽い気持ちでいうと、

 

「そんなん売ってへんで!!!!!」

 

と怒られた。

そのとき、これから行くところがさぞかし「THE!トレッキング」なところで、

自分は果たして最後まで歩けるのかと不安になった。

 

そして、こっそり大きなチョコレートをポッケに入れた。

このチョコが生死を分けるかもしれない。

 

そう、以前正月にダンナの実家の近くにある山を軽い気持ちで登ったら、

突然雪が降りだし、天気が荒れ、

遭難するんじゃないかと思うくらい大変な思いをしたのだ。

ダンナチチの

「山の天気は変わりやすいで~。」

という忠告を守らなかったからだ。

そのとき持って行ったチョコとお茶は速攻食べてしまい、

ひもじい思いをしたのを思い出した。

 

 

 

 

だけどその不安も、チョコも、1時間で必要なくなった。

 

 

 

意気揚々と目指したトレッキングコースは閉鎖されていて入れなかった。

 

 

 

「あれ、入れへんやん。」

 

 

入り口の看板には、

ニュージーの北島でしか見られない珍しい木「カウリの木」を保護するために、

人は入れません、と書いてある。

 

 

「マジか…。」

 

 

「全身バッチリ☆いつでもトレッキング♪」な格好と装備できているため、

おめおめ帰るわけにはいかない。

 

トレッキングできそうなところを探すことになり、

車でうろうろ45分。

 

 

ついたのは、設備がしっかりしていて、なにやらイベントで盛り上がっていた

「アラタキ・ビジターセンター」。

ここは、ワイタケレに暮らす生き物や、マオリの歴史など、

エスト・オークランドの観光地についていろいろ知ることができる場所。

日本の観光案内所みたいなところ。

 

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しかしただの観光案内所ではない!

予想外に眺めがさいこ~~~。

ネットで調べると、穴場の絶景スポットらしい。

 

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「きもちえ~な~。ま、トレッキングちゃうけどな~。」

 

 

 

ビジターセンターのスタッフの女性に、

トレッキングコースについて尋ねてみた。

するとびっくり。

 

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エスト・オークランドの地図でみると、

赤く塗られている地域は、カウリの木保護のため、

人は立ち入り禁止となっていた。

緑色の線がちょこちょこあるけど、トレッキングコースはここだけ。とのこと。

 

 

多くのカウリの木は、胴枯病という病気になってしまっているそう。

今回来たワイタケレエリアのカウリの木は特にひどい状況だそうだ。

 

胴枯病とは、土菌類の寄生によって起こる植物の病気で、

感染は、人や動物の歩行により起こり、

例えば人の靴からほかの土や菌を持ち込んでしまったりすることで感染するらしい。

防ぐことが大変難しい病気のようだ。

 

カウリの木は長寿で巨大!

ニュージーで一番長生きなカウリの木は「タネ・マフタ(森の神)」と言われてて、

なんと樹齢2500年!紀元前!

木ってすごいなぁ…。

そしてなんとなんと屋久島の屋久杉と「姉妹木協定」結んでるらしい(へぇ~)。

 

 

「あら~…。いい勉強になったね…。」

 

 

ということで、せっかくなので、

スタッフの女性が教えてくれた、

ビジターセンター近くの20分で歩けるという

「超お手軽ネイチャーコース」を歩くことに。

 

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せっかくだしね。フル装備だしね。

 

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こんな感じで出発!

 

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入り口では、カウリの木を守るために靴の裏を洗え!と書いてあり、

 

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ウォッシュウォッシュ。

 

ま、一昨日買った新品なので、やる必要ないんだけどね。

山人として一応ね。

 

 

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しっかりと舗装された道。

たいした坂も下り坂もない、歩きやすい道。

半そでにジーパン、サンダルの女性2人組が歩いている道。

 

そんな道を、クック山やトンガリロ山でも登るかのような、

完全装備で歩く親方ファミリー…。

 

「は、恥ずかしい!」

 

思わず口に出してしまった。

いますぐ、north faceの巨大な黒いリュックを下ろしたくなった。

 

途中、あまりにも長く険しい道をさも歩いてきたかのようなわたしたちを見て、

バードウォッチングでもしてたかのような小さなリュックと帽子をかぶった、

中国人らしき女性に、

 

「すみません…。このコースは何分くらいかかるんですか…??」

 

と、尋ねられた。

 

 

「えっと、10分くらいですかね?」

 

 

「Really??」

 

 

確かにこの格好じゃ、どこかにもっと長いコースがあるかと思うよね。

 

 

無事往復20分で戻ってきました。

3500歩くらい…w

 

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全然険しくもない快適な道だったため、

終始寝てた親方。ついても起きない。

 

戻って昼食に。

たいして歩いていないのに、お弁当だけじゃ足りず、

当初の予想だと売っていないはずだった食料を購入。

 

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かぼちゃ、クマラ、ジャガイモ、鶏肉、豚肉を蒸したもの。

おいし~。疲れてないけどしみわたるおいしさ。

 

 

当初は疲れてぐったりとなっているはずなので、

早めに家に帰ろうという計画だったけど、

全然疲れてなかったので、

ショッピングセンターで家具を見て帰った。

 

何事も、勉強だね。

次こそは、「THE!トレッキング」。

 

チョコレートを分け合おうね。