常磐線、海を渡る。
こんにちは。
突然ですが親方、
顔がおっきいんですよね~。
夜の寝かしつけで自分もウトウトしながら
はっと目を覚まして親方の顔が目の前にあると
「え、あれっ、誰?」
と、あたかも成人男性が目の前に寝ているかのような錯覚に陥るほど、首から上が立派です。
いや、顔はベビーなんですがね…大きさがね…。
まぁまぁ小顔のダンナより、もはや大きいのではないかと思い
横に並べて写真を撮り、検証。
パシャリ。
なんだかFLASHに薬物を使っているところを激写された芸能人みたいな写真になってしまった。
顔の大きさよりプルプルの唇に目がいってしまう。
まぁ、顔大きくても、かわいいからいいか。
話変わって
こないよ~
こないよ~
こないよ~
日本から荷物がこないよ~。
8月の頭に送ってもらった日本にいるハハからの荷物がまだ届かない。
そのなかに親方の誕生日プレゼントがごっそり入ってるのだけど…。
「まだ日付を理解していないし、荷物届いた日が誕生日でええんちゃう?」
と、ダンナと話してたのだけど…
あとは親の気持ちの問題だよね!!
プレゼントが届かなかった場合
愛するわが子の誕生日当日をしれっと過ごせるか…
でもわざわざ、さらにプレゼントを買いに行くのもねぇ。
こいこい荷物。
ちなみに親方の3歳のプレゼントは、もちろんプラレールとトミカです。
親バカながら、結構おもちゃを大切にしていると思われる親方。
自分の持っているプラレールに何かあると…
「こわれちゃった、こわれちゃった。」
と言いながら
その名も「ダンナ修理ファクトリー」にドライバー持参で駆け寄っていきます。
この日も毎日愛でて止まない「山手線」を修理してもらっていました。
3歳の親方の誕生日。
日本のハハからもなにかプラレールを送ってあげると言われ
何がいいか親方に聞いてみた。
以前「つばさ」がほしいと言っていた親方。
やっぱり新幹線シリーズかぁ。
たしかにね、在来線より新幹線なお年頃よね。
「ねぇねぇ、プラレールでなにがほしい?つばさだっけ?」
「なににしよっかなぁ~。どれにしよっかなぁ~。(親方の口癖)」
「ドクターイエローとかも実は持ってないよね。なんでもいいよ。」
「う~ん……常磐線。」
じょ、常磐線?
渋っ!!!
と、電車の本を見せる。
「ほら、つばさ欲しいって言ってたじゃん。つばさ、かっこいいよ。ほんとに常磐線?常磐線だよ?」
なんとも常磐線に失礼なことを言いまくる母親。
なにか恨みでもあるのか…。
しかし親方の意思は固く、新しい仲間は「常磐線」となりました。
いま、プレゼントの常磐線は日本を旅立ちニュージーに上陸しているはず…。
届いておくれ、常磐線。