ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

犯人は誰だ!?失踪したぴったんを探せ。

こんにちは。

 

 

 

 

 

 

画伯・親方。

 

 

 

作品をご紹介します。

 

 

 

 

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大胆なタッチの中に繊細さを感じる作品。

あえて暗い色を使ってまとめることで、作品に力強さと神秘さを与えている…(いち親バカの感想です)。

 

 

 

これがデイケアで書いた初めての絵。

紙のなかにちゃんと収まって書かれている絵は初めて(いつも紙を飛び越え机とかに書くから)。

 

 

 

 

 

つづきまして

 

 

 

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え~!

 

これ

 

 

大人の手加わってるでしょ。

 

 

万が一親方が一人でやってたとしたら…

 

 

 

 

せ、センス光りまくり?!

 

 

 

 

ついつい、「この子もしかして…天…さ…い?」という、わが子に抱く淡い期待がだだ漏れてしまいますね。

 

いやいや。

大人の手が加わっていようがいまいが、親方がこれを作るのを楽しんでいたということが大切であって、たしかにその日は手にも顔にも洋服にも絵の具をいっぱいつけて帰ってきてたなぁと、ぺたぺた絵の具にさわる親方を想像してニヤニヤしたのでした。

 

 

 

 

画伯よ、次の作品待ってるぞ。

 

 

 

 

 

 

さて、親方、家でのブームはハハが日本で買ってくれたパズルです。

もちろん、乗り物のパズル。

もちろん、親方の「好き」の根底に根強くあるのは「電車」「車」です。

 

 

 

親方は、パズルのことを「ぴったん」と言います。

 

 

 

 

 

ところが昨晩、事件が起こりました。

 

 

 

 

「ぴったん!ぴったん!」

 

 

 

と悲しい顔で駆け寄ってくる親方。

どうやら最後の1ピースが見つからないらしい。

 

 

 

「おかしいね~ぴったんどこいったんだろうね~。」

 

 

 

ダンナも巻き込み、最後の1ピースであるパズルを家じゅう大捜索。

 

 

確かに親方、最近ご飯のときもパズルを何ピースか握りしめているし、デイケアに行くときもこっそりパズルを持っていくご執心ぶり。

 

 

 

「今日デイケア持ってったんじゃないの?」

 

 

 

たしかについ最近も山手線をデイケアに持って行って、親方から取り上げるのを忘れてなくしかけるという事件があった。

 

疑いの矛先をデイケアで回収し忘れたのではないかと、わたしに向けるダンナ。

 

 

 

 

 

しかし数分後。

 

真犯人が頭を下げることとなる…。

 

 

 

 

 

 

 

「あーーーーーーー!」

 

 

 

 

 

突如家じゅうを突き抜ける大きな声。

 

 

 

探していた最後の1ピースは…

 

無残な姿で

 

親方のもとに帰ることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「そりゃないぜ…。トオチャン。」

 

 

 

 

 

そう、最後の1ピースは、ダンナのズボンのポッケに入ったまま洗濯機で洗われ、5倍ほどの厚みまでふくれあがり、びちょびちょになってふやけていた。

 

 

 

 

「犯人はトオチャンだった~!!」

 

 

 

いつもだいたいこういうことをしでかすのは9割がたわたしなもので、ダンナのポッケに入っていたという明白な証拠をもとに思いっきり「やーいやーい」と言ってやりました。

 

ダンナは

 

 

「洗濯するときに確認しなかったのはカアチャンやから、両成敗やな。」

 

 

と言っていましたが、どう思いますか??

これに関しては9:1くらいでダンナのせいだと思います。

 

 

 

とはいえ…

 

 

 

 

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一番の被害者は親方なわけで、

 

「ぴったん…ぴったん…」

 

と、なんとも切なそうな声を上げている親方に

 

 

 

 

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頭を下げるダンナなのでした。

 

 

 

 

パズルって、1ピースでもなくすと台無しなんですよね~(自分がやったんじゃないからひどいこと言いまくる)。

 

 

 

 

そんな事件が発生した親方ファミリーでした。