母の日のインドカレーとサヨナラロックダウン。
こんにちは。
先週日曜日は母の日でしたね。
遠い日本にいるハハとダンナハハに感謝を伝えつつ
「あれ?そういえばわたしも母じゃんね~。」
と、独り言風におしつけがましくダンナに言っていたら
夕飯に、念願のインドカレーをテイクアウェイ(持ち帰り)してきてくれた。
このインドカレー屋さん。
家族ぐるみで仲良くしてもらっている友達ファミリーに教えてもらった、Mount Edenというところにある「Sitara(シタラ)」というお店。
一度行ったらすっかりハマってしまいました。
頼んだのは、
バターチキンカレーに
友達ファミリーの旦那さん、通称「ショーにぃ」がニュージーで一番オイシイというサグ(ほうれん草)チキンカレー(ニュージーのインドカレーを食べつくしているかは謎)。
そしてもう一つ。
ダンナがこっそり頼んだ「ケバブ」という名前の一品。
開けてビックリ、中身はやけに茶色くてふにゃふにゃなソーセージだった。
「ふ~ん。ケバブってこんななんや~。」
と、平静を装っていたが、ダンナの思っていた『ケバブ』でないことは確かだった。
約50日ぶりのお持ち帰り。
家庭料理ではない外界の料理は
濃厚で、少しオイリーで、スパイシーで…
最高。
この胃にがっつりくる感じ。
待ってました!
そして食後に必ず頼む「チョコレートナン」。
通称「チョコなんなん」。
これほどかとふんだんにチョコチップを挟んだナンが、香ばしく焼かれている。
もちろん、体が震えるほど喜んで食べていたのは…
OYAKATA♡
もう、幸せそうで、幸せそうで。
「カァチャン、ちょこなんなん、おいしいねぇ~。」
と、恍惚のためいきをもらす親方を見ているだけで
母の日のプレゼントは十分です(とりあえず、今は)。
まぁ、食後にチョコまみれの口回りを拭こうとしたらキレられたけどね。
まだまだかわいいもんです。
ダンナもありがとねぇ~。
そうそう。
嬉しいニュースです。
ついに、ニュージー…
コロナの警戒レベルが2になり、ほぼほぼ通常の生活に戻れそうです。
今週木曜日にレベル2に下がる予定で
カフェやレストラン、図書館、映画館などがオープンするほか
来週月曜日には学校やデイケアも再開します。
通常営業とまではいかないようだが
最近よく聞く「ソーシャルディスタンス」を保って注意しながら様子を見ていくようだ。
国内旅行もOKとのことで、わくわく。
ただ、ニュージーはこれから冬なので
コロナ第二波だけはなんとしても避けたい…。
政府の注意事項をしっかり守って、ゆるりと引きこもり生活から卒業していきたいと思う。
ということで、親方との密でべったり~なロックダウン生活は今週で終わり。
来週からはデイケアに通い始める予定です。
最近、朝起きると
一直線にプラレールへと向かっていき(ここまでは今までと一緒)
すべてのプラレールをキレイに並べていきます。
今までは、すべてのプラレールの中間車を全部つなぎ、夢のロングトレインをレールに置いては眺める、というのが日課だったのですが
ある日、急にこのスタイルに変わりました。
しかも親方なりのルールがあるようで
1.山手線と阪急電鉄は必ずとなり
2.はやぶさとこまちは必ずとなり
3.そのほかの列車はその日の乗りたい順(たぶん)
に並んでいるようだ。
電車だけでなく
車ゾーンもあります。
おもしろい…。
かんっ………ぜんに…
ダンナの血だね。
わたしの場合
大好きな漫画も上下逆に入れていたり
洋服の棚の上には一度着た服が積まれていたり
とにかくなにかスイッチが入らないと、なにかを美しく並べよう・しまおうという気持ちが沸き上がりません。
整理整頓ができるマメな男に育つのは大賛成なんですが
こだわりが強すぎるのは考えもの。
親方の場合やっかいなのは、この電車と車たち
少しでも動かそうものなら大泣きするんです。
掃除機で少しだけずらそうとすると、鬼の形相で掃除機の電源ボタンをオフにされる。
それが面白くて、また掃除機のボタンをオンにして少しだけずらし… 親方がオフにし…またオンにし…
と3回くらい繰り返したら、マジでキレられ、大泣きされた。
午前中の日課であるパズルも、自分でやったものは律義に並べる親方。
こんな毎日見ていた光景も
レベル2になり、日常が戻れば懐かしくなるのでしょうか。
ロックダウン中、こんなにずっと一緒にいたので
少し寂しい気が…
するのも最初だけでしょう!!
親方だって、デイケアでお友達と遊んだり
思い切り泥まみれになったり、ペイントしたり、ご飯食べたりしたほうが
きっと楽しいし、刺激的でしょう。
ダンナハハが言っていた
「一緒にいる時間が長ければいいのではなく、一緒にいる時間にどれだけ愛情を注げるか。」
という言葉を思い出す。
一緒にいる時間は少し短くなるけど
デイケアから帰ってきたら、とりあえず
思い切りデロデロぶちゅーしようかなと思った。
というわけで、少しずつ明るい話題が増えてきましたよ。
引き続き、がんばっていきましょう。