2年越しの、ケリータールトンズ水族館。
こんばんは。
「あ~焼肉食べたい…。」
と、思っていたら
パティシエのユーさんファミリーが
大量の肉と鉄板持参で、ダンナとわたしの誕生日を祝ってくれました。
お肉もわざわざコリアンショップで焼肉用の薄く切られたものを購入してきてくれた。
ニュージー系スーパーでは薄切り肉はまず買えない。
ありがたや~。
そして
うまぁ~。
100%焼肉でした。
パティシエのユーさんが働くケーキショップで余ったという、さつまいものケーキも持ってきてくれました。
右手前のケーキ。すこし欠けている。
話を聞くと、ユーさんの旦那さんが夜な夜な味見したらしい。
この「夜中の一口パクリ」が妙にツボに入った。
旦那さん、バレないと思っていたら次の日速攻バレて
ユーさんに、すごい怒られたらしい。
あ~平和だなぁ~。
そしてユーさんも
リンゴとレーズンとクルミのタルトを作ってきてくれた。
さっくさくのクッキー生地に、ぎっちりフルーツ…
110度くらい食べてしまいました…。
やばいやばい。
だっておいしいんだもん…。
誕生日。
お祝いしてくれるのは、何歳になってもうれしいものです。
ありがとう~。
さて、話変わって
先々週末の話になりますが
ニュージーに来てはじめて
水族館に行ってきました。
その名も「SEA LIFE Kelly Tarlton's Aquarium(ケリータールトンズ水族館)」です。
オークランドシティからわずか車で10分足らず。
有名な観光地「ミッション・ベイ」に向かう、海を一望できる道路を車で走っていると、突如現れるケリータールトンズ水族館。
ニュージーに来て2年。
ここを通りすぎるたびに、どんなもんなのかとずっと気になっていた水族館。
大人41ドル、こども(3歳以上)29ドルと少しお高目な値段で、どう~も行くことに踏み切れずにいたが
「オンラインで予約すると20%オフになりますよ!」
と、親方のカノジョ、ミヤちゃんのママ「ミドさん」が
さささーっと予約してくれたのだ。
「ちょっと高いよね~。」と、ぶーたら言うだけで2年間、何も調べなかった昭和生まれのわたしとは違い、ミドさんの行動力たるや…平成生まれ万歳(ミドさんはわたしの4つ下)。
さて、ケリータールトンズ水族館は地下にあるようで
入り口から地下へとスロープを下っていくと…
チケットカウンターがあった。
人気なんだね、水族館。すごい人。
オンラインでチケットを買っておくと、ささーっと別の列から受付をすませることができます。ミドさんありがと~。
さて、中に入っていくと
現れるのは「おさかなさん」…
ではなく
「ふぇっふぇ~い♪」
氷の上を走る乗り物や南極での生活の様子を展示した、「南極コーナー」がありました。
乗り物以外はダッシュでスルーの親方でしたが
なんだかディズニーランドの
アトラクション乗るまでの展示コーナーみたいでした。
そして
このケリータールトンズ水族館の名物。
噂では聞いていましたよ…。
結構すごいらしいよ…。
これなーんだ!?
そう
ペンギンです!!
ケリータールトンズ水族館は、ニュージーランドからさらに南へと遠く離れた「亜南極諸島」に生息するペンギンを飼育しているそうで、その飼育数は世界最多とのこと。
たしかに、そこまで大きくない水槽に
ペンギン!
ペンギン!!
ペンギン!!!
人に慣れているのか
ガラス越しにじーっと見つめてきたりする。
こりゃかわいいわ…。
親方もじーっとペンギンを観察。
たしかにすごい近くでたくさんのペンギンを見られるので、ただただ見入ってしまう。
これだけでも、うん、来る価値あるかも。
「ぺんぎんさん、かわいかったね~。」
なんか親子みたい…。
親方、ペンギンに似てるというか、ペンギン体形なのか?
水槽にいたら溶け込めるかもね。
海の生物の展示以外にも、キッズコーナーも充実していて
これは日本でも見たことある、書いた魚が立体的になって泳ぎだすやつ!
ミヤちゃんや親方が書いたお魚も、投影された美しい海の中をスイスイ泳いでおりました。
このほかにも、キッズコーナーにはプレイグラウンドもあり、親方も思いっきり遊んでいてすごい楽しそうだった。
ほかにも
亀がのんびり泳いでいたり。
亀をじーっと見つめる親方とミヤちゃん。
その小さなカップルをじーっと見つめるわたしたち。
あ~平和だなぁ~。
最後は
動く歩道に乗って、水槽トンネルを一周したり。
しかもこの、水槽トンネルを動く歩道でゆっくり回って魚たちを見るシステム。
ケリータールトンズ水族館が初めて導入したらしい。
へぇ~。
ふ、ふつうに楽しんじゃいました。
2時間くらいで見終わっちゃうけど、親方も楽しそうで、来てよかったな。
水族館を出ると、目の前には美しいビーチが広がってゆっくり散歩もできます。
オークランドに訪れた際はぜひ、ケリータールトンズ水族館へ~。