ダンナファミリーと行く!酔わずに見れるか!?イルカウォッチング 4日目
こんにちは。
新型コロナの影響で
ニュージーもここ数日、様々な対応をとっています。
そしてその対応は、日本と比べるとかなり厳しい。
まず
ニュージーに入国する人は、入国した日から14日間自主隔離をしないといけない。
14日間の自主隔離の準備をしていなかったとのことで、警察に連行。
そのまま強制送還となってしまった。
正直、ここまでやるんだ…という感じ。
ちなみに、AirNZの日本への直行便も、3月30日から6月30日まで全便運休となってしまった。
日に日に更新される世界各国の感染状況とそれによる対応。
わたしたち家族は、外国人という立場でニュージーにいるわけで
情報を追っていくだけで、なんだか頭がくらくらしてくる。
スマホでニュースをクリックし続けるたびに
少しずつパワーが吸い取られていくような
まさに、コロナ情報病という感じ。
そんななか、ニュージーは今日
ぐうの音もでないほどの秋晴れでした。
本当にキレイ。
正しい情報を仕入れるのは大事だけど
まずは目の前にいる親方とダンナを大切にして
一つひとつ整理しながら今後のことを決めていこうと思います。
自撮りにハマる親方。
「にこーってして。」
というと、にこーっとしてくれます。
気分が落ちたときは親方の笑顔にかぎるね(わたしの場合)!
日本の家族や友達、すべての人が、少しでも早くこの不安な状況から抜け出せますように。
さてさて。
いま思うと
なんてラッキーなタイミングだったんだ!
と感じてしまう、ダンナファミリーのニュージー北島旅行。
2週間遅かったら強制送還でした。
無事、一緒に楽しめたことに感謝感謝。
Paihia(パイヒア)という、ビーチの美しいリゾート地で2泊3日することになったダンナファミリーとわたしたち。
4日目のメインイベントはそう
パイヒアで大人気の「ドルフィン・クルーズ」!
4ベッドルームもあるだだっ広い一軒家で一晩すごした4日目の朝。
コーちゃんと親方
すっかりこの家が気に入ったのか
朝から遊びまくります。
すでに汗☆DAKUな親方。なぜ?
朝ごはん兼昼ご飯をかねて
ドルフィン・クルーズの前に向かったのはKerikeri(ケリケリ)という、オレンジとワイナリーで有名なオシャレな街の朝市。
ここでもふたり、仲良く遊んでおりました。
ふたりいれば、楽しさも2倍だね。
さて、この朝市が開催される会場の目の前にあるのが
こちらの「MAKANA chocolate」というチョコレート屋さん。
ケリケリに本店があり、実際にお店の横でチョコレートを作っています。
こちらのチョコレートがまぁおいしいのなんの。
定番商品である
チョコレートの間にサクサクのキャラメルをはさんでナッツをまんべんなくちりばめたお菓子は、犯罪的なおいしさ!
ちょっとお高いんですが…
ダンナハハが買ってくれました。
大事に大事にひとかけずつ食べ(わたし一人で)
ついこの間無くなってしまいました。
オンラインでも注文できるらしい…。
思わずクリックしてしまいそう。
ケリケリに立ち寄った際はぜひ訪れてみてください。
行くだけで、かなり大きめのチョコレートを味見させてくれます。
さて、そんなこんなしている間にドルフィン・クルーズの時間が迫る。
急いでパイヒアにもどることに。
お正月に行ったクライストチャーチ旅行。
そこで初めて体験したドルフィン・クルーズは、揺れに揺れ、大酔い。
イルカを楽しむどこではなかったわたし。
この反省を生かし、しっかり酔い止めを飲んでのぞみます。
今回乗る船は、クライストチャーチで乗った船よりも一回り大きい船でほっとする。
やっぱり大きい船ほど揺れないよね。
船に乗り込む際、前に並んでいたオランダ人のおじちゃんに話しかけられる。
「Are you Chinese??」
「いえ、日本人です。」と答えると、ニカーっと笑いどんどん話しかけられる。
「中国人は今隔離させられてるから~。」
「中国人いなくて空いててラッキーだよ~。」
と、笑って話すこのおじちゃん。
きっと悪気はないのだろう。
はっはっはっ!オランダジョークさ!と言った感じで軽快に話しかけてくる。
おじちゃん、2週間後は中国じゃなくてヨーロッパが大変なことになっていますよ…
このときは、知る由もない…。
話戻って
船に乗り込むダンナファミリー。
ぽかぽか陽気。コーちゃんはすでに眠そうだった。
クルーズは約3時間!
ドキドキ。
今度こそ、万全の体調でイルカを見れるかな。
いよいよスタート!
出発して間もなく、コーちゃんは夢の中。
出発して間もなく、親方はハイテンション。
絶好調でクルーズを楽しんでおりました。
船首(船の前方)はたくさんの人が。
親方のうっす~い髪が全部持ってかれるほどの強風(それは強いのか?)。
それでもイルカを見るために、最初っからずっと立っている人もいるほど。
海風感じ、親方も気持ちよさそ~。
一方船に移動した親方。
船尾にはエンジンがあり、エンジン音と風の音で会話がままならない。
「ちょっと~聞いてるの~~?」
とでも言ってそうな親方。
船尾はいまいちだったのか、早々に中へと戻ってきました。
しかしながら大きい船だけあり、あまり揺れないので体調は絶好調。
酔い止めが効いてか、終始元気モリモリなわたしでした。
さて、イルカはまだかイルカはまだかと1時間半ほどすでに経過。
そこで現れたのが…
なんだかゾウの横顔のような「Hole in the Rock(ホール・イン・ザ・ロック)」。
実はこのクルーズ、このホール・イン・ザ・ロックをくぐりぬけるのも見どころの一つらしい。
残念ながらこの日は風が少し強かったのか穴を通ることはできなかった。
残念!!
パイヒアの港に戻るとガイドのアナウンスが流れてからさらに30分。
イルカのイの字も気配はない…
ここまで遊んできた親方も…ついに
「ちょっと~いるかしゃんほんとにいるわけ~?」
と、うずうずしだしました。
しかし、そのとき。
船尾が急にざわつきはじめた!!
「どこっ!?どこっ!?どこっ!?いるかしゃんどこ~~~?」
「あっ!!!!!!」
いた~~~~~~!
とんだ~~~~~~!
これこそドルフィン・クルーズだ~~~~!
親方も「いるかしゃん!いるかしゃん!」と大興奮。
こんなに近くまで来てくれます。
いつの間にか
寝ていたコーちゃんもイルカの気配を察知したのか
目ギランでウォッチング。
パイヒア近海はイルカたちが子育てするエリアなんだそう。
夏のこの時期は赤ちゃんイルカも見れるらしい(いたかなぁ?)。
クルーズ終盤の怒涛のイルカラッシュ。
大満足で3時間の船の旅を終えることができました。
ふたりもすっかりイルカに魅了されたようです。
は~楽しかったね。
さてパイヒア最終日の明日はなにをするのかな?
長くなりました。
読んでいただきありがとうございます。
また今度。