山手線とはやぶさが息を吹き返した、深夜の出来事。
こんばんは。
「一筋の光が見えた…。」
男が言った。
深夜11時半。
いつもとなんら変わらない静かなリビング。
主人公が恋心を寄せる高校生男子の出生の秘密が明かされようとする傍らで
突如なにかが下りてきたのか、かすかな希望を感じた男がいた。
わたしのダンナだ。
ちょっと…
ブログで書くことが無くなったので
ミステリー小説風に初めてみました~。
ということで
昨晩、『コクリコ坂から』を見ていたら
あと10分で終わるという
物語的には一番おもしろいところでおもむろに立ち上がったダンナ。
なぜかプラレールがどっちゃり入ったプラスチックケースを持って戻ってきた。
そして…
突然始まった、プラレールメンテナンス。
親方は、お気に入りのプラレールをデイケアや公園などどこへでも持ち歩いていたので、最も寵愛を受けていた「山手線」と「はやぶさ」は早々に砂とホコリの餌食となり、動かなくなってしまっていた。
一つずつ、部品を解体し、キレイに掃除していくダンナ。
「ちょっと本気出そ…。」
小さな声で本気宣言するダンナ。
こんなところで本気出さなくても…とは、思っていても言えない。
そして、本気を出したダンナが『一筋の光』を感じた時
長らくお休みしていた「山手線」と「はやぶさ」が…
再び動き出した!!!!
すごいじゃん~。ぜったい直らないと思っていたよ。
モノを大切にする男、ダンナ。
その血を引き継いでいるであろう、親方。
わが家のモノの管理、断捨離、整理整頓はお任せするとしよう。
昨日も今日も天気が良く、それだけで気持ちが良くて
窓から入ってくる秋風を感じながらブログを書いております。
昨日も、午前中の日課であるパズル、通称「ピッタン」をひたすらやりつづける親方。
去年のクリスマスプレゼントでハハからもらった新幹線のパズルは
いまでも大のお気に入りで
あいかわらず
「ま・ず・は~あしゃま(あさま)じゃな~い?」
と、E2系新幹線「あさま」からピースをはめていき、スラスラと10分もかからず完成させてしまいます。
(前のブログ♪⇒『ま・ず・は~あしゃま(あさま)じゃな~い?』)
うちにあるパズルで一番ピース数が多いトーマスの絵柄に取り掛かり始めた親方。
「ま・ず・は~あしまじゃな~~~い?」
ん??あしま?
「あしゃま(あさま)は新幹線でしょ?」
と親方に言うと
「あ~し~まっ~!!」
と、やや怒り気味で言われた。
そう、新幹線の「あさま」もとい、トーマスにも「アシマ」というキャラがいたのだ!
まさにこの写真で親方がはめているのが、アシマです。
ほんとうにアシマからやりはじまる親方。
「あさま」と「アシマ」意識してるの?ねぇねぇ?
2歳児おもしろい。
ひととおりピッタンが終わり、午後は親方とふたりで電車を見てきました。
天気のいい日は、電車も景色もすべてが3倍増しくらいに美しく見えますね。
もうすぐでデイケアもはじまるね。
公園やレストラン、カフェもあくらしいよ。
今も楽しそうだけど、きっともっと楽しくなるよ。
もう少しがんばろうね~。