処方箋はやっぱり手元にほしい。
こんにちは。
昨日、朝起きて
いつも通り一直線にプラレールへ直行していった親方。
すると…
「えきいんしゃん、こわれちゃったねぇ~かなしいねぇ~。」
おや、どうした??
「えきいんしゃん、こわれちゃったねぇ~かなしいねぇ~。」
近寄ると、悲しい顔で手渡された。
あらまぁ、駅員さん壊れちゃったねぇ。
この子は、つい先日、駅の階段下でイチャついていた駅員さんのひとりではないか。
「激しくイチャつきすぎたか…。」
なんてアホなことを妄想している母親の横で
ピュアな親方は駅員さんを「なおす?なおす?」と、とても心配していた。
ということで緊急オペ。
手術の行方を側で見守る親方。
大丈夫。きっとまた2人、一緒に駅に立てるさ。
駅員さんを心配する2歳の親方のやさしさを感じ
人や動物に対してはもちろんだけど
モノも大切にする男に成長してほしいと願う朝のひと時。
これを書くとダンナから
「まずアナタがモノを大切にしなさいよ。」
と、標準語で言われそうです。
大切にします…。
ところで前回、親方の一番弟子が誕生予定だと書きましたが
一番弟子ということは…
そうです。
20週くらいのエコーではっきりと見えたんです。
一番弟子の立派な一番弟子が!!
くっきりとね!!
もし、お腹の子が
わたしのお腹のなかで
こういうグーパンチするときにさらにダメージを与えようと中指くいって出すやつ…を万が一やっていたとしたら…
エコーで写ってたのはおちんちんではなく、こういうグーパンチのおててだったら…
一番弟子ではなくお姫様が生まれるかもしれません。
なんて、今日はちょっとアホなことばかり書いております。
そうそう、親方の時もそうだったけど
妊娠後期になり鉄分がかなり不足しているようで
薬を処方されました。
ニュージーは警戒レベル3になっても基本的にはステイホーム。
このような状況なので、ミッドワイフがいつも行く薬局に直接処方箋をメールで送ってくれ、1~2時間後にピックアップしに行くだけでよい。
病院に行って~処方箋もらって~薬局いって~処方箋出して~薬待って~
という、一連のお出かけ作業をしなくてよいのだ。
「人との接触を省く、なんてスバラシイ対応なんだ!!」
と、思いたい気持ちは山々なのだが…
本音を言うと
「え、処方箋…ないのか…。」
そう、処方箋はわたしにとって
見せるだけで(喋らなくとも)薬剤師に要件が伝わる魔法の紙!
もはやロックダウン中に完全箱入りムスメと化し、英語恐怖症が再発したわたしにとって、処方箋がすでに送られているという事態はまさに非常事態宣言。
窓口でいったい何と言えばよいのやら…
ということでドキドキしながらいつも行く病院に併設されている薬局へ行く。
薬局には入れず、入り口で要件を伝えほかの客と2メートルの距離をとって待つ仕組みのようだ。
レベル3と言えど、やはりコロナ対策はバッチリ。
薬剤師らしき女性が近づいてきた。
たどたどしい英語で、ミッドワイフが処方箋を送ってて薬を取りに来たことを伝える。
ふ~と息をつき、入り口付近で待つ。
たしかにいつも結構待つので、これですぐ受け取れるなら、ダイレクト薬局処方箋スタイルもいいかもしれない。
病院内にある薬局。
まわりをみわたすと
総合内科や、スペシャリストとよばれるレントゲンや眼科、皮膚科などの専門病院もすべてこのように入り口にはコロナ対策としてビニールが貼られ、入る前に咳や熱などの症状が出ていないかなどの確認がされたりと、まだまだ気を抜くなという重々しい雰囲気があった。
病院だけじゃない。
ロックダウンは終わったけど、今でもスーパーは入場制限があるし、テイクアウェイ(持ち帰り)を行うルールも徹底している。
「すごいなぁ~。」
他人事ではないのだけど、他人事のように感心してしまう。
ニュージーのコロナ対策、すごい。
ぼーっとそんなことを考えていたら
薬剤師のお姉さんがやってきて、ミッドワイフの名前や病院、何の薬が処方されたかなどいろいろ質問された。
「え、鉄剤…鉄…鉄ってなんだっけ…。」
なぜか頭に元素記号『Fe』がぱっと浮かび
「えふ!いー!エフ!イー!」
と、元素記号をただ2回繰り返すという失態をおかす。
全く通じなかったのでGoogle翻訳で調べたら、鉄は「iron」。
あ~言われればね~…そうだそうだってわかるんですけどね~。
結局、なんだかんだで30分くらい待たされた。
それならやっぱり…処方箋…わたしにほしい。
ゴールデンウィークなのにどこにも出かけられない日本の皆さん、一緒に英語の勉強しましょう。
ほどほどに頑張りたいと思います。