ダンナファミリーと行く!ワイタンギ条約グラウンドでマオリパワー! 5日目
こんにちは。
ダンナファミリーと行くニュージー北島5日目。
Paihia(パイヒア)で最後の夜を過ごし
夜が明けた5日目の朝、向かった先は
パイヒアから車でわずか10分ほど。
Waitangi(ワイタンギ)という場所にある「Waitangi Treaty Grounds(ワイタンギ条約グラウンド)」。
まさにここ、ワイタンギ条約グラウンドで
1840年にイギリス人とニュージーの先住民、マオリの人々とが「ワイタンギ条約」を結びました。
先に住んでいたマオリの人々と、あとからやってきたイギリス人。
両者の争いが続くなか、マオリの人々にイギリスの主権を認めさせ、イギリスの植民地となることを規定した条約がワイタンギ条約。
入り口には、カヌーに一緒に乗ったイギリス人とマオリのディスプレイが。
平和な今日に至るまでに、様々な衝突や譲歩を経てきたのでしょう。
入り口にあるビジターセンターを抜けると、シダの葉が生い茂る遊歩道。
「Carved Meeting House(マオリの集会所)」を目指して緑の道を歩きます。
歩くこと10分。
広々とした芝生が見えてきて、コーちゃんも親方もおおはしゃぎ。
さて、マオリの集会所に行くと…
集会所の前でマオリの歓迎の儀式が行われました。
ショーの前によくある神聖な儀式。
「なんやなんや…。」
と、コーちゃんも親方もドキドキ真剣です。
儀式が終わり、中へ入ると
会場は満席に。
マオリショーがはじまります!
何度見ても迫力のあるマオリの歌とダンス。
最後はハカで大盛り上がり。
気さくなマオリの人々。
集合写真も一緒に撮ってくれました。
はじめてのマオリショー。
ダンナファミリーにも楽しんでもらえたかな!?
マオリの興奮冷めやらぬこのふたり
「むっは~~~~~!」
と、特徴的な舌を出す威嚇のポーズ。
後ろの銅像とステキコラボ。
ショーが終わってもハイテンションなふたりは
くるくるくるくるマオリダンス。
長さ35メートル、80人乗りの大型戦闘カヌーには目もくれず、ふたりの世界。
こちらのカヌー、1年に一度、ワイタンギデーに実際に海に漕ぎ出す様子を見られるそう。
マオリ独特の彫刻が施されている。
ニュージーに最初
マオリの人々がカヌーで旅してきたことがこの国のはじまり。
たしかにニュージー
いろいろなところでカヌーが展示されているような。
さてさて、ワイタンギ条約グラウンドを満喫し、時刻はすでに12時半。
昼食をふたたびパイヒアですませ、次に向かった先は
ニュージーナンバーワンのカウリの木!
カウリの木があるのは、パイヒアから西へ西へと車で2時間ほど走ったカウリ・コーストと言われる一帯。
いそげいそげと向かいます。
2時間後、無事到着したものの
2時間たっても起きる気配のない親方はぐっすり夢の中。
親方とわたしは待機組で、まさにダンナファミリーに見てきてもらいました。
もらった写真はこちら。
ダンナチチ、ダンナハハ、ダンナアネの顔がちらっとのぞく。カワイイ…
コーちゃんはどこかに隠れているのだろうか…
ニュージー最大のカウリの木「タネ・マフタ」。
カウリの木の保護が進むなか、いつまで見られるだろうか。
ダンナファミリーに見てもらえてよかった。
時間の関係上、ナンバーツーは見に行くことができず
車内で悔やむわたし。
見せてあげたかったなぁ~。
ということで
以前行ったナンバーツーとナンバーワンのブログはこちら♪
(↓ナンバーツーカウリの木を見ました。)
(↓ナンバーワンカウリの木を見ました。)
さぁ、約4時間かけてオークランドへと戻ります。
楽しかったパイヒア2泊3日もあっというま~。
車でもいい子にしていたコーちゃんと親方。
途中の休憩で立ち寄った公園で
思い切り楽しんでいました。
かわい。
シーソーでは親方体重詐称疑惑。
どう見ても、どう抱いても、どう触っても親方のほうがおデブなわけで…
親方が上にあがるはずはない…
黒子のように息子の体重を詐称する父親発見。
本来のシーソーのポテンシャルはそっちのけで、親たちの手によって上下上下させられておりました。
無事に家に到着しほっと一息。
長旅、このふたりもほんとうに頑張りました!
おつかれさまの乾杯バニラアイス。
さぁ、明日はいよいよ6日目。
遊べる最後の日だね。
なにをしようか~♪
つづく。