イモウト、ジー、オバと行く!タマキ・マオリ・ビレッジ。
こんばんは。
2月も終わりに近づき、朝晩が少しずつ涼しくなってきたような気がするニュージー。
布団をかけない親方とダンナは、なんだか鼻水ずるずる…。嫌なかんじ…。
「しょれでもまだまだ夏やで~♪」
そう、それでも昼間は日差しがガンガン。
まだまだセミの鳴き声が響き渡る南半球です。
来る一週間前あたりからニュージーのいろいろな天気予報を狂ったようにチェックしていた。
日本のようにバラエティー豊かな娯楽施設がないニュージーは、まさにダイナミックで美しい「大自然」が切り札。
一生に一度のハネムーンで来るなら、やっぱり、やっぱり大自然は晴れのほうがいいでしょう(特に南島ね)。
イモウトに楽しんでほしい!という思いはもちろんあった。
が、それと同時に
「…ふっ…ニュージーたいしたことなかったな…。」
と思われたくなかった!!
潜在するニュージー愛に少し驚く。
ちなみにイモウトたちが帰った今、わたしは天気予報ではなく、コロナ情報を狂ったようにチェックしています。
コロナ、どうなるのでしょうか。
ということで
イモウトたちがあっという間に日本へ帰ってしまいました~。
今頃連休明けの仕事スタートに、憂鬱になっていることでしょう。
イヤだよね~。
イモウトのハネムーン
前半は南島へ、後半3日間は北島へ来てくれました。
そして後半の3日間には
なんと!いや…まさかの!?
オバも来てくれました~。
「オバ」はわたしのチチのイモウトで、私にとっては叔母です。
この3日間のためだけに、高いお金を払ってわざわざ会いに来てくれました。
普通に考えたら「メイッコのハネムーンに便乗してくるファンキーでちょっとクレイジーなオバ」ですが、それがまかりとおるのがわたしのファミリー。
まさに一生に一度。
とてもとても楽しかったです。
さて、はるばる10時間フライトでやってきたオバをオークランド空港でピックアップし、その後、南島から来るイモウトとイモウトの旦那、通称ジーを迎えに行きました。
天気も最高!
いっぱい天気予報チェックしてよかった~(別にそのおかげではない)。
後部座席にいるのがわたしの大好きなオバです。
さぁ、1日目は、このままロトルアへ直行だ!!
運転すること3時間。
時刻は午後4時。
ニュージー北島を代表する観光地、ロトルアへやってきました。
わたしはすでに5~6回目。何回来ても楽しいです。
そしてロトルアで今回訪れるのが
「Tamaki Maori Village(タマキ・マオリ・ビレッジ)」!!
1000年ほど前にポリネシア諸島から船でニュージーに入植してきたという先住民マオリ。
現在は、ニュージーの人口の約15%がマオリで西洋文化と共存している。
今回は、イモウトとジーからの「ハカが見たい!」というリクエストもあったことから、マオリの文化が色濃く残るロトルアで、マオリ文化を体験します。
さて、マオリ・ビレッジには専用バスで移動するため、最初にこちらの集会所に集まります。
ここで、マオリの文化を紹介したオープニングムービーなるものを15分ほど見ます。
そしていざ、バスでマオリ・ビレッジへ出発。
集会所からマオリ・ビレッジまではバスで約15分です。
バスに乗ったメンバーが、一緒にツアーを回るメンバーになります。
そしてこのバスの中で、このグループのリーダーが選ばれるのだ!
おおきく胸に「HAKA」と書かれたTシャツにわざわざ着替えて参加したジー。
気合は十分。
「リーダーに選ばれたらどうする?てか挙手しなよ、挙手。ほら、はやく。」
と、義弟をいじりまくる義姉のわたし。
内心ドキドキしていたであろうジー。
そんなジーの期待と不安をあっけなくスルーし、結局リーダーにはダンディーでセクシーでジーとはまるで真逆な西洋人、ケビンが選ばれた。
オバ、イモウト、ケビンにメロメロ。
15分後、マオリ・ビレッジに到着。
門をくぐり、いよいよ中へ…
中に入るとすぐに、歓迎の儀式が行われます。
ここでは決して声を出して笑ったり、笑みを浮かべることすら許されません。
とても神聖な儀式とのこと。
マオリの歓迎のあいさつは、鼻と鼻で「チョン、チョン」と2回タッチします。
これは日常でもよくやり、マオリの方と会うと鼻チョンするので、鼻のテカテカをケアしないと相手の鼻にファンデーションがついちゃって、ごめんなさいって感じになります。
さぁ、緊迫した歓迎の儀式が終わると一気に皆笑顔になり、ほっとリラックス。
マオリ文化を再現した村の中へと案内され、ここで色々なマオリ文化を体験していきます。
まずはじめは
キターーー!HAKA体験!
オールブラックスが試合前に必ず踊ることでも有名なマオリ伝統ダンス「HAKA(ハカ)」。
これを簡単に教えてくれました。
ジーのハカT目立ってる~!!!
と思っていたら…
ハカT効果により
マオリに一目置かれた日本のハカTボーイは、なぜか教える側にまわり、みんなの前でマオリのお兄さんと一緒にハカを披露することに。
そしてこのころから…
なんか長くなってしまったので、マオリ・ビレッジ後半へつづく~。
また明日。