イモウト、ジー、オバと行く!タマキ・マオリ・ビレッジ。 後半
こんばんは。
いやぁ~…
生きてるといろいろなことがありますね。
嬉しいこと、驚くこと、いろいろ。
昨日今日といろいろあって、生きていることをビンビン感じています。
詳細についてはまた今度!
さぁ、イモウト、ジー、オバと一緒にロトルアにある
「Tamaki Maori Village(タマキ・マオリ・ビレッジ)」
にやってきました。
マオリの伝統的な踊りであるハカのTシャツを着て気合十分なイモウトの旦那さんジーは、ハカの体験でマオリの男性に指名され一躍グループでも目立つ存在に!
そして次にやってきたマオリ文化体験は
スティックゲーム!
このゲームが伝統的なものなのかはよくわからなかったけど、たしかにマオリの人たちは踊るとき長い棒や短い棒をたくみにつかって華麗にパフォーマンスしている。
今回は長い棒をそれぞれもって、
「Maui(マウイ)」
と言ったら左へ
「Matau(マタウ)」
と言ったら右へ回るゲームのようだ。
その際自分の持っている棒を手放し、左右隣の人の棒をつかまなくてはならないというもの。
ゲームに参加する代表4人のうちに選ばれたイモウトとジー。
英語でゲームの説明をされる。
「ふんふん。」と、理解しているように見えるが…
ゲームが始まってみると…
絶対ジーだけ理解していない。
きょろきょろしながらワンテンポ遅れて動き出すジー。
明らかに英語での説明を理解できていない。
しかしながら若さでワンテンポの遅れをカバーするジー。
棒をつかむことができなかった人が一人ずつ脱落していくルール。
イモウトとジー、一回戦は生き残っている。
「マウーイ」
「マターウ」
「マウーイ」
と左右に揺さぶられる。
するとしばらくして…
ジーの動きが変わった!!!
明らかにキレッキレになるジー。
やっと「マウイ」と「マタウ」を理解したようだ(遅いよ)。
相手はおじぃちゃんなのに、ガチになるイモウトとジー。
そして…
イモウト、2回戦敗退。
敗退して戻ってきたまぁまぁいい歳のイモウトは、もう一人のおじいちゃんの棒の置き方が悪かったと自分の負けを認めなかった。
さぁ、残るはジーとおじぃちゃん。
「マタウ」と「マウイ」を完璧に習得したジーに怖いものなどない。
きれっきれ20代半ばの日本男児。
そして…
ジー、勝利!!!
いや、だって、ジー、目がマジだったもん。
ありゃ現役アスリートくらいしか勝てないよ…
コチラへと戻ってくるジーは、マオリのパワーを吸収し、自信でみなぎっていた。
さて、このほかにも
笹のような葉で作るマオリの工芸品や
おまちかね!ハカをはじめとしたダンスや歌のパフォーマンス!
ダンスも歌も迫力満点。
お客さんと一体となって、盛り上がる盛り上がる。
最高のショーでした。
ショーが終わり拍手をしていると
「鳥肌たっちゃいました。」
「もしかしてアナタはマオリの血をひいているんじゃない?」
と、オバ、イモウト、わたしからからかわれまくるジーでした。
さてお腹もちょうど空いてきたころに
マオリの伝統料理「ハンギ」のいい香りが。
ハンギ料理は、地中に穴を掘り、焼いた石を入れてジャガイモやクマラ(さつまいも)、鶏肉などを蒸したもの。
地熱活動が盛んなロトルアでは、焼いた石のかわりに地熱を活用して蒸すこともある。
お腹ペコペコ~。
バイキング方式で好きなものを好きなだけとっていただきました。
いや、本当に美味しかった。
タマキ・マオリ・ビレッジは大人130ドル(1万円いかないくらい?)と、すこしお高目ですが、
本当に
本当に…
行く価値アリ!!
だと思いました~。
というか遊びに来てくれた人にオススメしたい~。
とりあえず、ジーがマオリの魅力にどっぷりとつかっていたので、義姉としてはとても嬉しかったです。
親方…
出番少なかったな。
さて、もう少し続く!?
今日はおやすみなさい。