日本に近づけ!ニュージー最北端旅行 その5
こんばんは。
サマータイムにより日本との時差が4時間になり、なんだか電話やLINE返信のタイミングがつかめない。
起床する朝7時ころは、日本はまだ3時。
就寝する夜11時ころは、日本まだ夜7時。
たった1時間伸びただけなのに、なんだか外国にいるって感じ(いるんだけど)。
さて、長々書いていました
「帰ってこれてよかった~。日本に近づけ!ニュージー最北端旅行」
3日目の朝、無事、最北端のケープ・レインガにたどり着くことができたわたしたち。
あとは最北端から車で6時間かけてオークランドへ帰るのみ。
朝の10時半ころケープ・レインガを出発し、2回目のとなるKerikeri(ケリケリ)という街を目指すことに。
「アーティストが多く住む街」として知られているケリケリは、立ち寄れば、アーティストの工房巡りを楽しめたり、ニュージー最古の建物が残っていたり、さらには新鮮でおいしいオレンジ、アボカド、ワインを購入できたりと、1日では足りないほど大人が楽しめる街なのだ。
ケープ・レインガから車で約3時間。
喉もカラカラ。
子どもそっちのけで大人が目指すは…
ワイナリー!
最初に立ち寄ったのは
「AKE AKE VINEYARD (アケ・アケ・ヴィンヤード)」
おしゃれな外観。
わくわく。
喉もカラカラ、おなかもペコペコ。
予約なしで突撃訪問…
した結果
ランチタイムは終了していた。
ガーン。
到着したのは2時ちょっとすぎ。
ラストオーダーは2時までだったようだ。
とりあえず、ずらーっとワインが並んでいるので…
ユーさんとワインをテイスティング。
6種類もワインをテイスティングできて、1本でも買えばテイスティング料金はタダ。
買わなくても、たしか1,000円以下だった気がする。
アケ・アケ・ヴィンヤードで育ったブドウでつくった白ワイン。
ピノグリースやソーヴィニョン・ブラン、色々飲んでもちろんおいしかったのだけど…
なによりレストランがとてもオシャレ!
日の当たるテラス席で、きりっと冷えた白ワインに美味しい料理…食べたかった。
こんなところでアネやイモウトと姉妹でダラダラ旅行に来たいな~なんて考えながら、ぐーっと鳴るお腹をさする。
アケ・アケのオーナーらしき人から、この時間で軽食が食べられるおいしいワイナリーを教えてもらった。
なんて優しいんだ。
ケリケリの街のワイナリーは皆仲良しなのかしら。
オーナーが教えてくれたのは
「Marsden Estate」というワイナリー&レストラン。
こちらもおしゃれ…。
まだ食べられるかな?
中に入ると、感じのよい女性が軽食なら食べられるとテラス席に案内してくれた。
そのテラス席が…
まぁ
「ワンダフル~。」
と思わず口から出たほど。現地感でてるね。
しかし本当にキレイなお庭兼ワイナリーで
こんなきれいな
景色を楽しみながら
軽食とワインをいただきました。
いやー
こういうの、女子好きだよねー。
パンも、チーズも、ハムも
一つ一つがめちゃめちゃおいしかったです。
特にワインは、個人的にはこちらのワイナリーのモノのほうが好きでした。
お庭を駆け回ることができるため、親方も飽きることなく楽しんでいました。
しかし本当にキレイな庭。
映画の中から飛び出てきた感じ。
ランチタイム終了時間だけど、ワイン片手にゆったりするお客さんでにぎわっていました。
終始はしゃぐ親方。芝生っていいよね。
親方、前髪伸びたね。切らなきゃね。
大満足でユーサさんファミリーとサヨナラし、オークランドへ帰ることに。
ケリケリからオークランドまで3時間。
最北端からケリケリまではわたしが運転したので、つぎはダンナの番だとすっかり飲んでいい気分になったわたし。
親方も3時間なら大丈夫だろうと帰路につくと…
大きな交通事故による高速道路の完全封鎖。
ぐる~っと遠回りさせられ、結局6時間かかりました。
それでも奇跡的に一度もぐずらず、上機嫌だった親方。
ほんとうにありがとう。
ほんとうに助かった。
こういうときオムツっていいよね。
もちろんダンナもありがとう。
いろいろあったけど楽しい刺激的な旅行でした。
最北端の景色は忘れません。
また行くことは…あるかな?