ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

友達ファミリーとタウポでエンジョイ民泊旅行 その2

こんばんは。

 

 

 

 さて、前回から

 

 

 

「友達ファミリーとタウポでエンジョイ民泊旅行」

 

 

 

を書かせていただいております。

 

 

家族ぐるみのお付き合いをしているパティシエのユーさんファミリーと、北島中央部に位置するTaupo(タウポ)という街へ一泊旅行。

ニュージー最大の面積を誇るタウポ湖がとっても有名な街です。

 

 

 

1日目の土曜日は、

ニュージーで最も訪問者数が多いと言われている自然観光スポット

「Huka Falls(フカ・フォール)」を目指すため、

「Spa Thermal Park(スパ・サーマル・パーク)」という公園からいざ出発。

1時間ほどの緩やかな道を歩いていくはずが、序盤で道を間違え、攻めのバイクトレイルを3時間も歩くことに。

 

 

 

そしてようやくたどり着いた

 

 

 

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フカ・フォ――――――――ル!

 

 

 

タウポ湖を水源としており、

狭い峡谷を流れてきたワイカト川の青く澄んだ水の色が

ミントブルー色の白い泡となって広い滝つぼに広がっていく様子には圧倒される。

高さこそ10メートルにすぎないが、

多い時には毎秒22万リットルにもなる水量。

その水音とスピード感は、恐れさえ感じさせるほどの迫力だ。

 

 

 

 

by 地球の歩き方 

 

 

 

さすがです。地球の歩き方

確かに恐れさえ感じるほどの激しい水音と勢いある水の流れ。

 

 

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ゴー――――――――――――(水音)。

 

 

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親方も釘付け。

 

 

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「ふかふぉーる、しゅっげぇ~~。」

 

 

 

なかなか写真では伝わりませんが、

ぜひ、みなさんにも見ていただきたいフカ・フォール。

 

 

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フカ・フォール専用の駐車場があるので、

そこに駐車すれば30秒でフカ・フォールに着きます。

3時間歩く必要はありません。

 

 

 

 

フカ・フォールの水音とスピードに興奮したのか、

親方はハイになり、一人テコテコあちこち走り回って止まらなくなってしまった。

ダッシュで駐車場へと走り出した親方に

思わず

 

 

「とまれ!」

 

 

と大きな声で言ったら

 

 

 

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あからさまに不機嫌になった。

 

 

 

そのあとしばらくの間、親方に話しかけてもこの顔だった。

 

 

 

 

フカ・フォールを堪能し、スタート地点へ帰ることに。

帰りこそ、緩やかな1時間の道をしっかりと選択し、最後の力を振り絞りみんなで歩くこと1時間。

 

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スタート地点が見えてきた。

 

そう、スタート地点には、親方が柱の間からじーっと見つめていた、大好きなアレがあったんでしたね。

 

 

アレ

 

 

アレです。

 

 

 

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お風呂です!

 

 

 

ロトルアからタウポにかけては地熱地帯となっており、多くの間欠泉や温泉が湧き出るエリア。

タウポの街は、同じ温泉街である日本の箱根と姉妹協定を結んでいるのだ。

 

 

スパ・サーマルパークのスパはこれだったのか。

 

 

 

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ここの温泉は無料で楽しめることからも、多くの観光客や地元の人たちがこの日も水着で楽しんでいた。

 

 

どれどれ

 

 

本当にあったかいのかねぇ。

 

 

 

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あったかーーーーーーーい!

 

 

 

この日のタウポは14度くらい。

温泉はちょうどいい温度。気持ちいい。

 

ちなみに、多分、親方のこの格好はアウトです。

ちゃんと水着を持ってこなくてはいけません。

 

赤ちゃんが裸で入っていたのを見て、親方もちょこっと入らせていただきました。

 

 

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親方、ちょこっとだからね。

写真撮ったら出ようね。

 

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「あったかいからじゅーっとはいってられるわ。じゅーっとな。」

 

 

 

いやいや、水着じゃないし、もう午後4時だし、4時間も歩いて疲れたし、早めに出ようね。

聞いてる親方?

早めに出ようね。

 

 

早めに…

 

 

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「え…ちょっ、ちょっと。ましゃか、もう終わりじゃないでしょうね…」

 

 

 

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「い~~や~~~~だーーーーーーーーーー!」

 

マナティ、再び陸を拒む。

 

 

 

陸へ上がったマナティは、服を着ることも拒み、砂まみれ。

なかなか大変でした。

 

次回は水着をもって、もっと早くに来ようね。

 

 

 

 

さて、ヘトヘトの身体で向かった先は、今回宿泊する一軒家。

そう、世界でも利用者が増えている民泊サービス「Airbnb」で、ダンナが予約してくれたのだ。

Airbnbは、要は民泊仲介サービスで、空いている部屋を貸したい人と、借りたい人のマッチングサイト。

 

ダンナに聞いてへぇ~と思ったのは、

貸す家(宿泊する家)が評価されているだけでなく、

借りる人(利用者)も評価されているという点。

 

ホテルやモーテルなど、利用者が施設の評価を見てどこにするか選ぶのはよくあるけど、利用する側もマナーや使い方などで評価されるので、貸す側にとってもとりあえず安心、ということなんでしょう。

 

 

ということで、今回泊まった家は、3ベッドルームの広さで一泊220ドルほど。

日本円で約16,000円。

大人4人、子ども2人でこのお値段は…安い気もする。

 

 

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今回の家は、キッチンももちろん使えるし、最低限の調味料やキッチン道具、お皿、サランラップ、タオル、ドライヤーなどなどなんでもある。

小さな子どものオモチャもあり、親方も大満足。

 

 

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この日は買ってきたちょっといいお肉を、ビールとワインで楽しみました。

 

 

民泊、いいね。

なんかほっとする。 

 

 

暖炉のやさしい暖かさと、ほどよいお酒で気持ちよくなり、わたしは9時ころ親方と爆睡してしまいました。

 

 

さぁ、日曜日はなにをしようか。

明日につづく。