節約!弾丸ロトルアウォーキングの旅 その2
こんにちは。
この前の土日で急遽行くことになった
「節約!弾丸ロトルアウォーキングの旅」。
3度目となるレッドウッドフォレストで
1万歩ほどレッドウッドを楽しみにながら歩いたあとは、
前日にちゃちゃっとネットで予約した激安ホテルに向かう。
スマホがありゃなんでもできる、便利な世の中だねぇ。
日本円で、6,000円くらい(3人で)のホテルと聞いて、
どんなぼろぼろのホテルかと思いきや、
ベッドは3つあるし、テレビもドライヤーもシャンプーもあるではないか。
これで6,000円は安い!(ニュージーにしては。)
節約旅行ということで、
ピザをテイクアウェイ(ニュージーはテイクアウトのこと、テイクアウェイと言うよ。)して、ビールとワイン買って、ホテルの部屋で食べることに。
外食すると、あっという間に100ドル、200ドル使っちゃうからね(夜は)。
ベッドに座ってピザとビールという、
いつもと違うジャンキーな夕飯に、
親方もウロウロウロウロ大興奮。
落ち着きなく動き回る親方。
そんななか、シャワールームが気に入ったようで定着。
じゃ、ついてにシャワー浴びるかと、服を脱がせると、
これまた待ってましたと大興奮。
狭いシャワールームにダイブするのではないかという勢いで入水。
浜辺に打ち上げられたマグロのようにバタバタする親方。
刺激的なシャワータイムを過ごした親方は
なぜかゆでだこのように真っ赤な顔になってさらに大興奮。
(ちなみにニュージーは冬間近で、シャワーだけでわたしは非常に寒かった。)
日本でダンナの実家に帰ったときに覚えた、
「電話でもしもし」遊びを楽しむ親方。
スマホもリモコンも時計もすべて、もしもしします。
もしもし大好き。
興奮して、満足して、疲れたのか、
わたしとダンナが「90年代アニソンイントロどん」で盛り上がっているなか、
知らない間に爆睡していた親方。
なんか知らないけど、ホテルが一番楽しそうだった。
そして日曜日の朝。
向かったのは、
ロトルア市街地の北端にある「Kuirau Park(クイラウ公園)」。
前回も述べましたが、
ニュージーのテーマパークやアクティビティは結構なお値段で、
地熱活動が盛んなロトルアでは、
間欠泉や泥温泉を見るのにも50ドル近い入場料をとるところが多い。
ダンナが行こうと言ったクイラウ公園は、
その名の通り公園だけれども
いたるところで、このような泥温泉が見られます。
湯気モワモワ、地熱活動を間近で感じられる美しい公園なのです。
もちろん公園なので、遊具もたくさんあります。
ニュージーあるあるの一つである、「公園がやたら広い」。
クイラウ公園ももちろん、めちゃ広です。
紅葉シーズンのため、赤、オレンジ、黄色と秋の深まりを感じられ、
目にも嬉しい公園でした。
突如、
きゃっきゃ歩いていた親方の目の色が変わった…。
そう…
足湯キタ―――――――――。
地熱活動万歳ということで、
あったか~い足湯が2つもありました。
親方もなんと楽しそうなことでしょう。
ぴちゃぴちゃぴちゃぴちゃ…ふふっ
ぴちゃぴちゃぴちゃびちゃ…ふふっ
「やばい、これエンドレスモードだ…。」
子どもならだれもがあるでしょう。
そう、まさに永遠に遊んでいられるくらい夢中になっちゃうヤツが!
親方の場合はとにかく水遊び(お風呂とか)が好きなので、
大興奮してしまう前に親方を引き上げることに。
まさに、捕獲されたゴマフアザラシ。
いや、マナティ?トド?
しかしながら
案の定
アザラシ、捕獲拒否。
「かえしてくれぇ~ぃ~~。海へかえしてくれぇ~。」
と言ってるかのように、陸を拒み、シクシク泣く親方。
地球上のすべての生物の出発点が海であるように、
親方の本能が水を求めている。
帰りの車の中、
親方の前世は海の生き物だったのではないかと
ダンナと盛り上がった。
川でもいいんだけどさ。
ということで、
お金をかけずにいろいろな自然を楽しんできました。
帰り道はまさかの大雨で、
こんな速いワイパー見たことないって思うくらいのハイパーワイパーで運転。
と思ったら急にお日様が出てきたので、
ニュージーでも大都市の1つとされるハミルトンにある
「Karapiro Lake(カラピロ湖)」に立ち寄ってパシャリ。
この美しいカラピロ湖は、
ニュージーで盛んなボートや水上スキーなどの大会が行われる有名な湖だそう。
雨上がりでとてもキレイでした。
帰り道の3時間、
睡魔に襲われたダンナを救うため、
所さんの「笑ってコラえて!」の、
「新橋でサラリーマンにインタビュー」を想定して、
お互いインタビューし合うという謎の車内トークで軽く盛り上がった。
そんな「節約!弾丸ロトルアウォーキングの旅」。
ウォーキングをそんなしたかは疑問だけど、節約はできた。
とても楽しい旅行となりました。