ニュージーの鬼も退治しました。
こんばんは。
今日は節分ですね。
遠いニュージーにいても心は日本。
親方ファミリーもしずか~に豆まきをしました。
と言いつつ
夕飯を食べる直前に今日が節分の日だと気づいたわたし。
「ご飯あと15分くらいでできるから鬼のお面作っといて~。」
とダンナに無茶ぶり。
作ってくれました。
親方もちょんちょんクレヨンで加勢しました。
なかなか上手ね。
そういえば去年も親方はもちろん産まれていて、
豆まきしたんだっけなぁ~?とパラパラ写真をめくる。
あらぁ~~かわい。親方感ありますね。
いやぁ~ちっちゃいころの写真って、見返すとほんとトマラナイ。
ちっちゃいなぁ。かわいい鬼だの~。
そして1年後。
ま~さか~りか~つい~だキンタロ~~~ぉ~~
じゃなくて、鬼を退治すべく桃太郎に変身した親方。
立派な太ももですね。ごっつぁんです。
「じゃ、ちょっくら鬼たいじしてくるわ。」
と、一粒の豆を持ち、勝利を確信したこの表情。
で、
意気揚々と攻め込むも…
「ちょっむりなんでしゅけど~~~~~~。」
と、即撤退。
豆を自分で食べながら逃げ回ってました。
なんとか豆まき終了し、ニュージーでも鬼はやってこないでしょう。
豆まきにつかった豆は親方には固いらしく、
それでも豆は食べたいらしく、
エキスを吸ってはレロレロと何度も口から出す始末。
普通の豆まきより後始末が大変でした。
「はぁ~こわかった。で、カアチャンはとしのかず豆食べたわけ?」
いつから自分の歳の数豆を食べなくなったのだか。
でも、実家での豆まきの記憶はあるもので、
ひとつひとつ部屋をあけてチチと豆をまいたことが
ほんとうにはっきりと思い出せる。
引っ越す前の昔の家。
玄関から階段を上ると、右手に隠し扉のような入り口がある。
そこは物置のようで、スキーの靴とか板とか置いてあって、薄暗くて、湿った匂いがして、会社の事務所や2階の洗濯物を干す部屋につながっていた。
この薄暗~いもの置き場のような場所も、
日本人形が置いてあって前を通るのが怖かったジィチャマバァチャマの部屋も
チチやアネ、イモウトと一緒に丁寧に豆をまいた記憶がある。
「鬼は外鬼は外鬼は外鬼は外福は~うち。」
と、独特な掛け声だったのも覚えてる。
来年も、どこにいるかは分からないけど、
また家族で豆まきするのを忘れないようにしよ。
親方も、昔やった豆まきを思い出す日が来るのかしら。
いや~考えたらちょっとサミシイ。