ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

シェイクスピア自然公園でリハビリ散歩

こんにちは。

 

 

 

 

 

先週、親方とともに風邪でダウンしたため、かかりつけ医のいる病院に行った。

 

 

かかりつけ医(GP)のM先生が、なんとバカンスでお休みとのことで、

がたいの良い、ムキムキでとても感じのいいヨーロピアンの男の先生にみてもらった。

 

 

喉から発症するウイルス性の風邪だろうと診察してくれた先生(レンサ球菌なんちゃらってい言われた)。

炎症がひどいので、処方する薬を必ず無くなるまで飲み切るようくぎを刺された。

 

 

レンサ球菌なんちゃらと言われたけど、念のため、もしかしたらと思い

「インフルエンザってことないですかね?」

と尋ねると、すぐにインフルエンザの検査もしてくれた。

 

インフルエンザの検査は、日本でよく行われる、鼻のおく~に綿棒みたいなやつ入れてぐりぐりする痛~い検査ではなく、

口の中にちょんちょんって綿棒をつけて、はいおしまい、というライトなものだった。

 

 

 

「らっき~。ニュージーの検査痛くないじゃん~。うれし~。」

 

 

 

と、ほっとしながら、検査結果は外で待つのかな?と思っていたら、

まさかの結果が出るのに「1~2weeks」と言われた。

 

 

 

え、検査意味ある!?

 

 

 

ぜったい1週間後とか治ってるよね。

 

 

 

「結構重症だから来週また診せにきてね。」と言われたので、

再度、昨日病院に行ったら…

 

 

 なんと…

 

 

親方とわたし、インフルでした。

 

 

 

 

「喉のウイルスじゃなかったね。出した薬意味ないから、もう飲まないでね♪」

 

 と、てへぺろって感じで先週と同じムキムキヨーロピアンの先生に言われた。

 

 

 

インフルだったのかぁ~そりゃ辛いよね~。しかも親方も。

しかしインフルの検査、あんなに時間かかっちゃ意味ないよね~。

 

 

ま、とりあえず元気になったからいっか。

 

 

 

 

 

 

 

 

インフルと闘っていた約1週間は、ほっとんど歩かなかった。

全然食べられず、2キロほど痩せてしまい、なんかもうへろへろって感じになってしまったので、

ダンナがリハビリがてらウォーキングしにいこうと言ってくれた。

 

 

 

そして先週末行ってきたのが

「shakespear regional park(シェイクスピア自然公園)」。

 

リージョナルパークは「自然公園」という意味らしい。

オークランドだけでも自然公園はたくさんあって、そのどれもがとにかくひろ~い。

 

今回のシェイクスピア自然公園は、オークランドから北へ北へと車で50分ほど。

地図で見ると、Whangaparaoa(ファンガパラオア)という半島の先~っぽにある。

 

 

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半島の先っぽがそのまま公園になった!みたいな感じなので、

もちろん、四方を海で囲まれていて、

こ~んなかんじの海がもうどこ見てもある。あっちみてもこっちみても。

 

親方も海を満喫中。

 

 

 

 

話変わって、9月2日は、実は「Father's DAY」。

そう、父の日でした。

 

ニュージーは、9月の第1日曜日が父の日なんです。

 

というわけで、かねてよりダンナが欲しがっていた登山靴をプレゼント。

 

まぁダンナはわたしのチチでもなんでもないんだけど、

高い歯の治療費で家計を圧迫していることに負い目を感じていることもあり、

歯の治療費に比べたら登山靴の1っこや2こや3こ、全然安いんだけど、

これでおあいこでしょ?って思いたくて、ダンナにもお金を浪費してもらった。

 

 

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それがこちら!

 

 

登山靴を買ってから、明らかにうずうずソワソワしていたダンナ。

天気の良い日に履けてよかったね~。

 

 

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さてさてこんな感じの自然公園入り口を入っていくと

 

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すぐにこんな素敵な道が続く。

 

緑の隙間から日がさして、とてもきれい。

とことこ歩いていくと

 

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途中で森の妖精発見。

 

 

 

ではなく、なんともかわいらしい、小学3年生くらいのちょっとぷっくらした女の子2人。

「あらあらかわい~。」と思いながらこの妖精2人を追い抜いて歩いていくと、

なにがツボだったのか分からないけど、わたしの後ろをつかず離れず一定の距離を保ちながら妖精たちがついてくるではないか。

くすくす笑いながらずっとついてくる女の子たち。

止まると止まるし、歩くと歩く。

 

わたしは後ろが気になってしょうがなかった。

 

 

この奇妙な妖精たちの行動に、

ダンナはまったく興味ないのかどんどん先へ行ってしまう。

「え?見えてるよね?」って心配になるくらい、あまりにも興味を示さないので、

 

 

「ねぇねぇ、わたしの後ろに女の子いるよね?」

 

 

と、「え、怖い話?」みたいな問いかけを思わずしてしまった。

が、どうやらダンナにも見えるらしく、本当の妖精じゃなくてよかった。

 

 

 

そんなこんなで歩いていくと…

 

 

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いきなり草原キターーーーーー!

 

う~ん。キレイ。そして相変わらず誰もいない。

この日は本当に天気が良い。

 

 

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どこまでも続く道と草原。そして青い空~。

なんというか、そう、心が洗われて無になる感じ。

 

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ここにも無になった子豚が1匹。

親方、この日は終始ぽか~んとしてた。

 

 

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「こんな感じでええ?」

 

と、頼んでもないのにおニューの靴でポーズを決めだすダンナ。

とりあえず撮っておきました。

 

 

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羊も草原に放し飼いなので、ものすごい近くまで寄れる。

子羊もいてとてもかわいかった~。

 

 

大草原にごろんとしてお昼寝でもしたくなるようないい天気だったけど、

いかんせん羊のウンチだらけで、草原ごろんはあきらめた。

 

 

 

草原ごろんはできなかったけど、久しぶりに7000歩くらい歩いてリフレッシュできました。

 

ちなみに妖精たちとは、駐車場に戻る最後の最後まで一緒でした。

なんだったんだろう…。