ニュージーで再びがんばろ~
こんにちは。
わがやの漫画・洋服スペースの壁に、ひっそりと貼られている大きな1メートル以上あるニュージーの地図。
希望を胸にニュージーにやってきたのはもう4か月も前。
「どうせならいろいろなところへ家族で行こうね!」と本屋で地図を買い、
行ったところには「ニコちゃんマークのシール」を貼っていこうと決めた。
どんどんニコちゃんシールで埋め尽くされていく地図を楽しみにしてたのだ。
しかしながら、島国ニュージーと言えど、北海道を除いた日本くらいの大きさがあるわけで。
南島に行こうならばもちろん飛行機が必要なわけで。
小さい親方を連れてホイホイ車で5~6時間簡単に出かけられるわけもなく、
唯一遠出した、車で3時間のロトルアで、ニコちゃんマークが寂しく笑ってるのみ。
さらには最近、歯が痛くなったり、体調を崩したりと、
どこか行くことを考える余裕もなく、土日も寝込んでいることが多かったわたし。
ニュージーのいろいろなところへくりだすどころか、
「これで何度目ですか?」とつっこまれてしまう、まさにホームシックになっていた。
ここ数日の口癖といえば、
「大戸屋行きたい。お風呂入りたい。家族会いたい。高野のパフェ食べたい…。」
あの熱い思いはどこへ…。
もうニコちゃんシールなんて貼れなくていいから日本かえってゆっくりしたい。
なかなか沈む気持ちを浮上させられずにいた。
すると、今朝、使われず寂しそうだったニコちゃんシールを、
親方がペタペタ身体中に貼りまくりだした。
地図にも床にも貼ろうとしだす。ひとりできゃっきゃ笑ってる。
親方なんか楽しそうだな~…
親方ずっと笑ってるな~…
ホームシックになってる場合じゃないか!
なんか、ふとした瞬間だったけど、すこし元気な気持ちが戻ってきました。
どうでもいい話だけど、なぜか気分が落ち込んだり、塞いでしまったりすることあるよね~。
たくさん食べて、がんばろうと思います。
満足したのか眠る親方。
カァチャンがんばるね~。
そういえば、親方の誕生日プレゼントに、
わたしとダンナは手押し車のような、おもちゃの乗り物をプレゼントしました。
(あと、ぜったいダンナが欲しかっただけだと思うスターウォーズのライトセイバー。)
おもちゃ屋さんへ行き、お目当ての手押し車を探したわたしたち。
「あったあった。これやない?」
「え、25ドルと50ドルと、、、高いやつは100ドル以上するね。」
「最初やし、いっちゃん安いやつでいいんじゃない?」
みたいな会話のもと、一番安い車を購入。
当日開けて組み立てると、「うん、25ドル納得♪」みたいな、
ペラペラでかる~いプラスチックの車が組みあがった。
すると、まさかのお隣ウェン&ナイさんから…
お誕生日プレゼントを
いただく…
かぶった~どっちが高いか一目瞭然~~
なんか、鼻を押すといろいろな音楽鳴るし、
走りも滑らかだし、
なんてったって重みが違う。
一つだけ勝てるとすればシートのなかに物を入れられる…くらい。
あっという間にわたしたちがあげた車は、
隅のほうでオモチャ入れと化し、寂しそうに停車していた。
いやいやでも、子どもにあげるプレゼントって、いくらまで出していいか迷うよね。
1万円くらいのものって常識の範囲内なの?
今度アネに聞いてみよ~。