ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

ニュージー歯医者の通院始まりました。

こんにちは。

 

 

昨晩、親方が好きな子供向けの音楽番組「Little Baby Bam(リトル・ベイビー・バム)」、通称「リトベビ」さんを流してたら、いつになく真剣に見ていた。

 

 

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「さぁお風呂入るかな。」とテレビを消したら

 

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めっちゃ泣いた。

 

持っているものをとりあげたり、見ているテレビを消したりすると、

ぐずったり、怒ったりするようになってきた。

 

「自我」の芽生え

 

好きなものが無くなってしまい悲しいっていう感情がすでに育っていて、

あまりにも悲しい顔するから、わざとテレビつけたり消したりしたくなるw

 

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テレビつけると泣きながら見る。

消すとすぐに前の写真のように泣く。

 

 

 

 

子育てっておもしろ~い。

 

 

 

 

 

 

そういえば昨日歯医者に行ってきました。

憂鬱の通院スタートです。

 

 

 

 

「一番ヤバイやつから治療をするね。」みたいなことをいわれ、さっそくスタート。

予約時間は1時間。

ニュージーは治療費が保険外なのでものすごく高いのだけど、

一気に治してくれるということで有名らしい。

 

 

友達の旦那さんが、手ごわい虫歯の治療をニュージーでしたら、

なんと治療時間3時間。

最後は口が開かなくなったらしい。

 

 

 

 

「そうだよね。1時間とか口開けてたことないし、最後開かなくなったらどうしよう。」

 

 

 

という心配もむなしく、

治療開始後早々に、口をがっと開かせる金属の道具をはめられた!

 

 

「マジか…。」

 

 

そのあと、その金属の輪っかみたいなのに、厚めのサランラップみたいなものをはさみだす。

まさに口にラップをしている感じ。

そして、治療する歯だけ出てくるよう、そのラップに切れ込みを入れだした。

(舌で治療してる歯や器具を触らないようにするためかな?)

 

さらに、パーティーグッズショップとかで売っていそうな、レンズが星の形したサングラスを渡され、かけることに。

 

 

 

 

「ニュージージョークか?日本人を試してるのか?」

 

 

 

 

と思ったけど、英語も分からないので装着。

口にラップ。目にはファンキーなサングラスで治療がはじまった。

 

 

 

もはや口が閉じてしまう心配なんていらなくなったけど、

本当に口を開けたまま全然動かせないので、非常につらい。

そしてラップの下の舌が乾く乾く。

 

銀のかぶせものをしてある歯を、慎重に慎重に削っているらしいドクター。

 

 

 

相当大変だったらしく、

とても人のよさそうなやさしいおじちゃんのドクターが、

険しい顔で

 

 

 

「so difficult... oh.....no....」

 

 

 

 

と、小声で何度もつぶやいていて、気になって気になって気が気でなかった。

しまいには友人のグレさんに電話しだして、

 

「この歯はいったい日本でどんな治療したんだ!めっちゃ大変なんだけど!」

 

みたいなことを話し出して、内心ドキドキドキドキ。

 「グレさんに聞かないでおくれよ、ドクター。」と思いつつも、わたしに聞かれてもわからないし、話せないと気づく。

 

 

そういえば、毎度歯医者を変えるたびに、「前の歯医者の治療がダメだ。」みたいな話になる。

そのたびに、わたしはいつも悲しくなる。

一生懸命通院してた今までは、なんだったんだろう。

そして何を信じればよいのだろう。

いっそ歯医者になるしかないのかしら。

 

 

 

 

そんなどん底の気持ちで口を開け続け、気が付けば1時間半!

金属外されたあと、口がなかなか閉じられず、あごがガクガクだった。

 

 

 

 

 

はーやだやだ。

早く終わらないかな。

また来週もがんばらないと