バイブルは本当にバイブルなのか
こんにちは。
さてさて、ニュージー代表料理の一つといえば
「FISH & CHIPS」
白身魚フライとフライドポテトですね。
みなさん好きですか?食べたことありますか?
ダンナは日本にいる時から、
ごくごく稀にFISH&CHIPSがあるカフェとかに入ると必ず頼むほど、
これが好き。
もともとはイギリスを代表する料理だけど、イギリス文化なうえに、
海に囲まれ魚介類がわんさかとれるということで、
そこらじゅうでFISH & CHIPSが食べられます。
家の近くの魚屋さんは、売り物の魚の切り身をそのまま揚げてくれるので、
だいたい週に1回、わがやは「FCDAY」があります。
(わたしはKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)のが好き)
ど~ん。
これが「2FISH&1CHIPS」(魚2人前、ポテト1人前)の量。
とにかく量が多いのね。
お魚肉厚でとってもおいしいよ。
しかしニュージーは、
魚もそうだけど、お肉も薄切りが売ってない!
ど~んと5キロぐらいの塊の肉が骨付きで安売りしてたりする。
ひき肉も鶏肉はないので不便(少し前は牛もなかったらしい)。
「大きければ大きいほどいい」 という考え方。
「WHY?なに薄切っちゃってんの?」
ってかんじらしい。
薄切っちゃいたいよね。
日本来たらどうせ「しゃぶしゃぶ」とか食べるくせにね。
いやいやこうなると、本当に料理のレパートリーが減るというか、
鶏肉くらいしかいつもの料理を作れない。
親方もお肉を食べるようになった。
食べやすい薄切り肉がないので、
主に鶏むね肉や牛・豚のステーキ肉みたいなのを細かくしたものをあげてる。
徐々に大きくなったら、お肉たくさん食べるんだろうなぁ。
ニュージーの肉に慣れたら、日本に帰ったとき、
スーパーで薄切り肉をカゴに入れたら、
「カアチャン、いつもの分厚い肉にしてや。
こんなぺらっぺらなの食べられへんわ。」
と言われてしまう。どうしよう。
「なんなんあの子。感じ悪っ!」
って、いじめられてしまう。
そうそう、日本からの荷物でバイブルが届いた。
そっこうぐしゃぐしゃにされたけど、
久しぶりに読んだら「マジか…」の連続。
1.ストローより先にコップで飲み物を飲む練習をしましょう。
「乳首マグ⇒ストローマグ」かと思っていた。
なるほど、ストロー前にコップで練習ね。よし。
うんうん。食いつきは良好。
飲み込め親方!
何事もなかったかのように
「で?」
みたいな顔されたけど、いやいや、全部こぼしたけど?
こんなに一回飲ませるだけで服びちょびちょになるもの?
なにごとも練習が必要ですね。
はじめてまだ3日目だけど、95%は口からこぼしてて、
そのたびいろいろびちゃびちゃになり、くじけそうです。
2.3回食にしても500ミリリットルほど母乳を飲ませましょう。
ニュージーのプランケットナース、ダーシャ様の言いつけで、
1か月前から3回食にしていて、
すごいたくさん食べるので授乳をしていなかったのだけど、
バイブルには授乳も並行して行うようにと書いてあった。
「え…すでに離乳…」
完全に日中使っていない私のおっぱいは、
もう使い物にならなそうなほど「使用後」感がでてるけど、
また再開したほうがいいのか。
わからないことが多すぎる。
「カアチャン、バイブルに振り回されてるやん。自由にやりや。」
「え、いいんですか?」
「おいらバナナとクマラあればあとはなんでもOKやから。
ほら、あれや。いろいろ栄養入ってるクッキーとかせんべいプラスしたらええやん。」
「なるほどです。それでいきましょう。」
た、多分そんな会話を見つめあってしたので、
カルシウムや鉄分は母乳以外のところからしっかりあげるということで、
おっぱいは引き続き「使用後」のまま封印で。
(ニュージーワイン楽しんじゃってるしね。)
何が正解か難しい。