ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

148cm以下の安全を守るために。

こんにちは。

 

 

 

よく行くPnmureというところのプレイグループは、

インド、イラン、マレーシア、ミャンマーなどなど、

アジア、中東のお母さんたちが多い。

 

英語のレッスンを受けているとき、子供たちを見ててくれるサポーターのお母さんたちも、アジア、中東の方たち。

 

 

プレイグループにはものすごい量のオモチャがあって、

おままごとセットや車など、家にはない大きなおもちゃもあり、いつも子供たちは楽しそうに遊んでる。

 

 

今日、その大量のオモチャを、サポーターのお母さんたちがキレイに拭いて、

無くなっているオモチャはないかチェックしてた。

 

 

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ほんとうにものすごい量のオモチャを、

午前中いっぱい使ってキレイにしていくサポーターの皆さん。

しかもその間、英語のレッスンがあるため、親方とかを見ててくれる。

 

 

 

よく、ダンナに

 

「親方楽しそうだけど、あそこのオモチャ汚いんだよね~。」

 

と話してたわたし。

「きっと一回も洗ってなんだろうなぁ。」とか勝手に決めつけてた。

 

 

ものすごく反省。

 

 

わたしなんて、わが家の親方のためのオモチャを、

ひとつひとつキレイにして、欠けたり無くなったオモチャがないかチェックしたことないくせに…。

他人の子供や赤ちゃんのためにずっと作業をしてくれたサポーターのお母さんたちに感謝。

おもちゃも大切に使おう。

 

 

 

 

さらにこの日は、「car seat safety」の講習のようなものがあった。

そう、「チャイルドシートをしっかり正しくつけよう!」というお話。

 

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車が必需品のニュージー

ここにきているお母さんも全員車で来ている。

 

 

ニュージーでは7歳未満の子供はチャイルドシート着用義務!

「0~2歳までは進行方向と逆向きに設置しなくちゃだめよ~」

「指一本分はいるくらいまでベルトをしっかりしめなさい~」

などなど、実物を用いて、各年齢に応じたシートの装着方法や子供の座らせ方を指導してくれた。

 

 

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意外と難しい、シートの装着方法。

シートベルトをどこに通してどことつなぐか…いつもダンナにまかせっきりなので、やってみたら全然できなかった。

 

実際に、お母さんたちの車のチャイルドシートが、

しっかり装着されているかもチェックしてくれた。

0歳、3歳、5歳の子供がいるお母さんがいて、熱心にチャイルドシートの取り付け方を質問していた。

 

 

ニュージーは、スピード違反やチャイルドシート未装着などについて、

警察の取り締まりは結構厳しいそう。

法定速度50キロを53キロで走っていてもつかまるらしい。

(それにしては、白人のおばちゃんにあおられるけど、どういうこと?)

シートベルトも後部座席も必ず着用しなくてはダメで、

よくお隣のウェンさんに「シートベルトして!」と注意されるわたし。

日本より厳しい感じがする(日本で運転してないけど)。

 

 

 

一つ驚いたのが、

チャイルドシートについては法律上7歳未満が義務だけど、

できたら「148cm以下」まではシートに座らせましょう、

というのがニュージーのベストリコメンドらしい。

 

頭の位置とか、いろいろ考慮すると148cm以上ないとちょっと危ないらしい。

 

 

148cm以下はチャイルドシート無しではベリーデンジャラスと力説してくれる、

180cmくらいあるんじゃないかと思われる白人女性。

「TOO SMALL!!!」

という単語だけ聞き取れた。

 

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夜、この話をダンナにすると、

 

「え、148cmって、ぶーりんあかんやん。」

 

とっさにわたしの高校の同級生が話題にあがる。

 

「ニュージーに年末遊びにくるかもって言ってたから、チャイルドシート用意しとかんとあかんな。」

 

と、おもしろがるダンナ。

たしかにチャイルドシートに座るぶーりんを想像するだけで、昨日はお酒が進んだ(わたしは1杯です)。

 

でも、148cm以下って結構いるよね。

アジア人とは体系が違うのかな。

 

 

 

 

まずは、チャイルドシートで親方が泣いてもわめいてももだえても、

運転に集中できるスキルを磨いていこう、と決意した1日でした。

親方も虫もうずうずしだす暖かい一日。

こんにちは。

 

 

 

 

週の初めの月曜日。

そういえば日本は敬老の日でお休みだ~。

 

 

 

 

 

今日も暖いというか、むしろアツイ!

午前中、図書館から帰ってきたら、

いつも極サムのわが家がむわ~っとむしていた。

 

 

 

 

 

 

最近暖かくなってきたからなのか、

昨日の朝は事件が。

 

 

 

キッチンに

 

 

大量の

 

 

アリが!!!!

 

 

 

寝起きメガネだったので、一瞬黒コショウでもぶちまけたかと思ったら、

50~60匹のアリがキッチンをうようよ。

 

 

 

 

最近「世にも奇妙な物語」を夜な夜なダンナとYouTubeで見るのにはまっていて、

昨晩見たやつのなかに『来世不動産』というものがあった。

前世の行いをポイント化して、そのポイントで来世に生まれ変わる生き物が決まるというもので、前世での悪い行い、善い行いどんなに小さなこともすべて記録されている。

 

前世での悪い行いのなかで、「アリをつぶした回数」があってマイナスポイントになってしまう。

 

良い人間に生まれ変わるにはちょっとポイントが足りなくて、結局主人公はセミに生まれ変わるって話だった(セミはサイコーらしいけど)。

 

 

 

昨日見た『来世不動産』が頭をよぎり、

目の前の50~60匹のアリを殺すことを躊躇してしまう。

だって人間に生まれ変わりたいし。

 

 

こうなりゃダンナにやらせるか…。

 

 

と、悪い行いをダンナに代行させる作戦に出ようとするけど、

まさかのランニング後の朝風呂中だった。

 

 

「大切なのは来世より、ダンナと親方の朝ごはんだ!」

 

 

と自分を奮い立たせ、おそるおそるレンジとトースターをどかしてみると、

出てくる出てくる大量のアリ。

気持ち悪い…ほんとイヤ…でも朝ごはん作らなきゃ。

 

 

 

その日、わたしは大量殺虫者となりました。

来世はアリかも…。

 

 

 

 

 

きっとこれからもっと暖かくなって、隙間だらけのわが家は虫パラダイスになるのでしょう…。

 

 

 

 

と、そんなことがあったけど、暖かくなるのはとてもうれしいことで、

むわ~っとした家の中も、大きな窓を開ければ気持ちいい風が入ってくる。

 

 

 

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「天気ええから、家のなか換気するで~~。」

 

 

と、親方が一つ一つドアを開けてくれました。

そんなことしているうちに汗だくになる親方。

 

 

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「春でんな~あっちゅいわ~。」

 

とご機嫌な親方。

よだれだか汗だか分からない汁でべちょべちょになっている。

 

 

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ほてってるな~。

 

 

 

Netflixをぼ~っとみてるわたしのことなど気にもせず、

なめたり叩いたり引っ張ったり揺れたり、

やたらハイテンションにひとり遊びに没頭する親方。

 

こうも一人で遊ばれると、カアチャンの存在意義がないと思い、

よっしゃ、わたしもセーター脱いで、本気モードで遊んでやるか!

と、ニュージーにきて初めてTシャツに着替えたら…

 

 

 

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一瞬で寝た。

 

 

なんてカアチャン思いのいい子なんでしょう。

 

 

そんな暖かい1日でした。

羊!馬!牛!鳥!ウサギ!間近で見れるよアンベリー・ファーム。

こんにちは。

 

 

 

 

 

少しずつだけどあったかくなってきたニュージー

街にある花木もガンガン咲いており、どうやら春が来ているらしい。

ちなみに桜も咲いています。

 

 

 

 

 

あたたかった昨日、日本のママさんがオススメする、

「Ambury Regional Park(アンベリー・リージョナル・パーク)」に行ってきた。

 

ネットで見ると、「アンベリー」とか「アンバリー」とか「アンブリー」とかいろいろな言い方がある。

とりあえず、iPhoneの位置情報で「アンベリー」と出ているので「アンベリー」に決定~。

 

場所はサウスオークランド

オークランド空港の近くで、都心から車で2~30分くらいで着くところ。

 

 

朝があまり強くないわたしにとっては、ちょっと早めの10時に出発。

10時30分には到着した。

 

 

入口らしきところから敷地内へレッツゴー!

寝ていた親方を無理やり起こす。

 

 

そう、多くの家族連れが訪れる理由。

それは、アンベリー・リージョナル・パークという広いパークのなかに

アンベリー・ファームというファームがあり、動物たちと直に触れ合えるのでした。

 

 

しかも…

 

 

 

無料!!

 

 

 

以前お隣のウェンさんといった、オークランドズーも楽しかったけど結構入場料が高い。

ここは家計にやさしい休日の遊び場なのです。

 

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なかへ進むと

 

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さっそく牛さん放し飼い

 

 

 

 

牛ってものすごい勢いで草食べるのね。

この草だけで、あんなおいしいお肉や牛乳ができるのかな。

無心で草を食べ続ける牛って、結構長い時間見てられることに気づいた。

 

 

親方はすぐにきゃっきゃ手を伸ばすかと思ったけど、

意外とビビりというか、ただじ~~~っと見つめているだけだった。

興味はあるんだろうけど、一向に手はのばさない。

 

 

 

そしてわたしは見逃さなかった。

ダンナも意外とビビっていたことを!

皮ジャンでクールぶって

「あれ、興味ないんか~?」

って、さも親方が近寄りたくないふうに遠ざかって行ったけど、あれはダンナも牛にビビってたね。

 

 

親子だね~。

 

 

続いて…

 

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子豚発見!

親方とフォルムが似てるね。

よく、親方のこと「お~いピッグ!」とか「子豚脱走!」とかいって追いかけてるもんね。

 

子豚を見て、ふと昔家でよく見ていたビデオ「シャーロットのおくりもの」を思い出す。

子豚がでてきて、クモのシャーロットがなんかクモの巣で文字を書いてたなぁ…とか、25年くらい前の記憶だけど、覚えてるもんだなぁとしみじみ。

 

 

 

 

そしてこの時期の人気者が、

 

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この子羊たち。

 

春の出産シーズンには、こんな子羊が見られ、ミルクやり体験もできるんだって。

10時半に到着したときには、すでにミルクやり体験は終わっていたみたい。

ニュージーの朝は早い。

 

 

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おお、親方、子羊との触れ合いを試みる。

 

ダンナにもっと親方を羊に近づけさせてと、小声で指示。

 

いいよいいよ~。

こういう写真がいいんだよ~。

動物と触れ合う無邪気な1歳児。

ブログアクセス増えちゃうねこりゃ。

 

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という、カアチャンのよこしまな感情を感じ取ったのか、

速攻で触れ合い終了。

しかも不満気。

 

 

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しかし、子羊、かわいいのね。

ぼ、母性本能ってやつが思いっきりくすぐられました。

だってつぶらな瞳で近寄ってすりすりしてくれるんだもん。

親方なんて、すりすりすると「やめい。」って手をはらってくるのにさ。

 

 

もう子羊は食べない。

 

 

と誓いそうになったけど、子羊すりすりしているときに、

メイン料理で子羊のステーキとかよくあるなぁ~って想像している時点でアウトだと思う。

 

 

 

さてさて広い敷地内を歩いていくと

 

 

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キターーーー馬ーーーー!

 

 

いやぁ、馬ってやっぱりかっこいいよね。

そしてこのやさしい瞳。

 

 

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親方、この日いちばんの食いつき。

 

「お、こいちゅ、怖くないやん。ええやつそうやん。」

 

と、ベビーの心もわしづかみの馬さん。

たしかになでても全く嫌がらず、ゆっくり近寄ってきてくれる。

まさに癒し。

 

 

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なんかやさしくて穏やかな心が育ちそうだよ。馬といると。

飼うなら犬より猫より、馬かもしれない。

 

 

 

もちろん、大きな動物だけでなく、

にわとりやニュージーに生息する鳥、ウサギなども間近で見れて、

家からにんじんやら葉っぱを持ってきているファミリーが多かった。

 

なるほど。今度にんじん持ってこよう。

 

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ファームだけでなく、バーベキューやキャンプをできるところもあり、

地元のひとにも人気なスポットでした。

 

 

1時間くらいしかいなかったけど、とてもいい気持ちだった~。

 

 

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親方も満足した様子。

 

無料っていうのがいいよねぇ。

こんどはお弁当持っていこう~。

にんげんも充電できる説。

こんばんは。

 

 

 

 

 

来週から大学の友達がニュージーへ遊びに来てくれる!

 

 

ということで、ここぞとばかりにお買い物をお願い。

タマゴボーロとか、ワンピース最新刊とか。

 

 

ダンナのカラダを超ハードな圧力で毎日追い込んでいる加圧シャツ「金剛筋シャツ」が、やぶれてしまったようなので、楽天で買ってあげようかと思ったけど、女友達に持ってこさせるのもちょっと恥ずかしいのでやめといた。

 

 

わたしはちゃっかりと、楽天で「やずや黒酢カプセル」を購入し、友達の住所に送りつけたけど。

3年前に欲していたのは、きっと「コラーゲン」とか「コエンザイムQ10」などのサプリだったであろうに、今は「やずや」とか「養命酒」とか「ニンニク玉」とかのサイトを真剣にチェックしている。

友達もこの3年での変化、きっと理解してくれるでしょう。

 

 

 

持つべきものはお友達。

 

 

 

 

 

 

 

親方はコードが好きで、

特にiPhoneの充電コードは大のお気に入り。

いつもコードをなめなめして、まるでパワーを充電しているよう。

 

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あ~あ~あ~…これでいくつめのコードがダメになるのだろう…。

 

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「あ~~~、充電されるわ~~~~。って、カアチャン写メ撮ってる場合ちゃうや~~~ん。」

 

 

そうなんです。ブログ用に写メ撮ってる場合じゃないんです。

 

 

止めなかったらいつまでなめ続けるのかなと見続けること5分。

必死でコードをなめなめなめなめ。

なにが楽しいんだろう。

 

 

 

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「はいっ!充電お~わりっ!」

 

と、コードをなめ終わったあとはだいたいご機嫌なんです。ほんとに。

にんげんも充電できる説。

 

 

 

残る充電器はあと2つだよ~。ほんと写メ撮ってる場合じゃな~い。

楽天で買っとこうかな。

ニュージーの海でサングラスは必需品。

こんにちは。

 

 

 

 

毎週水曜日にKohimaramaというところで開催されていた、

日本のママさんのプレイグループが、

このたびSt Heriersというところに移動になった。

距離的には2~3キロしか離れていないのだけど、

海が目の前にあって、とても素敵なところに移動したとのこと。

 

新しい場所に、今週初めて行ってみた。

 

 

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お~広々。

 

プレイグループは、各エリアにあるニュージーの子育て応援非営利団体「Plunket(プランケット)」の場所を借りて開催されることが多い。

 

St Heriersのプランケットはとっても広々できれいだった。

 

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親方もさっそく順応。

 

バースデーにあげたプラスチックのぺらぺらの車には全く乗らないくせに、

ここでは車にのって後ろにずりずりずりずり移動してた。

 

確かにこの車のほうが、持った感じもしっかりしていて、お値段高そうね。

違いの分かる男、親方。

 

 

 

 

 

お昼になり、おもちゃを片付けて海へ移動することに。

 

 

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歩いて1分で、なんとも贅沢な海と砂浜が目前にど~ん。

この日は天気がとっても良くてまさに海日和~。

 

 

 

ママさんたちはレジャーシートに子供の着替え、お昼ご飯をしっかり持参。

こういうところでママさん力の差がでるよねぇ…。

 

 

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なんにも持ってきていないわたしは、レジャーシートの隅に座らせていただき、

さらにはふかし芋を親方に恵んでいただいた。

ものすごい勢いでふかし芋を食べる親方。そりゃお腹すくよねぇ。

 

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それにしてもこの日はほんとうに気持ちよかった~。

まさかニュージーの海辺でこんな穏やかな午後を過ごしているなんて、

1年前には想像もしていなかったなぁ~

なんてぼーっと考えながら砂浜を少しお散歩していると

 

ちょっと小太りのひげもじゃもじゃのお兄さんに話しかけられた。

 

「え、なに?サングラスがなに?」

 

サングラスがうんちゃらかんちゃらと言いながら、

わたしのほうへサングラスを差し出してくる。

 

 

ふとよみがえる、新婚旅行のハワイ。

白い砂浜をいい気分で歩いていたら、

 

「Happy Wedding~♪」

 

と笑顔で花飾りを渡され、

 

「OH~Thank you~♪」

 

というと、

 

「はい、10ドルね。」

 

と真顔で少女にお金を請求されたあの砂浜の苦い思い出。

 

 

 

 

もしかして、このお兄ちゃん、サングラス売りつけようとしている!?

 確かに今日、日差し強いし…

 

とっさに身構えてしまったわたし。

 

「の、ノーサンキュー  NO MONEY~そーりー」

 

と、ニュージーにきて4か月とは思えない英語力を披露。

そしてなぜか常に謝る日本人。

 

 

あとからママさんに聞いたら、

「サングラスここで拾ったんだけどあなたのじゃない?」

と、なんとも親切なお兄ちゃんだったらしい。

 

 

 

 

 

 

あ~恥ずかしい。

 

 

 

 

今度はしっかりランチグッズを準備して海に行こう~。

あと、サングラスもね。

一発芸が無いことに気づいた1日。

こんにちは。

 

 

 

今週から車で20分ほどのPanmureのプレイグループにまた行きはじめた。

 

風邪のせいにしてさぼっていた英語の勉強も、

今週からテキスト2ページずつ、また地道に再開した。

 

この日の英語のクラスのお題は、「Preschool」。

まずそこから分からなかったので、辞書で調べると、

どうやら小学校に上がる前のeducation、教育のことをさすらしい。

 

 

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ニュージーは、5歳の誕生日から小学校への入学が許可されて、

ほとんどの子が5歳の誕生日の翌日から小学校に入学するらしい。

日に日にクラスの仲間たちが増えていく…という、なんとも日本では考えられない不思議な感じ。

 

それぞれ入学する時期が違うから、入学式とかないんだね。

小学校の入学式、あいうえお順で隣の席になる男の子と手をつないで体育館に入っていったなぁ~。

 

ちなみにニュージーの小学校は2月に始まって12月で終わるそうで、

前半のほうに入ってきた子たちは次の年2年生になるけど、

後半のほうに入ってきた子たちはもういっかい1年生やろ~、でもあなたは結構クレバーBOYだから、もう2年生になっちゃえ~

みたいな進級制度になっているらしい。

 

 

そんな小学校に入学する前のPreschoolは、

ニュージーは主に4つに分類されていて、

 

1.Kindergarten(幼稚園)

2.Play center(お母さんが主催となって子供の教育をするグループ)

3.Day care(保育園みたいなやつ)

4.Kohango Reo(ニュージーの先住民、マオリの文化や言語を学ぶところ)

 

と、こんなにあるらし~。

 

Kohango Reoはもちろんニュージー独自のものだけど、

Play centerは、お母さんが毎週やることを企画して場所を予約したり、

こういう体験や学習をやるといいじゃん!って積極的に意見を出し合って運営していくやつらしく、

必ず週に2回は出席しないといけない、などルールもあるらしい。

わたしが参加しているPlay groupとはまた全然違うもので、有料で、幼稚園の代わりに行かせる親も多いらしい。

 

 

 

 

え~~

 

 

全然知らなかったんですけど~~!

 

 

 

 

なんかぼーっとしているうちに、親方1歳になったけど、

このままぽけ~っと海眺めたり、羊見たり、クマラ食べてたりしていいのかと、

急に不安に襲われれる。

 

 

 

Educateしたほうがいいのかしら。

それとも海眺めてればいいのかしら。

 

 

とりあえず、ニュージーの基本的な教育制度などを知ろうと決意した1日でした。

 

 

 

 

 

 

 

ま、とはいいつつ、急になにをどうこうできるわけでもなく、

ゆっくりのんびり色々体験できればいいのかなということで、

この日はみんなでクラフト遊び。

 

子どもの大好きアイテム、「スタンプ」をたくさん押して紙皿で車を作った。

 

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親方はスタンプに興味を示すも、すべて口に入れてしまい、よだれでデロデロにしてしまう。

蓋が開いているとまぁ悲惨。

親方の口の中もデロデロ、スタンプもにじんでデロデロ。

 

 

隣にいたインド人の男の子が、親方がデロデロにしたスタンプをさりげなく自分の服で拭いて使っていたw

 

 

申し訳なくなり、親方からスタンプ没収。

 

 

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「こういう使い方ちゃうかったん??」

 

と、スタンプを没収されきょとん顔の親方でした。

もうちょっと大きくなったら使えるかな~。

 

 

 

そのあと、Panmureのプレイグループをいつも運営・サポートしてくれている、

スワさんのお誕生日ということで、ケーキでお祝い!

 

 

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誰かがお誕生日だと、必ずお祝いしてみんなで歌ってケーキを食べる。

おめでと~おめでと~ってハグして、すごい楽しそう。

なんだかいいよね~。こういうの。

誕生日は万国共通のめでたい日。

 

 

ケーキを食べた後、ゲームやるから集まれ!と言われ、中央に集合。

人数分の椅子が円になって並べられている。

 

 

「椅子取りゲームでもするのかな?」

 

 

と思ったら、椅子に座ってボールを回し、音楽が止まったときにボールを持っていた人が一発芸をやる、というなんとも過酷なゲーム。

 

 

「まじか…そういえば一発芸なんて人生でやったことあったっけ…。」

 

 

顔で笑いながらも、目にもとまらぬ速さで自分にきたボールを横に流すわたし。

むしろ隣にきたボール取り上げて隣に回すという愚行に走る。

 

 

 

 

12人いて、一人ずつ歌ったり、踊ったり、ピアノ弾いたり、

結構ガチな一発芸を見せていき、一発芸をやった人から輪をぬけていく。

 

一人、また一人減っていく。

まさかの最後の2人に残ってしまったわたし。

厚手のセーターの下は脇汗びっちょり。

 

 

Japanese danceやって~

SAMURAIやって~

FUJIYAMAやって~

 

 

とはやし立てる声援が、余計に脇汗を加速!

「FUJIYAMAやって~」ってなんだし!

もし次あたったら、もう「ハラキリサムライ」やるしかないな…

 

 

 

 

すると突然、男の子の悲鳴が!

どうやらおもちゃの車が転倒して出られなくなったみたい。

大泣きする男の子のおかげで、まさかのゲーム終了となった。

 

 

 

 

らっき~♪

 

 

 

 

帰宅後、ダンナにこの日のことを話す。

 

 

 

「いろいろな国の人の前で一発芸するなら何する?」

 

 

「う~ん、そりゃあれやね。シコをふむね。

 

 

「え?」

 

 

「シコをふむね。」

 

 

ということで、ダンナ渾身の一発芸は「シコをふむ」らしい。

ああ見えて、大学時代テニサー部長だったダンナ。

さぞかしすごいシコをふむのだろう…。

 

 

 

 

 

オシャレなカフェや建物やデパートとかなくても、

そんなにきれいじゃない体育館で輪になって、

いろいろな国のお母さんが一発芸ゲームでわいわいガヤガヤ。

 

ダンナにシコの踏み方教えてもらって、わたしも一発芸習得しよう。

デボンポートのチョコレートで甘やかされる

こんにちは。

 

 

 

 

 

食料自給率300%のニュージー

なかでも酪農大国ニュージーは、チーズとかバターとか、確かにおいしい。

 

スーパーで簡単に手に入れることができるクッキーやチョコレートも、

なんというか、ミルクたっぷり~バターたっぷり~って感じで、すごくおいしい。

 

歯がこんなことになる前は、いろいろ買っては食べていたけど、

ここ1か月ほどは自粛してました。

 

 

 

特に…

 

チョコレートを我慢!

 

 

 

ニュージーのチョコ、本当においしい。

ハハが遊びに来た時も、爆買いして帰って行ったほど。

 

 

 

チョコ禁していたら、無性にチョコが食べたくなって、

日本でドラマ化された「失恋ショコラティエ」という漫画を読んでたら(松潤石原さとみが出ていたドラマ)、

おいしそうなチョコレートがわんさか出てきて余計食べたくなって…

食べたくて食べたくて食べたくて…

 

 

 

 

 

以前より行ってみたかったチョコレートやさんがある、

Devonport(デボンポート)という港町に先週末行ってきた! 

 

子のチョコレート屋さん、その名も「デボンポート・チョコレート」。

なんてったって、ことりっぷにもオススメのチョコレート屋さんとして紹介されているほど、有名なお店らしい。

チョコ好きとしては一度行ってみなくては…。

 

 

 

デボンポートはオークランド中心部シティからフェリーで15分。

なんともおしゃれな港町で、レトロな建物が並んでいる。

 

 

この日はフェリーではなく、車でGO!(車でも行ける。)

 

 

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オークランド一番の中心部シティの対岸に位置するため、

デボンポートからは海の向こうに都会の街並みがわ~っと見える。

多分、夜とかすごいきれいなんだろうな。

 

 

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街にはおしゃれな建物が並んでいて、なかでもこの図書館はとてもオシャレだった。

 

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風が強く、とても寒かったので、てっとりばやく目的のチョコレート屋さんに!

 

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カワイイ入り口を入っていくと

 

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チョコレ~~~~ト!

 

工場と併設されていて、ここでどうやら作っているらしい。

 

 

 

 

とりあえず、5~6粒ほど購入。

ひとつ3ドルほどするので、5~6粒で20ドルいかないくらい…。

 

 

 

日本じゃ一つ250円とかするチョコレートなんて、絶対買わないけど、

どうしても観光客気分が抜けないニュージーでは、

平気でひょいひょい買ってしまう。

 

ニュージーへきて4か月。

実は毎月、月末になるとニュージー口座の残高を見てヒヤヒヤしている親方ファミリー。

 

このチョコ一粒で、はなまるうどんお腹いっぱい食べられるなぁ~なんて思ったけど、まぁ今日だけね。

 

 

 

とてもカワイイお店だったけど、

それにしても、、日曜日なのに空いていた。

お店の周りにもほとんど人は歩いてなかった。

つくづく思う…人ごみ無し、行列無し、どこへいっても空いてるニュージー

 

 

 

買ったチョコレートは、港のベンチで食べることに。

 

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甘さ控えめで、凝りすぎてなく、ふつうにおいしかった。

コーヒーと一緒に食べてると、永遠に食べられそうなくらい幸せな時間。

 

ふと、親方の視線を感じ我に返る。

「虫歯の分際でチョコレートばくばく食べてんじゃねーよ!」って言われてる気がした。

きょ、今日だけだから…。

今日だけ甘やかされてもいいじゃない…。

 

 

 

 

しかししかし、デボンポートをプラプラ歩いたけど、雑貨屋さんなどなど、日曜日クローズしているお店が多かった。

「日曜働かず、いつ稼ぐの!?」と、余計な心配をしてしまう。

カフェはだいたい15時クローズ。遅くても17時クローズ。

日本人の感覚だと、これで儲かっているのかしら…と思ってしまう。

 

 

 

ゆったりのんびりした街で、ゆったりのんびり甘いチョコを堪能しました。