日本の商品はイケている。
こんばんは。
き、き、き
キタ――――!
常磐線、海をわたってキターーーー!
ということで
こないこないとソワソワしていた日本からの荷物が届きました。
親方への3歳の誕生日プレゼントもしっかり入ってました。
よかったー
間に合ったー
何かを嗅ぎつけた親方が
玄関前にポンと置かれた段ボールに猛ダッシュ。
あわてて後ろに隠す。
「ぷれじぇんと?」
つぶらな瞳で親方が問いかけてくる。
なぜ…
なぜ分かるのだ!!?
すごいね、2歳児のぷれじぇんと嗅覚。
プレゼントはまだ渡せないけど
ハハに頼んだ「アレ」をさっそくあげてみた。
そう
マスク!!!!
アネからの話では、日本の子どもたちは自ら外へでかけるときにマスクをすると言うじゃないか…。
ハチャメチャおてんばな印象の2歳のメイッコも、自分でマスクをするという。
親方はマスクを産まれてこの方したことがなかったので
帰国の際、マスクを嫌がるのではないかと心配で
ハハにカーズのマスクを送ってもらったのだった。
カーズのキャラクターが印刷されたマスクに大興奮した親方は、ためしにかけさせてみたマスクを断固として返してくれなかった。
3枚しかないマスクの1枚をとられてしまった。
帰国まで、2枚は死守せねば。
ハハはこのほかにも
日本のお菓子を入れてくれていた。
おせんべいやボーロなどが入った小さな袋が5個くらい並んでいる
子どもが一番ワクワクするやつも入れてくれていて
トーマスやら新幹線やらが印刷されたパッケージを見て…
「こ、こんなの…はじめて…。」
と、親方、大興奮。
おもわずお菓子にひれ伏す親方。
「こ、これがぁ~これがぁ~日本のお菓子だべか~ナウいの~。」
と、「こんなの見たことない」と言わんばかりに田舎者感ビンビン。
よっぽど嬉しかったようで…
場所を移動しては眺めてうっとりしていた。
それじゃぁこのお菓子を持って
ロックダウン恒例のお散歩だ!と、
自らリュックに厳選した日本のお菓子を詰め込み
「いってくるわ!!」
と、気分もアゲアゲ↑↑
そしてやってきたのが
あれ?デジャブ?
あれ?またここ?
あれ?もしかして皆さん飽きました?
いや、でもここ、本当にキレイです。
ぜひ、ニュージーを訪れた際は、来ていただきたい。
さて、今日のメインイベントは
理科の実験!!
ではなく、恒例のダンナのラーメン作りです。
ダンナ、山だろうが海だろうが公園だろうが広場だろうが
天気が良ければアウトドアラーメンやっちゃいます。
朝からせっせといろいろ準備してくれていたダンナ。
いつもはわたしがおにぎりやら、サンドウィッチやら、お菓子やら飲み物を準備するのですが、ラーメンとのことでわたしはノータッチ。
火をつけて、お湯を沸かし始めるダンナ。
ゆったりと、青空の下、緑の芝生を楽しんでいると…
「あーーーーー!」
と、ダンナの叫び声が青空に響いた。
「え!なになに?」
「は、は、は、箸忘れた…。」
がーん。
まぁ、よくありますよね。
落ちている枝で箸を作ろうか真剣に話し合いましたが、今回はラーメンを見送ることに。
まぁ、いつでもリベンジできるよ。
朝から準備していたダンナ、無念のポーズ。
仕方ないから持ってきたお菓子食べるか、と
親方、うれしそうにリュックに入れたトーマスが印刷されたボーロを食べ始める。
すると
「あーーーーー!」
またもや青空に、今度は親方の声が響き渡る。
「どうしたの!?」
と、親方を見ると
「とれない…とれないのよ…ぼーろ…とれないよ!」
親方のカニパンのようなぷっくらしたお手てが
日本のスリムサイズのお菓子の袋のなかでつっかえていた。
もはやお菓子も海外BIGサイズでなければ親方はダメらしい。
苦戦しながら食べる親方。
何個か落として無念のポーズ。
でもこれ、時間かかっていいわ。
なかなか取れないからね。
いつも一瞬で食べちゃうからね、親方。
とまぁ、いろいろハプニングもありましたが
本日も平和でのんびりした親方ファミリーでした。
安倍総理が辞任表明したことに、ニュージーでビックリしています。
いろいろな意見があると思うけど
体が一番だと思うので、ゆっくり休んでほしいです。