焼き立てチャバタを抱えてやってきたお隣さん。
こんにちは。
ロックダウン中に
めきめきとパズル(通称ピッタン)の力をつけた親方。
パティシエのユーさんから、最近あまり使わなくなったというパズルを借り、まだまだ彼の中のピッタン熱は燃え上がったままです。
60ピースくらいならほぼ一人で完成させてしまいます。
ピッタン中の集中たるや、2歳児といえど大人顔負け。
「ふぅ~…ちゅぎ、しんかんせんピッタンやるか。」
と、自らに課す試練かのように黙々とパズルを完成させていきます。
集中している親方の横顔をオカズに
わたしはブログ書いたり、お茶飲んだり♡
「集中」といえばこちらからも…
「んふわぁっ…はぁっ…あはぁっ…。」
なにやらロックダウン中にもよく聞こえてきたなまめかしい声。
はいキタ、筋トレ~。
かなり集中しているご様子で。
使用しているこちらのダンベルですが、最近ゲットしたものです。
というのもついこの前
ウェアハウスというホームセンターのような何でも売っているお店に買い物に行った際
「ダンベルあったら2個買ってきてくれる?」
とダンナに言われた。(「持てたらでいいよ。」と言ってくれました。)
わたしのお目当てのものはなかったので
ダンナご要望の4キロのダンベルを2つ両手に抱えレジに並ぶ。
「あ、袋忘れた。。」
ニュージーは袋をくれないので、買い物バッグは必須。
袋を買うのはもったいないので
仕方なく、ダンベルを両手に一つずつ持ち、車まで歩く。
4キロのダンベルを両手に持ちながら
だだっ広いホームセンターの駐車場をえっちらほっちら歩く9か月の妊婦。
チラっ、チラっとすれ違う人に
「こいつ、筋トレするタイミング間違ってないか?」
みたいな目で見られる。
恥ずかしい。
とりあえず、ロックダウン後もダンナの筋トレ意欲は衰えず
尊敬するマッスル師匠は「なかやまきんに君」のようです。
つい先日、お隣のウェン&ナイさんとモーニングティーを楽しんだ際
旦那さんであるナイさんが
「ロックダウン中にパンを作った。」
という話をしていた。
そのパンが「チャバタ」という
外はサクッと中もちもちのダンナが好きなパンだったため
話が結構盛り上がった。
ドライイーストを入れしっかり発酵させるらしいが
使う材料はすごくシンプルでとても簡単だそうだ。
「I want to eat a bread you make!!」
モーニングティーの会話の中で、さらっとわたしが言ったら
その翌日…
焼き立てチャバタをナイさんがデリバリーしてくれた。
「2分前までオーブンに入っていたから熱いよ。」
と言い残し、颯爽と帰っていったナイさん。
焼き立てを食べてみると
本当に、本当においしくて
夕飯後だったのに、もうちょっと、もうちょっととパンを切る手が止まらない。
もちろん親方も大満足♡
車をガレージにぶつけたら、ガレージの柱に緩衝材を巻いておいてくれたナイさん。
スズメバチくらい攻撃性のあるハチの巣を、半そで姿でいとも簡単に取ってくれたナイさん。
ビニール製の親方お気に入りのボールに穴が開いたと言ったら、穴を速攻ふさいで空気を入れてくれたナイさん。
パンが食べたいと言ったら、焼き立てパンを届けてくれたナイさん。
できないことは無いのですか?
そして、しつこいですが…
こんないい人いるのかね?
わたしのチチより4つほど年上のナイさん。
チチも、仕事を引退したら、パンを焼くようになるのだろうか?
次の日の朝もさくさくもちもち。
ダンナ大好きチャバタ。
もらった翌日に全て完食しました。
今度ダンナに作り方教えてくれるらしい。
ダンナもヤル気になっていて
スーパーでドライイーストを探すも、残念ながら売り切れていた。
日本でもパン作りが流行ってると聞きました。
ニュージーもどうやら、ロックダウンの名残でパン作り流行っているらしい。
ドライイーストゲットならず。
ダンナの初パン作りはいつになるか。
楽しみにしてるね。