食い気味のバイバイで、デイケア再開。
こんばんは。
本当にありがたいことに
自分はまだなにも確認・整理・心の準備できていないのにも関わらず
多くの友達から
「ベビーベッドあげますよ~。」
「ベビー服いる?」
「妊婦用デカパンあるよ。」
「バシネットありますよ~。」
と、連絡をいただき
一気に家のなかを「いよいよ感」が漂っております!!
出産後、数カ月しかニュージーにいられないため、すべて買うのは大変だと思っていた矢先、本当に本当にありがたい。
なんだかオムツ以外買わなくてよさそうな感じ。
さらにさらに
ありがたいのはモノだけでなく…
両親学級までやってくれました!
実は、親方のカノジョであるミヤちゃんのお母さん、通称「ミドさん」は日本で助産師さんをしており、わざわざわたしのために資料を作ってくれたのだった。
ビール片手にスバラシイ両親学級を開催してくれたスーパーミッドワイフ、ミドさん。
本当にありがとう。
贅沢にもミッドワイフ・ミドさん独占開催だったため、質問しまくれました。
ニュージーで出産することになり
色々不安はあるけれど
こうしてたくさんの人に励まされ、支えられ
日々、感謝の気持ちであふれかえっております。
本当にありがとう。
いつか、いろいろな形で恩返ししたいです。
さて、話変わって本日月曜日。
学校や幼稚園、保育園(デイケア)が本格的に再開しました。
両親がエッセンシャルワーカーの子どもたちや
どうしても自宅学習が難しい子どもたちだけでなく
すべての子どもたちが学校に行くことができますが
行くか行かないかは両親が判断できます。
親方もデイケアに本日から行きはじめました。
わたしも久しぶりに7時に起き、朝の準備や化粧を済ませました。
親も外の世界へ再び羽ばたくためには、何かと準備が必要です。
いつも化粧しないカァチャンが、ファンデーションにリップを塗り塗り。
朝ごはんに1時間かかろうが2時間かかろうが何も言わなかったカァチャンが、今日は少し急かしてくる。
「さぁ、デイケア行くぞ~。」
親方に靴下をはかせようとすると
「トオチャンと…公園いく…カァチャンと…ピッタンする…。」
と、まさかの涙ポロリ。
え…
え~~~!!!
カワイイでないの。
あんなに一緒にいたもんねぇ。
実はちょっと期待していた親方の朝の反応に満足し、
「イヤだったら先生に言っていいから。すぐ迎えに行くから。」
と、なんとか説得してデイケアへ向かう午前8時半。
通勤、通学する車で混みあう街並みは久々の光景で、タイミングよく右折するのに時間がかかるのもいつぶりだろう。
8時55分。デイケアに到着。
さぁ、親方行ってきな。
まぁ、あんだけカァチャンと一緒にいたもんね。
そりゃはじめは泣くよね。
今週中にはまた慣れるかな…
なんて思っていたら、
入り口で待ち合わせしていた彼女のミヤちゃん発見。
「きゃーーーーーー!!!」
朝の涙ポロリはどこへやら。
カノジョと一緒にデイケアのすべりだいへ一直線。
「ま、まぁ、とりあえずバイバイ言っとくか…バイバイ言ったらさすがに泣いちゃうかな。」
なんて、淡い期待を抱きながら、ミヤちゃんとすっかり二人の世界の親方のもとへ近寄る。
「ばいばい、またあとでね。」
「うん、ばいばい~。」
「ばいばい、カァチャン2時に迎えに来るからね。」
「うん、ばいばい~。」
「ばいばい…カァチャ…」
「バイバイ!!カァチャン!!!」
「おい、カァチャン。こちとらもう彼女と遊んでんだわ。空気読めよ。」と言わんばかりに、食い気味に言われました。
まぁ、わたしもしつこいんですけどね。
息子の成長感じましたよ。
通っているデイケアでは、検温や食事の出し方などもコロナ対策を徹底している感じがして、わたしは安心しましたが、やはり来ていない子も多く、警戒している親も多いんだなと実感。
無事、デイケア再開初日を楽しく遊びまくった親方は、帰りの車で3、2、1、グ~。
爆睡でした。
昼寝から起きた親方を連れ、夕方にまた少しだけ公園へ。
堂々と使えるすべりだい。
堂々と使えるブランコ。
「あ~よかったなぁ~。」
と、少し前まで当たり前だった日常が戻りつつあり、雲一つない青空も相まって、幸せを噛みしめていました。
帰宅後。
「今日、デイケアどうだった?」
と聞くと、
「たのしかった!」
と笑顔で言う親方。
その言葉を聞いて、なんだかとても嬉しかった。
そんな天気の良い1日でした。