しゃくれたトーマスたちに大満足な一日。
こんばんは。
今日から実質、ニュージーは新型コロナウイルス警戒レベルMAXの4ということで、ロックダウンがはじまりました。
昨晩6時半。
ビリリリリリリリ!!!!
という音とともにスマホに発信された緊急速報。
「YOU MUST stay」
とにかく家にいろと。
この緊急速報は、携帯だけでなく、テレビ、ラジオ、新聞あらゆるメディアで伝えらえた。
そして今日。
家の前の通りは、驚くほどシーンとしていて、車も1台…2台…ほぼ通らない。
実は昨日、車で近くの広場やビーチに行って運動することもダメという警告が出たため、いよいよほんとうに行動範囲が徒歩圏内に限定されたわけだ。
がんばろうニュージー!
がんばろう親方!
がんばろうダンナ!
夫婦がいかに仲良くやっていけるかが重要ですよね…。
さて、こんなことになる約2週間前。
親方がよだれを垂らして喜びそうなこんなイベントが…。
なになに…え!?トーマスに乗れるって!?
こりゃ行くしかないと
入場料大人25ドルと、少しだけコストはかかりましたが、ピューっと車で南へと30分。
Waiuku(ワイウク)という街までやってきました。
車で爆睡していた親方を
と耳元でささやきながらなんとか起こし
なにやら人が集まる方へと線路を渡っていきます。
ドキドキ。
突如現れた「ラスティ―」。
みなさん知ってます?
こんなにトーマストーマス言っときながら、わたしはトーマスとパーシーくらいしかしっかり知りません。
あ、ラスティ―って意外としゃくれてるのね。
さて、会場に到着したのは午後1時半ころということで、人はすでにまばら。
そこまで多くなかった。
しかし、あそこだけは少しだけ人だかりが見えるぞ…
そう
ト――マ――――す……
あれ?
トーマスってしゃくれてたっけ?
そしてよく見ると、若干…結構…薄汚れているトーマスさん。
ま、まぁ、これくらい全然OKよね。
こちらのトーマス!何度でもフリーパス券(25ドル)があれば乗れちゃいます。
といっても、50メートルくらいの線路を行ったり来たり2~3分するだけなので、景色はまったく変わりません。
前方部分に実際に石炭を燃やすところがありました。
石炭を燃やしてお湯をわかし、蒸気をエネルギーにして動輪を回す!
それが蒸気機関車!!
って知ってました?
もくもく煙で大迫力。
そりゃトーマスさん、薄汚れるわな。
親方真剣…
寝起きでこんな無表情ですが、はい。
このトーマス、4回乗りまして、さすがにもういいだろとダンナと一緒に親方をひきはがしました。
そして、もう一つ、興奮間違いなしの蒸気機関車に乗ることができました。
これは1人1回しか乗れず、40分ほど景色を楽しみながら蒸気機関車の旅を堪能できます。
駅に行くと…40分のステキな旅を楽しませてくれる機関車がやってきた。
おっ…
あれは…
そう!!蒸気機関車の…
誰でしたっけ!?
スマホで検索するも、この子が誰なのかが分からない。
あなたはだーれ?
だれか知ってる人いますか?
まぁ、誰かは分かりませんでしたが車内は快適で…
変わりゆくのどかな景色を真剣に見つめる親方に、なんだかとても嬉しくなった。
満足していただけたようです。
途中下車したスポットでは、10分間のフリータイム。
乗っていた機関車と撮影できたり、機関車のなかを見学できたりと、みんなおおはしゃぎ。
親方もさっそく、横に停車されていたもう一つの蒸気機関車の中を見学しに行きます。
そしてその機関車が…
こちら!
はいっ!
えーっと…
誰でしたっけ??(再)
特徴的な太い眉毛と、期待通りのしゃくれっぷり。
再びスマホで検索するが、分からない。
あなたはだーれ?
ま、とにかく中を見てみようと親方も乗り込み…
大好きなハンドルやらレバーやらなにやらを目の前によだれダラダラ大洪水。
男の子だねぇ~。
カァチャン全然興味ないわ。
わたしが興味あるのは、乗り物によだれダラダラなあなたです。
あっという間に10分経過。
泣く泣く、最初に乗った駅へと戻ることに。
オークランド中心部からわずか30分ほどですが、車窓からは牛さんたちののんびりした姿を見ることができます。
そうそう、
車内に黄色いベストでおなじみ、トップハム・ハット卿がいました。
「あっ、けっこんしてるんでしゅね…。」
と、親方も緊張しながらハイファイブ!
あっという間の40分の機関車旅でした。
さて、帰ろうかと駐車場へ向かうと…
なんとも楽しそうな線路のコーナーが。
そしてその横には…
フェイスペイントのコーナー!
ニュージーではモールや幼稚園の催しなどでもよく見かけるフェイスペイント。
親方、顔ではなく腕に書いてもらいます。
もちろん初めて。
手慣れた手つきでどんどん書かれていくトーマス。
親方、微動だにせず、ただただ見つめます。
すてきなトーマスが親方のムチムチの腕に!
ほんとうに気に入ったようで、その後もちらっちらっと見つめる親方。
プレイグラウンドもあるし最高ね~。
親方の腕のトーマスも目立ってる~。
と、大興奮大満足だったであろうトーマスな1日。
空いているし、遊べるし、いや、本当に充分でした。
日本でも確か静岡県とかで乗れるんだったかな?
完成度高いんだろーなー。
次はいつトーマス乗れるかな?
そのときもトーマス好きは続いてるかな?
また来たいね~。