大迫力マウント・クックに近づけ!フッカー・ヴァレー・トラック 4日目のその1
こんばんは。
夏でも25度くらいのオークランドでも
たま~に暑くて暑くて、ひんやりしたコンビニでも入りたいと思う日があります。
先週あたりからやたら天気も良く、日差しもガンガン。
雲もなく、隠れる日陰を探すのがくせになる。
デイケア帰りの親方も元気モリモリこんな感じです。
親方、前から見ても横から見ても幅が一緒…ドラえもんみたい。
夏本番ニュージー。
おデブちゃんには辛い季節です。
さて、もう少しだけ続くよ!
お正月クライストチャーチ旅行!
4日目はついに、ニュージー最高峰「Mount Cook(マウント・クック)」が一望できるマウント・クック国立公園を目指します。
マウントクックは3,724メートル。
富士山とほぼほぼ同じ高さですね。
マウント・クックは、クライストチャーチからは約4時間半。
ニュージーもう一つの有名観光地、クイーンズタウンからも約4時間半と、ちょうど中間に位置しています。
3日目に泊まったテカポからは約1時間半の道のり。
朝8時。
朝ごはんを宿泊した家で食べ、マウント・クックで食べるたっくさんのモリモリサンドイッチを作っていざ出発!
「ほないこか~。」
「3776」富士山Tシャツを着てマウント・クックに対抗心むき出しの親方が玄関ですでに待っていた。
さぁ出発だー!
と朝9時に出発。
運転して30分もたたないうちに目の前に現れたのが
「Lake Pukaki(プカキ湖)」というこれまた美しい湖。
テカポと同じ、美しいライトブルーをしていた。
よく見ると前のほうに、雪をかぶったカッコいい山々が見える。
あれがマウント・クック?
あれを目指すのかしら?
そして走ること1時間。
お~
見えてきました。
マウント・クック国立公園。
迫力ある大山脈。ごつごつした感じと積もった雪がかっこいい!
さて、マウント・クック国立公園には、キャンプ場やハイキングコースがあります。
そして、日本のガイドブックでも書かれている、圧倒的大人気なハイキングコースが…
「フッカー・ヴァレー・トラック」です。
距離は往復で約10キロメートル。
赤の点線がフッカー・ヴァレー・トラック。
どうやら最終地点までに3つのつり橋を通るようだ。
マウント・クック国立公園の駐車場に到着したのが午前11時ちょうど。
普通に行けば往復3時間で到着するらしい。
すぐ近くのホテルのチェックインも2時過ぎじゃないとできないし。
まぁ、親方がいて少し時間かかったとしても…
おやつの時間には戻ってこれるだろう!
ということで、待ってろマウント・クック!
フッカー・ヴァレー・トラック歩いたるで~~~~!
「ダメ」
え?
「ダメ。」
「ダメ」を覚えた親方さん、まさかのマウント・クックNG入りました。
車からおりた親方はなぜか機嫌が悪くて悪くて。
地べたに座り込み、フッカー・ヴァレー・ストライキ!
どうにかおやつをあげてご機嫌取りをするも、なかなかぐずぐずダメダメは解消されず、とりあえずダンナが抱っこして出発してみることに。
するとこの顔。
まさかのダンナNG入りました。
たま~にあるダンナNG。
こういうときは決まって…
「カァチャン、カァチャン」
と、いつもそんなに求めてこないくせに、カアチャン祭りが始まります。
こういう時に限って、、抱っこ抱っことカアチャンご指名。
とてもじゃないけど16キロの親方を抱っこして歩けない。いや、100メートルだってキツイ…
ので…
辛抱強くおかしを渡して交渉。
電車の話をしたり、おかしあげたり。
電車の歌を歌ったり、おかしあげたり。
とにかくなんとかして気を紛らわし…
15分後、ようやく出発に成功!
フッカー・ヴァレー・トラック、スタートです!
「まってろ~まうんとくっく~~~~。」
と、親方もお菓子パワーで最初は好調。
さぁ、時刻は11時15分。
おやつの時間までにみんなで笑って帰ってこれるでしょうか。
「大迫力マウント・クックに近づけ!フッカー・ヴァレー・トラック」
後半へ~つづく。