オークランドに「黒い砂丘」現る!!
こんばんは。
昨日は晴れていたので、家の中をプチ大掃除。
ニュージーの家は、とにかく築年数がかなりいっているものが多く、見た目はかっこいいけどよく見ると色々とぼろぼろな家が多い。
親方ファミリーが借りているわが家も、築40年と、ニュージーにしては新しい部類に入るが、「雨漏り」「隙間風」「断熱材入っていない疑惑」などなど、悩みは結構ある。
さらに冬、とりわけオークランドの冬は、日本と違って湿度が高いうえにほぼ雨なので、キウイたちは家の湿気に悩まされる。
わが家の窓枠にもカビがびっちょりだったので、ふきふき拭き掃除。
ニュージーは「日本より空気がキレイ」というイメージをなんとなく持っていたけど、実は、住宅の老朽化によるホコリや湿気によるカビなどで、喘息を持っている子供の数の割合は、日本よりニュージーのほうが多いらしい。
昔社会人のときに住んでいた1Kのマンションも、湿気がすごくて住み始めて1か月でカーテンがカビだらけになって、病みそうになるくらい嫌だったのを思い出した。
やっぱり住む家が快適であればあるほど、住む人も快適だよね。
「家」というのやっぱり大事だよね。
さて、大掃除が終わったお昼過ぎ。
友達家族と一緒に行ってみよう!と向かった先は…
砂丘!
ということで、オークランド中心部から西へ西へと車で40分ほど。
到着したのは…
「Lake Wainamu Track(レイクワイナム・トラック)」というトレッキングコースの入り口。
どうやらここから、噂の砂丘に行けるらしい。
さぁ、砂丘を目指して進めっ!
すでに道にはサラサラの黒い砂が。
こりゃあるね。砂丘。
一緒に来たお友達は通称マサミ。
「長澤まさみ」に似てるのでブログでは勝手にマサミと呼ばせていただく。
子供は女の子、女の子、男の子の3人で、これまたみ~んなめっちゃかわいいのね。
そして
歩いてわずか10分もしないうちに…
砂丘キタ――――――!
こちら「Wainamu Sand Dune(ワイナム砂丘)」という黒砂の砂丘。
ほんとに黒いね。
この砂丘に行く前に、マサミから
「なんか砂丘でしゅーーーーって滑れるらしいよ。しゅーって。」
と、ざっくりな事前情報があったため、ソリの代わりに大きなクリアケースの蓋を3枚ほど持って行ったダンナとわたし。
ちなみにマサミは何も持ってきていなかった。
ということで
【問題】果たして滑れるのでしょうか?
【答え】滑ってる風の写真は撮れるが、実際はまったく滑らなかった。
どうやら帰ってきて調べてみると、砂が乾ききった夏場でないと滑るのは難しいらしい。
確かに昨日も、その前も雨だったしね。
さらにはビーチボードやプラスチックのソリみたいな、もう少ししっかりしたもののほうが滑りやすいらしい。
情報収集不足がいなめない。
なんか前もあったな?(ノットホットウォータービーチね。)
ギリギリパソコンネイティブ世代なんだから、調べていかないとね。反省。
親方は無心で砂丘を歩いていた。
どこへ行くのだ。親方よ。
でもこの砂丘、キレイだね~。
バエルバエル。
楽しそうに遊ぶ子供たち。
しかし
冬のニュージー
容赦なく
雨降らすよね~。
「雨が降っても隠れるところが無いランキング」ダントツ上位である砂丘でなすすべもなく。
雨に濡れる2家族。
まぁニュージーアルアルですぐ止んだのでよかった。
どうやら砂丘を超えるとワイナム湖があって、トレッキングを楽しめるらしいけど、雨が降ってきたので砂丘を楽しみ早々に帰りました。
でも、楽しかったな。
このワイナム砂丘のすぐ近くにあるビーチは、なんと、テイラースウィフトがPVの撮影をしたことで有名な「Bethelles Beach(べセルズビーチ)」というビーチだそう。
今度はそこも行ってみたいなぁ。