友達とのコミュニケーションはこれからです。
こんばんは。
「わ~~お。」
というダンナの大きな声が響き渡った本日午前7時半。
「わ~お。」
オムツで吸水しきれなくなった親方のおしっこが、洋服に大きな地図を描いていた。
間違えてお風呂の中に落としてしまったような、そんなたっぷんたぷんのオムツを脱がし、もちろんすべての服が驚くほどびしょびしょだったので、全裸にして下着から全着替え。
そういえば昨日はウンチがおさまりきらずウンチまみれ、今日はおしっこが吸水しきれずおしっこまみれ。
こりゃ、パンツへの道はまだまだまだまだまだまだだ。
「あんしんしてくだしゃい。はいてますから。」
いやいや、履いてないから。
パンツどころかオムツも履けてないから。
逃げまくる全裸の親方に、朝から賑やかなわが家でした。
そういえば、親方はなかなか同い年の男の子や女の子と上手に遊べません。
コミュニケーションをとりながら上手に遊べないのは、2歳くらいだと普通なのかもしれませんが、なんというか…親方の場合は
硬直します。
同じくらいの男の子が、ちょっと服をひっぱろうものなら、硬直して泣きべそ。
同じくらいの女の子が、親方の持っていたおもちゃをちょっと触っただけで、硬直して泣きべそ。
ある日のプレイグループで、「乗り物DAY」といって、家から自分の好きな乗り物を自由に持ってきていい日があった。
お気に入りの(やっすいペラペラの)車を楽しそうに乗り回してた親方に、同じくらいの男の子が「一緒に走ろうぜ!」と言わんばかりに、親方の車に「ちょんちょん」と自分の車をくっつけてきた。
一部始終見てたけど、別に突撃してきたわけではなく、本当に「ちょんちょん」と当てただけ。かわいらしいコミュニケーションだなぁと側で見ていたら
親方硬直。
か~ら~の、ベソ。
ところかわって、中東やインド、アジアの国の人たちが集まるプレイグループ。
親方が車で遊んでいると、これまた同じくらいの男の子が
親方の車をつかんで
ぐるぐるぐるぐる。
硬直する親方。
お
お…
おもしろっ!!!!
いやぁ~ぐるぐる回されている親方の顔が、あまりにも「もう好きにして…。」みたいな諦めたような表情をしているのがおもしろすぎて、スマホで撮りまくってしまった。
男の子が去った後、静かにベソをかいていた親方。
助けなくてごめんよ。
そのうち「お友達」との世界を広げていくのでしょう。
ゆっくりでいいから、少しずつ、広げていってほしい。
この笑顔は、もうちょっとだけ、カアチャン(とダンナ)だけのものでもいいかな。