心も身体もノットホット。
ハマちゃん、まだ掘る。
ハマちゃん、あきらめる。
全っくといっていいほどにノットホットなビーチ。
なんで?
場所はここで合ってる…。
そしてついに…ハマちゃんが小さな声で言った。
「ネットで調べません?」
たしかに!
というかなぜ、ここまでくるまで調べなかったのだろう。
慌てて調べると、クリック3秒で出てくるノットホットなアンサー。
『温泉が実現するのは、干潮の前後1時間のみです。必ず干潮時間を調べていきましょう。』
「まじうけるんでしゅけど~。」
ということで、下調べは大事ですね。
冬の凍える海でひたすら砂を掘り続けるという、クレイジーアジアンピーポーを演じてしまいました。
ちなみに干潮時間は朝の8時前後と夜の8時前後でした。
もう寒いから帰ろうと、来た道を戻ろうとすると、
やけになったダンナが、波打ち際に近づいて穴を掘り、小さな水たまりをつくって
「ほら、ここめっちゃホットウォーターやで~。」
と、あまり笑えないギャグでハマちゃんを冬の海へといざなう。
それを信じた純真無垢な1歳児親方が、まさかのハマちゃんより先にダンナのもとへとダッシュし、ダンナの作った穴にハマって冬の海で全身ずぶ濡れになるという小さな事件が起きました。
「ほんまにさいあくやで…。」
すっかり心も身体もノットホットになってしまい、 ビーチをあとにしました。
が!ここで終わりじゃありません!
ハマちゃん一行、次の日の朝のリベンジを誓って、この日のビーチをあとにしました。
ホットウォーターリベンジは、次回乞うご期待!