ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

恐れていたことが起こってしまった…の巻3(NZdentistへGO!)

こんにちは。

 

 

 

 

そういえば、ブログが1週間止まって心配してくれた友達からラインがきて、

日本では竹野内豊がヤバイとか、お試しSK-Ⅱを使いはじめたけど全然ヤバイとか、

あーだこーだとりとめのない話をしながら、

いつもどおり最近のお互いの子どもの写メを交換した。

 

友達の子はまだ5か月すぎたところで、男の子。

しかしながら親方と正反対のおめめぱっちり。

しかも垂れ目でまぁかわいくてかわいくて。

写メだと女の子に見えたりする。

 

 

「親方もリボンとかすれば女の子に見えたりするのかな。」

 

 

ふと思って、親方のおもちゃ箱にあったリボンで頭を結んでみたけど

 

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「ん?で?」

 

親方は親方だったし、リボンの結び方雑だし、後ろが明るいから白いリボン全然分からないし、とにかく雑な1枚の写真を撮っただけに終わった。

 

 

 

 

 

 

 

そうそう。

ダンナから、

 

 

「ん~やっぱ親方率低いとな~。ブログな~。ん~。」

 

 

と、さりげなくダメ出しが入った。

痛くて辛くて泣いてた時、ダンナが、

 

 

「大丈夫。きっといつか笑い話になるから。大丈夫や。」

 

 

と、心にしみる励ましをしてくれて、

 

 

「そうだ、今は全然これっぽっちも笑えないけど、いつか笑える日がくるその時のためにブログに残しとこ~。」

 

 

と思い、今ブログに書いてるのだけど、やはり華がないようなので、今回でこのたびの歯が痛くなる事件については最後にしよう。

 

 

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「はんっ。正直カアチャンが歯~いたいのどうでもええんやな。」

 

 

 

 

 

ということで、今週の火曜日、

ダンナのビジネスパートナーこと、わたしのニュージーのダディ、グレさんのお友達の歯医者さんに行ってきた。

 

またしてもグレさん、英語が分からないので付き添ってくれた。ありがたや。

 

 

偶然にも場所は、救急でお世話になったオシャレタウン、ポンソンビー。

 

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オシャレなビルになかにあり、病院自体もとてもきれい。

着いたらグレさんはすでに座っていた。

 

 

 

グレさんが子どものころは、学校に歯医者が常駐し、

半年に一度ほど、全生徒が歯科検診を受け、虫歯があったら治療してたらしい。

現在は変わってしまったようだが、それでもオーラルケアについてはかなり熱心に教育するらしく、オーラルケアグッズもかなり充実してる。

さらにニュージーの水道水には菌から歯を守るフッ素を配合されているんだと。

 

それと、ニュージーの人は歯磨きの後うがいをしない。

フッ素たっぷりの歯磨き粉で磨いて、ペッとしたらそのままらしい。

(お水にフッ素入ってるなら、うがいしたほうがよさそうにも感じるけど。)

 

一方で、高額な治療費から、歯医者に行けない大人ももちろん多く、

重症化するまで我慢する人も多いそうで、ちょっと問題になってたりもするらしい。

 

 

 

そんな「歯」トークをしてたら先生に呼ばれ、ここでもレントゲンをとることに。

レントゲンは、部分的に細かく2~3枚とり、顔の周りをぐる~っと一周する機械で1枚とった。

 

 

 

そのあと、グレさん、ダンナ、親方とともに診察室へ。

 

 

 

ま、まさか。

 

 

また一緒に…

 

 

みんな集まれオーラル会議スタート!

 

 

 

「ワオ…金属イッパイネ…。」

 

 

 

速攻、グレさんがつぶやく。

奥歯がほぼ銀歯なわたし。これまで幾度と闘ってきたのだ…。

 

ちなみに声を大にして言っておきたいのは、

歯は食後必ず磨いている。フロスしてる。なんならマウスウォッシュも…

 

 

虫歯って、「歯磨きしてないダメな子」って思われてそうでほんとイヤ。

だってさ、虫歯っていうと「歯磨きしろよ~笑」とか言われてさ、昔からさ…

 

 

 

 

さらに先生は、歯に小型カメラのついた棒みたいなのを入れ、一つ一つわたしの歯を大画面に映し出した。

 

 

 

「生き地獄だ!」

 

 

 

「ワオ…。」「オーノー。」と、かすかに漏れるグレさんとダンナの声を後ろに感じながら、歯の診察をじっくりすること15分。

 

その後、現状の歯がどうなっているのか30分ほど説明を受ける。

 

あまり詳細にお伝えするのは恥ずかしいのですが、

今回腫れた歯のほかにも治療が必要な歯があった(「虫歯」とは言いたくない…)。

 

 

ニュージーでは、すべての歯を治療するのにどれくらい時間がかかり、いくらかかるのか見積もりを最初に提示してくれる。

 

その見積もりを見ながら、予算も考慮し、

「それではここまでやりましょう。」

みたいな感じで先生と話し合って治療していく。

 

 

 

 

提示された金額は、正直50万、100万(中古車1台ぶんくらい)を想像してたので、あたまがマヒしてたのか、全然安くないんだけど安く感じた。

福沢諭吉さんが何枚か…数十枚か…ふふふ。)

 

見積もりの金額より高くなることはないと念押ししてくれたうえに、

ニュージーは銀歯、金歯は一般的ではなく、詰め物は「白」とのことで、

特殊な光で固めるらしく、技術は日本より高いと言われ、気持ちは前向きに。

 

 

 

 

 

結論から申しますと

 

ニュージーでがんばって治療することになりました!

 

 

 

色々と聞いたり調べると、

日本の健康保険には「海外療養費制度」というものがあり、

海外で医療機関にかかった場合でも、その支払った治療費のうち、

健康保険が適用されるものについては日本にいるときと同様に7割部分について払い戻しを受けることができる、らしい!(コピペ)

 

少し複雑らしいけど、お金も少し戻ってくるかもしれないので、ちゃっちゃと治したいと思います。

 

 

おかめ納豆だったわたしの左頬もほぼもとにもどり、

皮肉にも腫れてハリがみなぎっていた顔は、

「あれ、ほうれい線?」と凝視したくなくなるいつもの顔にもどりました!

 

 

 

 

とりあえず治療がんばるぞ~。

 

 

 

 

皆さんも健康でありますように。

歯医者編は終わります~。