ニュージーと、親方と、ときどきダンナ。

家族3人。ニュージーランドでの初海外ライフ。

多国籍な英語クラスで地道にお勉強。

こんにちは。

 

 

 

 

 

 

友達の家の桃の花が満開とのことで、

お花見という名のもと、ママ友とダラダラご飯食べながらおしゃべりしてきました。

いやぁ、本当に楽しい、こういう時間。

 

 

 

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見事な桃の花。

 

 

9月半ばころからは、桜も咲き始めるニュージー

春の気配を感じるね。

 

 

 

 

 

 

 

昨日の夜、英語のクラスに行ってきた。

月~水の英語の夜のクラス(もちろん有料)は、アフガニスタン、ブラジル、タイ、インド、韓国、中国と、色々な国から、色々な事情でニュージーに来ている人たちが参加する。

国、言語、年齢、職業も異なる、まさに「英語が上達したい」というただ一つの目的のもと集まった外国人異文化交流。

 

 

 

これが意外なことに、授業がかなり盛り上がるのだ。

 

 

 

昨日は、リスニングやらスピーキングやらを少しやった後、グラマーのお勉強。

この日は「should」の使い方についてだった。

 

 

【問題】

Complete the sentences with should or shouldn't 

 

・We (           ) have a break yet - We only started work at 10.00.

 

 

 

さぁ、わかりますか。

要は( )にshouldかshouldn'tを入れなさい、という中学英語レベルの問題。

 

 

 

特に深く考えず

 

We ( shouldn't ) have  a break yet - We only started work at 10.00.

 

と、サラサラ~と回答したら、

驚くことに、正解者がクラスでわたし1人だった。

 

 

 

昨日は生徒が10人ほど。

みな、ペラペラしゃべっている(ように見える)ため、スピーキングははるかにわたしよりレベルが上だが、グラマーが苦手なようだ。

 

 

クラス唯一の正解者であるわたしに拍手が送られる。

workとwalkで日々辱めを受けていたわたしにとって、ちょっと得意げな瞬間だった。

 

 

 

すると先生のジョーから、

 

 

 

 

「Hey. Explain to everyone why "shouldn't”.」

 

 

 

 

 

 

 

え、Explain?

なぜ shouldn't にしたかexplainしろと…。

 

 

 

 

 

「それアナタの仕事でしょ、ティーチャー。」

 

 

 

 

 

と文句を(日本語で)言いたいのをぐっとこらえ、

 

 

 

 

「When…we use "yet"...., the sentence is usually...negative ...so I used " shouldn't".....はい…」

 

 

 

 

と、yetが出てきたらだいたい否定文が疑問文でしょ?文法的にそうでしょ?みたいな日本人らしい解答をしてしまいました。

どうやらわたしの説明はほかの生徒には伝わっていないようだったが、先生のジョーが

 

 

「OK.  Then... please read the sentence again.」

 

 

と、問題文を読めと言ってきたので

 

 

 

「うぃ、We shouldn't  have  a break yet . We only started  うぉ、work…」

 

 

 

 

 

これが狙いか―――――――!!!!

 

 

 

 

 

 

顔をあげる。

ニヤリとするジョー。

 

 

 

 

「Work」

 

 

 

 

 

 

 

ハジマッタ――――――――――。

 

 

 

と、そこからは「should」のお勉強はそっちのけで、地獄のwork・walk個人レッスンが始まったのだった。

 

グラマーで唯一の正解者だったのに、結局また、「workとwalkが何度やっても言えない日本人」という印象だけが残ってしまった昨晩でした。

 

 

 

 

 

ということで、地道に英語頑張っています。

いつも行っている多国籍プレイグループでも、ワークビザでも無料で参加できる英語のクラスが、今週から復活しました。

サポーターの女性の取り計らいで、本当にありがたい。

 

 

 

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インド、イラク、イラン、シリア、トルコなどなど、この日もたくさんの国のママが参加。

難民であろう彼女たちは、まったく読み書きできない人や、すでにぺらぺら話せる人などいろいろなレベルの人がいて、先生は大変そうだった。

 

 

 

1時間、無料で受けられるこの授業。

授業の間、親方は少しだけ離れたプレイグループでサポーターのお母さんたちが見ていてくれる。ママにとっては至れり尽くせり。

 

 

 

授業が始まる前、離れる時はギャン泣きだった親方。

お菓子や電車、車などの小道具をつかって、そ~っとバイバイ。

授業が終わり、戻ってみると

 

 

 

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笑顔じゃん。やるじゃん。

 

 

 

 

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車のオモチャを両手に、オモチャの車に乗り込む、車大好きジャパニーズボーイ。

 

 

 

 

サポーターのお母さんたちに、感謝。

 

 

ちなみに夜の英語のクラスはダンナに親方を見てもらっています。

いろいろな人の協力があって、ニュージーで英語が勉強できているわけで、大変ありがたいです。

 

 

いっこうに話せるようになりませんが…

 

 

地道にがんばろ。