北の国ではないところの雪を見に行った。
こんばんは。
寒くなってきました。
朝と夜は特に寒くなってきて、10度まで届かない日も。
といっても、日本の11月くらいの気候でしょうか。
日本の真冬に比べたら、全然寒くない。
なので、オークランドは雪は降りません。
なんでも、2011年に一度だけ雪が降って、
それが1930年代に観測を開始してから初めての雪だったようです。
ということで、真冬にニュージーの南島に行ったり、雪の降る国に行かなくては、なかなか雪は見ることができない。
ということで
雪(のようなもの)、見てきました。
オークランド中心部から西へと車で30分くらいのとある公園で、
「Snow in the Park」というイベントが先週末ありました。
人工雪だけど、親方に初めての雪を見せてあげよう。
北海道に行かなくたって雪は見られるのだ。
そしてイベントが開催される公園到着。
ら~ら~ららららら~ら~
なぜか「北の国から」のあの名曲が頭の中でゆったりと流れていく。
五郎さん…
「北の国から」は見ていなかったんだけど、「北の国から」に出てきそうな子役に見えてしょうがない。
しかしこの日は、人工雪を見に行くにはなんともあいにくの雨。
「ま、とりあえじゅ走っとくか~。」
と、雨の中、元気に走る親方。
人工雪スペースは人数制限があり、1グループ10分遊んだら次のグループと、長蛇の列ができていた。
雨が降るなか、せんべいでつなぎ、なんとかいい子に待っていた親方。
そしてついに順番がまわってきた!
さぁ、
いっけ~親方ーーーー
これが雪じゃーーーー!
雪が汚い。
雨が降った地面は濡れてびちょびちょで、何百人ものどろどろの靴をすでに受け入れたわずか5~6坪ほどの人工雪スペースは、親方に見せたかった真っ白なものではなかった…
けど
意外と楽しんでいた。
ふと空を見上げると、
ひらひらと舞い落ちてくる白い…
泡。
せめてもう少しだけ雪に寄せたものをふらせてほしいと思ってしまうような、バブルバスの泡のようなものが、絶えずバズーカみたいな機械から放出されていた。
泡はなかなか溶けず、ダウンにじんわりシミをつくっていく…。
シベリアンハスキーかっこいい。
10分は意外と長かったです。
フリーのイベントをこうしてわざわざ開催してくれているのに、グチグチ言ってごめんなさい。
こうして写真で見ると、親方も楽しんでいたようです。
「今度はほんものの雪見せてな~。」
冬の南島行ってみたいね。