キウイにはガーデニング好きが多いらしい。
こんにちは。
昨晩、ダンナの実家でダンナハハが作ってくれる、
わたしの大好物でもある「中華鍋」を作ってみた。
このようなリボンのような、贈り物のような形にワンタンの皮で具を包み、
レタス、しいたけ、厚揚げなどと一緒に、
ごま油、しょうゆ、ラー油などを混ぜたタレをつけて、
ハフハフしながらビールと一緒に食べるこの「中華鍋」。
最後は卵の中華麺でしめる!のがダンナ家流。
中国系のスーパーが多いため、
日本の横浜や神戸にある中華街で売っているような、
卵麺やワンタンの皮、中国の辛いラー油などが簡単に手に入るため、
「意外と簡単にニュージーでも作れるじゃん!」と思ってたら、
肝心なものがなかった。
「カセットコンロないじゃん!」
日本から引っ越すとき、航空便に入れようとしたらNGになったカセットコンロ。
ぐつぐつやりながらハフハフはできなかったけど、
ダンナの実家の味に近いものができ、ダンナも親方も満足してくれました。
(親方は、ワンタンも最後の卵麺もバクバク食べて、食後、信じられないほどおなかが出ていた。)
今日は久しぶりに、車で20分ほどのPanmureのプレイグループで、
whatとかhowとか、英語の勉強をしてきたあと、
お隣のウェンさんに誘われてお散歩に行ってきた。
ウェンさんが、歩いて10分くらいのところにある、ガーデニングショップに行きたいとのことで、そこまでお散歩することに。
そうそう、今日も朝からガーガーギコギコと業者の人がウェンさんのお庭の木を手入れしていた。
ウェンさんはいろいろな苗木や花をマイガーデンで育てているらしい。
確かにいつもおうちにはお花が飾られているし、
このまえはプラントをプレゼントしてくれた。
みたいなことをお散歩中言っていて、好きな花や木のことを楽しそうに話すウェンさんは、とてもキラキラしてて、
わたしはいつもどおり、
「Oh! Really??」とか「I think so.」とか、
あたかも「わたしもお花好きなのよ~。」感をだして話を進めていたけど、
ガーデニングはわたしのなかで、「手を出してもどうせ3日と続かない趣味になるランキングベスト5」に入るものだった。
さらに3週間前にもらったプラントはもう全部枯れてしまったとは、口が裂けても言えなかった。
いや、手入れされたお庭や美しく咲く花たちを見て、
「きれいだな。」と思う心は存在するのだけど、
ガーデニングという崇高な行為をするレベルに、人間としてまだ達していない感じがする。
そんなどうでもいいことを考えてたらお店に到着!
車でよく通るこのガーデニングショップ。
もちろん入るのは初めて。
お花や苗木、ハーブに観葉植物、これどうやって持って帰るの?と思うような大きな木も売っていて、大仏とか七福神みたいな置物や、ガーデニンググッズもたくさん取り扱っていた。
こういうお店が、たしかにニュージーにはいたるところにある。
ウェンさんはほとんどの花の名前を知っていて、一つ一つ教えてくれた。
お店の中には、お花に囲まれたカフェがあり、
ウェンさんがコーヒーとケーキをごちそうしてくれた。
買ってくれたパウンドケーキを、「あれ?落としたかな?」と思うほど親方が瞬殺でたいらげてしまったため、ウェンさんが自分のケーキを半分くれた。
「よし、カアチャン、いつかガーデニングが似合う女になるわ。」
と心のなかでつぶやき、ガーデニングショップをあとにしました。
うちにも広い庭があるけど、庭担当はダンナだから、
とりあえずダンナの趣味になるよう洗脳してみようかしら。
そんな1日でした。